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2006-04-13

乳白色の肌の色、そのヒントは下地

藤田嗣治展の続き >>>
フジタは市販のキャンバスではなく、肌触りの良い気に入った布を使い、通常、ニカワや油と白い絵の具で作られる下地を石膏の粉を混ぜていたのではないかと言われています。(そうする事によって面相筆による細い輪郭線と相まって、肌色の薄塗りが際立って人物が浮き立って見える)
しかし、最近の調査によって下地から炭酸カルシウムの白(少し黄色みを帯びる)が検出された事によって初期のもの(石膏を混ぜたもの)から以降も試行錯誤を重ねていたと見られます。(レントゲンの際に用いられる硫酸バリウムも検出され、実際の作成方法の謎は深まるばかりです)

(芸術新潮の最新号においても乳白色の秘密など創作に関しての詳細なレポートが掲載されています)

猫の本―藤田嗣治画文集

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