2006-07-18

この人の展覧会が見たい_5

数年前に作家の荒俣宏さんが編纂した「二十世紀イリュストレ大全 〜 少女まんがのルーツをもとめて(※)」(全3巻)で取り上げられているアールデコ期の画家、イラストレーターを集めた、この書籍と同タイトルの展覧会開催はいかがでしょう?(と、提案 ! と、いうか見たい !! )。ジョルジュ・バルビエやエルテ、ウンベルト・ブルネレスキなど現在の少女まんが、ファッションや衣装デザインに影響を及ぼしている画家(イラストレーター、舞台衣装デザイナー)の作品が一堂に会して展望できるなんてステキだと思うのですが‥?

二十世紀イリュストレ大全〈1〉ロマンティックドリーム―少女まんがのルーツをもとめて 二十世紀イリュストレ大全〈2〉アメージングファンタジー―少女まんがのルーツをもとめて 二十世紀イリュストレ大全―少女まんがのルーツをもとめて (3)

「BOOK」データベースより引用〜フランス二十世紀前半のロマンティックな挿絵は、それまでどの国にもなかった斬新で愛らしい女性像を描いている。描かれた女性たちのライフスタイルとファッションは挿絵を通じてアメリカのハリウッド映画やミュージックホールのレヴューに影響し、さらに大正期の日本にも伝わって、竹久夢二らの抒情画や宝塚少女歌劇団に受容された。太平洋戦争後、そこ からまた現代少女まんがの自由で豪華な乙女イメージが日本に誕生した。本書は、まさに日本少女まんがのルーツともいうべきフランス・ガール・アートを集大成した、日本で最初のイラストレーション大全である

ちなみに1巻、カバー帯には山岸涼子さん(「日出処の天子「アラベスク」)がエルテの作品No5(ファイアーバード)に出会った時のコメントが記載されています。

ジョルジュ・バルビエは画集も入手しにくくなっています。こちらはエルテの作品紹介書籍。

エルテ―幻想の世界を生きたアールデコの寵児 Ertes Seven Deadly Sins And Other Great Graphics in Full Color Erte's Theatrical Costumes in Full Color

またSFイラストレーションの先駆者にして宮崎駿さんに多大な影響を与えたと言われるアルベール・ロビダなども「二十世紀イリュストレ大全」には掲載されています。(過去にジブリ美術館で「天空の城ラピュタと空想科学の機械達展」でロビダの複写が展示された事も有ります)

The Twentieth Century (Early Classics of Science Fiction)

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2006-07-01

この人の展覧会が見たい_4

「この人の展覧会が見たい_4・ジェイ・オット シーボルド ( J.Otto Seibold )」Macを使って書かれた絵がデジタルとは思えない暖かさ。「タウンページ君」のキャラクターはこの人。そして最近よく見る、この絵本、「ミスター・ランチ」。オリジナルの雰囲気を損なわないフォント使いで完璧に翻訳されて3冊全て発刊されています。(HPをご覧になれば絵柄でわかると思いますが、昔「ウゴウゴルーガ」でアニメーションが流れていたそうです)

J.Otto Seibold (公式サイト・英文)
http://www.jotto.com/

ミスター・ランチ カヌーのたび ミスター・ランチひこうきにのる ミスター・ランチをすくえ!
Mr. Lunch Highly Professional Address Book Mr. Lunch Fold and Mail Stationery (Fold and Mail Stationery)

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2006-06-18

この人の展覧会が見たい_3

「この人の展覧会が見たい_3・モーリス・センダック」。1928年・米国ニューヨーク州生まれ、1964年「かいじゅうたちのいるところ(WHERE THE WILD THINGS ARE)」でコールデコット賞、1970年にアンデルセン賞などを受賞。「かいじゅうたちのいるところ」は最初「子供が怖がるのでは‥」と大人からは眉をひそめられたが、子供たちからは拍手絶賛!!今では世界的に評価されています(こどもの眼は確かということですね〜)。内容によって変わる変幻自在のタッチが魅力。(ある時はコミック風、また、ある時はゴーギャン風や水彩タッチなどなど)。ちなみに「かいじゅうたちのいるところ」は映画化が本格的に始動しているそうです(スパイク・ジョーンズ監督)。

追記
FLiXムービーサイト
http://www.flix.co.jp/page/N0008327
映画化の記事が掲載されています。

かいじゅうたちのいるところ まよなかのだいどころ The Art of Maurice Sendak The Art of Maurice Sendak: 1980 To the Present

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2006-05-25

この人の展覧会が見たい_2・マリスカル

バルセロナ・オリンピックの公式マスコット「コビー」の生みの親、ハビエル・マリスカル(JAVIER MARISCAL)。1992年に小規模な巡回展がありましたが、その後、展覧会が行われた形跡はありません。ハウステンボスや昨年の愛知万博のスペイン館の食べ物彫刻など、作品自体は目に触れる機会は多いのですが展覧会は開かれていません。画集も1992年にマリスカル1「平面」、マリスカル2「立体」の2冊が出版されたぐらいなのです(以外は洋書で数冊)。でも、その作品たちは「かわいらしさ」「おちゃめさ」「ゆるさ」「穏やかさ」などなど素晴らしさに溢れています。この人の展覧会が見たい!!ハビエル・マリスカル編でした。
尚、今年、絵本「ルラのなつやすみ」がアシェット婦人画報社より翻訳出版されました。

Estudio Mariscal
http://www.mariscal.com/
FLASHアニメがどれも、かわいい。
(Flash Player8が必要です)

マリスカルの記事掲載のあるブログです。
http://olivemitten.blog2.petitmall.jp/blog-entry-107.html

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2006-05-17

この人の展覧会が見たい_1・ツヴェルガー

何故か、まとまった形での画集(洋書は有り)が出ていない絵本画家リスベート・ツヴェルガー(Lisbeth Zwerger)。以下、3年半程前に開催された「デビュ−25周年記念・リスベート・ツヴェルガー絵本原画展」フライヤーより引用ツヴェルガーは1977年23歳「ふしぎな子」でデビューし、たちまち注目を浴びました。アンデルセンやグリム童話といった古典的な物語を描き、近年では「不思議の国のアリス」「オズの魔法使い」等のファンタジー世界にも意欲的に挑戦しています。今では20ヶ国以上で出版され、日本での人気も徐々に高まってきています。〜すごく洗練された色彩感覚は是非!また原画で見たいもの。展覧会が見たい!!

ツヴェルガーの記事が掲載されたブログです。
http://blog.so-net.ne.jp/seerose/2006-04-18
http://blog.goo.ne.jp/oasis0315/e/60cded68f302a9728a54fe01b13a9ca0


The Art of Lisbeth Zwerger (The Art Of...catalogues)
The Wizard of Oz Alice in Wonderland

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