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2006-05-31

2006年のリメイク作品、次は?

「ポセイドン(元は1972年製作、ポセイドン・アドベンチャー)」「オーメン(元は1976年製作)」、今夏には「スーパーマン(元は1978年製作・正確にはリメイクではありませんが‥)」秋には「マイアミ・バイス(元は1984年〜1989年アメリカNBC放映のTV)」とリメイク作品が続いている昨今。時間軸的には70年代のものが多く、30年経過すると世代が入れ替わるので最適の題材という事なのでしょうか。この調子でいくと後は「タワーリング・インフェルノ」や渋いところで「ジャガーノート」「大陸横断超特急(4月にテレビ東京で見事な吹き替え版が放映されました)」あたりがリメイクされる時がやってくる?かも‥‥(日本映画も「日本沈没」「犬神家の一族」と70年代映画リメイク続きですね)

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2006-05-30

タイトルデザイン_10・yU+co.

タイトルデザインと共にエンドタイトルやデザインコンセプトなどを手がけるGerson Yu氏率いる、yU+co.(TVやCMも作成)。作品もスゴイですが、動き続ける星のような、花火のような、花のような増殖型・サイトデザインがカッコイイ!!主な作品・ブロークバックマウンテン、ミニミニ大作戦、SAYURI(Memoirs of a Geisha)、ターミナル、イーオンフラックス、マッチスティック・マン、ハルクなどなど。

yU+co. (英文)
http://www.yuco.com/
Workをクリックするとfilmという項目が出ます。更にクリックするとtitle,prologue,effectと出てきます(そこから各作品へ移動できます)


SAYURI

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2006-05-29

「ジム・ジャームッシュ」本

昨年のカンヌ映画祭グランプリ「ブロークン・フラワーズ」の監督ジム・ジャームッシュの関連本が続けて出版されています。そのうちの一冊、e/mブックス(エスクァイア マガジン ジャパン発刊)からの「ジム・ジャームッシュ」は一連の作家シリーズとして有名ですが、やっとジム・ジャームッシュ監督初登場とあいなりました(と、いうか「ブロークン・フラワーズ」の公開に合わせてというべきでしょうか‥)。インディーズ映画(フレーズとして使われ始めた)の先駆者、ジャームッシュの作品全体を見わたす事ができます。

ブロークン・フラワーズ公式サイト

http://www.brokenflowers.jp/

ジム・ジャームッシュ Broken Flowers: Music from the Film

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「映画美術監督・水谷浩」展

日本映画における「美術監督」のポジショニングを高めた先駆者・水谷浩さんの国内初の展覧会が東京国立近代美術館フィルムセンター展示室で開催されています。黒澤明監督、小津安二郎監督と並んで国際的にも評価の高い溝口健二監督の「美」の世界を支えた水谷浩さんのデザイン画、遺品等が展示されています。9月4日まで。

東京国立近代美術館
http://www.momat.go.jp/

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カンヌ映画祭・パルムドール決定

前述のカンヌ映画祭。先ほど決定しました。パルムドール(最高賞)にはケン・ローチ監督の「THE WIND THAT SHAKES THE BARLE」に。グランプリには「FLANDRES」(ブルーノ・デュモン監督)がそれぞれ受賞。監督賞は「バベル」のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督(ブラッド・ピット・役所広司共演の話題作)に。「マリー・アントワネット」、取れませんでした。残念!!

追記・
最有力候補だったペドロ・アルモドヴァル監督の「VOLVER」は脚本賞を受賞。

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2006-05-28

「嫌われ松子の一生」と色彩

前述(2006-05-22)の通り、もう一度見てきました!!「嫌われ松子の一生」。で、美術の桑島十和子さんのスケッチはパンフレット(出演者、監督インタビュー、スタッフコメント、歌詞など見ても読んでも楽しいパンフ!)にも掲載されていました。その基調の色をイメージして下記(クリックすると大きな画像が開きます)にチャートにしてみました。(実際のチャートでは、ありませんので広義としての色を掲載しています)。あと、もう一色、晩年の松子として「黒」が加わります。そうそう、この映画、音楽も事件です。

Mom_1

嫌われ松子の歌たち

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2006-05-27

映画・TVの衣装デザイン博物館

TV東京系の映画情報番組「Cinema通信」で「マリー・アントワネット」の紹介の際に衣装のミレーナ・カノネロについて触れていましたが、関連情報でFIDM(Fashion Institute of Design & Merchandising: California Schools Colleges Degree Programs)のレポートを行っていました(卒業生が多数、衣装デザインの仕事に就いているそうです)。そのFIDM、4月末までFIDM Museum&Galleries(こちらの博物館では18世紀から現在までの1万以上の衣装、アクセサリー、織物をコレクション)で開催していた「Motion Picture Costume Design Exhibition」で「SAYURI」「コープス・ブライド」「チャーリーとチョコレート工場」「Mr&Mrsスミス」等、24のフィルムから100点以上の衣装が展示されていました。次回は7月10日より「TVの服飾デザイン」を開催(2005-2006エミー賞受賞の衣装他100点以上の衣装を展示)。

FIDM (英文)
http://www.fidm.com/
左サイドにFIDM Museum&Galleriesへのリンクが有ります。

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2006-05-26

大絵巻展、後半の賑わい

京都国立博物館で開催中の「大絵巻展」。「鳥獣人物戯画・甲巻」が有名なシーン(蛙とうさぎの相撲シーン等)に変わった事によるからか、大変な賑わいを見せています。平日のお昼で入場制限のため入場するまでに約30分待ち、「鳥獣戯画・甲巻」「源氏物語絵巻・東屋(一)」を1列目で見るための列に館内で更に30分の時間を要します(後列、人の隙間から見る場合は並ばなくても大丈夫ですが、平面展示されているので1列目だとホントに間近で見られます)。閉館時間も繰り下げて6月4日まで開催中。(会期終了が近いので、待ち時間が更にかかる場合もあると思われます)

Kyoto National Museum
http://www.kyohaku.go.jp/
会場の混雑状況がリアルタイムで確認できます(会場状況ページ)。

追記・
総入場者数18万6千人だったそうです。

十二世紀のアニメーション―国宝絵巻物に見る映画的・アニメ的なるもの

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2006-05-25

この人の展覧会が見たい_2・マリスカル

バルセロナ・オリンピックの公式マスコット「コビー」の生みの親、ハビエル・マリスカル(JAVIER MARISCAL)。1992年に小規模な巡回展がありましたが、その後、展覧会が行われた形跡はありません。ハウステンボスや昨年の愛知万博のスペイン館の食べ物彫刻など、作品自体は目に触れる機会は多いのですが展覧会は開かれていません。画集も1992年にマリスカル1「平面」、マリスカル2「立体」の2冊が出版されたぐらいなのです(以外は洋書で数冊)。でも、その作品たちは「かわいらしさ」「おちゃめさ」「ゆるさ」「穏やかさ」などなど素晴らしさに溢れています。この人の展覧会が見たい!!ハビエル・マリスカル編でした。
尚、今年、絵本「ルラのなつやすみ」がアシェット婦人画報社より翻訳出版されました。

Estudio Mariscal
http://www.mariscal.com/
FLASHアニメがどれも、かわいい。
(Flash Player8が必要です)

マリスカルの記事掲載のあるブログです。
http://olivemitten.blog2.petitmall.jp/blog-entry-107.html

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2006-05-24

カイエ・デュ・シネマ、アントワネット

フランスの映画批評誌「カイエ・デュ・シネマ」。そちらのホームページで現在開催中のカンヌ映画祭特集号の表紙にソフィア・コッポラ監督「マリー・アントワネット」の一コマが掲載されています(本誌ではCompetitionに出品しているソフィア・コッポラ、アキ・カウリスマキ、ペドロ・アルモドバルらの監督インタビュー等掲載)。さて、24日・現地時間8時30分、注目の「マリー・アントワネット」一回目の上映が始まります。

Cahiers du cinéma(仏語版)
http://www.cahiersducinema.com/
バックナンバーのいくつかの批評が日本語訳でも読めます。

追記・
Le Festival International du Film(英語版・仏語版)
http://www.festival-cannes.fr/
※上記、カンヌ・オフィシャルサイトの24日・NEWSページで監督のソフィア・コッポラがマリー・アントワネットのキャラクターについて語っています。レッドカーペットでの写真も掲載されています。

ソフィア・ファイル SOFIA・FILE

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2006-05-23

marimekkoを輝かせた伝説のデザイナー

前述の「マイヤ・イソラとマリメッコ(2006-04-25)」に記載したマイヤ・イソラの作品&資料本「MAIJA ISOLA マイヤ・イソラ marimekkoを輝かせた伝説のデザイナー」が6月20日発売予定となりました。映画「かもめ食堂」以前からのmarimekkoファンも、映画を見て北欧デザインファンになった方も是非、ご覧下さい。(昨年5月から9月にかけてヘルシンキのデザインミュージアムで回顧展「Maija Isola - Life, Art,Marimekko」が行われましたが、日本でも開催されないものでしょうか?と、思う今日この頃)

MAIJA ISOLA マイヤ・イソラ marimekkoを輝かせた伝説のデザイナー

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2006-05-22

傑作!!「嫌われ松子の一生」

まもなく公開のミュージカル・ファンタジー作品「嫌われ松子の一生」(中島哲也監督作品)のオフィシャルブックが発売されました。監督、出演者のインタビュー、シナリオなどと共に美術の桑島十和子さん(「下妻物語」の美術もこの人)のインタビュー、スケッチも掲載されています(同棲相手が変わる度に松子の部屋の色彩が変わるのですが、その部屋のスケッチも載っています。スゴイ部屋ですよ〜)。とにかく、もの凄い情報量の映画(通常700カットのところ、2000カット撮影されたそうです)で見ている間中、クラクラしてしまったので、もう一回映画館で再確認しようと思っています。今年公開の日本映画一押し!色彩の洪水をご覧有れ。

goo 嫌われ松子の一生 オフィシャルサイト
http://kiraware.goo.ne.jp/

『嫌われ松子の一生』オフィシャル・ブック

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2006-05-21

タイトルデザイン_9・ホステージ

ブルース・ウィリス主演のサスペンス・アクション「ホステージ」。公開時からタイトルバック・デザインのスタイリッシュさ(前述のPictureMill制作「パニックルーム」的パースペクティブ・タイトルが更に3D要素が加わってモノクロと赤でデザインされている)が話題になっていましたが、作成したのはLAURENT BRETTによるもの。そのタイトルバック・デザインが下記、ホームページにてチェックする事ができます。

WELCOME TO LAURENT BRETT 'S HOMEPAGE
(英文)
http://laurent.brett.free.fr/
視聴にはQuickTime Playerが必要です

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2006-05-20

サージェント・ペッパー ぼくの友だち

「子役と動物には勝てない」とは、よく言ったもので「マーサの幸せレシピ」(こちらも、いい映画です)を撮った女性監督サンドラ・ネットルベックの最新作「サージェント・ペッパー ぼくの友だち」の少年フェリックス君6歳と犬のサージェントペッパーの名演技は、思わずニンマリしてしまいます(フェリックス君がトラの着ぐるみを着てサージェント・ペッパーと並んだ感じが、スゴクいいんですよ〜)。今日(20日)から渋谷アミューズCQNで公開(以降、全国順次公開)。

サージェント・ペッパー ぼくの友だち

http://www.s-pepper.com/

マーサの幸せレシピ サージェント・ペッパー ぼくの友だち

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2006-05-19

北斎のビュンとしたライヴ描線

「ボストン美術館所蔵 肉筆浮世絵展 江戸の誘惑」が現在、神戸市立博物館で開催中(28日まで、その後名古屋、東京と巡回)。長い間「幻の浮世絵コレクション」と言われたボストン美術館所蔵の名品が1世紀ぶりの里帰り。浮世絵の版画サイズでは表現できなかった細密な描写に感嘆 ! (ファクトリー的な版画と違って、直接力量が出るので絵師の腕の見せ所)。菱川師宣「芝居町・遊里図屏風」の巨大なサイズに書き込まれた江戸の人々の生活描写(見て楽しい)、北斎ののぼり絵、ふくさ絵(デザイン的にも秀逸)の描線、鳳凰図屏風の色彩の鮮やかさ、などなど。機会のある方は是非、ライヴで、間近でご覧下さい。

展覧会 公式サイト
http://www.asahi.com/boston/

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2006-05-18

映画本あれこれ_2・映画の中で出逢う「駅」

そうか〜、こういう括り方もあるのかと感心する事しきり。確かに「駅」には最初から映画的ドラマが含まれていますよね。出会いや別れや旅立ち、そういった事柄が名作から近作までロケされた駅(世界各地 !)と共に紹介されています。「昼下がりの情事」(駅でのエンディング最高です!)「ひまわり」「旅情」「ハリーポッターシリーズ」「ボーンアイデンティティ」「ジャッカルの日」「アンタッチャブル」「アメリ」などなど多数。駅舎の話もおもしろい。(歴史のある駅舎はそれだけでもドラマチック!)

 映画の中で出逢う「駅」

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2006-05-17

この人の展覧会が見たい_1・ツヴェルガー

何故か、まとまった形での画集(洋書は有り)が出ていない絵本画家リスベート・ツヴェルガー(Lisbeth Zwerger)。以下、3年半程前に開催された「デビュ−25周年記念・リスベート・ツヴェルガー絵本原画展」フライヤーより引用ツヴェルガーは1977年23歳「ふしぎな子」でデビューし、たちまち注目を浴びました。アンデルセンやグリム童話といった古典的な物語を描き、近年では「不思議の国のアリス」「オズの魔法使い」等のファンタジー世界にも意欲的に挑戦しています。今では20ヶ国以上で出版され、日本での人気も徐々に高まってきています。〜すごく洗練された色彩感覚は是非!また原画で見たいもの。展覧会が見たい!!

The Art of Lisbeth Zwerger (The Art Of...catalogues)
The Wizard of Oz Alice in Wonderland

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2006-05-16

ソフィア・コッポラとアントワネット

前述のカンヌ映画祭・コンペティションで、まもなくベールを脱ぐソフィア・コッポラ監督の「マリー・アントワネット」。昨年、アメリカで公開されて話題となったティーザートレーラー(予告特報)でバックに流れていた曲がニュー・オーダーのアルバム「権力の美学(POWER,CORRUPTION&LIES)」の一曲目「エイジ・オブ・コンセント(AGE OF CONCENT)」だった事も相まって、これは普通のコスチューム劇ではないと予感させる期待度100%の作品となっています。(プラス衣装はアカデミー賞の常連、ミレーナ・カノネロだし‥)
今年はマリー・アントワネット生誕250年ということで宝塚歌劇「ベルサイユのばら」もフェルゼンとマリー・アントワネット編(星組公演)が新たな演出を加えて上演されましたが映画は今年公開とならず、どうやら2007年正月第二弾公開となりそうです(全米は2006年秋公開予定)

Trailers - Marie Antoinette
http://www.apple.com/trailers/sony_pictures/marieantoinette/
主演のアントワネット役のキルスティン・ダンストが軽やかにベルサイユ宮殿を走り抜けています。(予告編の視聴にはQuickTimeが必要です)

このブログ内・関連記事
ソフィア・コッポラ監督「マリー・アントワネット」
(公開後の記事です。音楽とシーンについて記載あり)
https://color-of-cinema.cocolog-nifty.com/blog/2007/01/lovepop__e680.html


ロスト・イン・トランスレーション Power, Corruption & Lies

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2006-05-15

DVDには、なっていないけれど_3

前述のクリス・コロンバス監督と同じく「フォレストガンプ/一期一会」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」などを監督したロバート・ゼメキスのデビュー作「抱きしめたい(1978年)」も未だDVD化されていません。〜以下ビデオ解説より引用1964年2月。ビートルズが初めてアメリカに上陸した。彼らをひと目見ようとニュージャージーの片田舎から6人の高校生がニューヨークにやって来た。ビートルズが出演するエド・サリバン・ショーの入場券を手に入れるべく、まさにアノ手コノ手の大騒ぎに‥。〜劇中、ビートルズ自体は後ろ姿や足元だけ出演という粋な演出(もちろん本物ではありませんが、本物はテレビカメラに映り込むVTRなどをうまく使用)。当時の熱狂も伝わる追っかけぶりもおもしろい(ポールが歩いた!!とホテルのカーペットを剥がす追っかけまでいます‥)。尚、2作目の「ユーズド・カー(1980年)」(道路を挟んで向かい合った中古車店のドタバタ商売競争コメディ)も未DVD作品。

バック・トゥ・ザ・フューチャー 20th アニバーサリーBOX ロジャー・ラビット

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2006-05-14

タイトルデザイン_8・BIG FILM DESIGN

RGA(前述のカイル・クーパーもここの出身)から独立後、BIG FILM DESIGNを設立。スパイク・リー監督、デヴィット・クローネンバーグ監督、ロバート・アルトマン監督などの監督作品を多数手がける。また、「戦慄の絆」で一人の俳優を同一画面に登場させて双子として見せる合成処理なども行っている(ウディ・アレン監督の「世界中がアイラブユー」のラスト、パリ・セーヌ川でのダンスシーンでゴールディホーンが空中へ舞い上がるエフェクトもBFDの制作)他にステップフォードワイフ、シカゴ、マグノリアなど。

BFD!(英文)
http://www.bigfilmdesign.com/

裸のランチ

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着物と日本の色

着物コーディネーター弓岡勝美さんのアンティーク着物コレクションを日本の伝統色の色別に紹介した美しい一冊「着物と日本の色」(ページ組が綺麗!判型もピッタリ!!)。着物と色をテーマに作り上げた書籍として圧倒的存在感のONE AND ONLY本。尚、見た目も涼しい「着物と日本の色 夏篇」が近日発売予定。

着物と日本の色 数々の美しい日本の伝統色が展開する着物の世界

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脳は美をいかに感じるか

いわゆる脳ブームということで、脳科学者・茂木健一郎さんの一連の脳にまつわる書籍(映画にもなった「セレンディピティ」という言葉を「偶然、幸運に出会う能力」と解しています。ピッタリ!! )を書店等で、よく目にしますが、4年程前に発刊された「 脳は美をいかに感じるか—ピカソやモネが見た世界」は脳研究とアートを結びつけた、今読んでも斬新な書籍です。図版も全てカラー。美術書としても素晴らしい一冊です。

茂木健一郎 クオリア日記
http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/

脳は美をいかに感じるか―ピカソやモネが見た世界 ひらめき脳

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2006-05-13

DVDには、なっていないけれど_2

「グレムリン」「グーニーズ」などの脚本家としてデビューののち、今では「ハリーポッター(1&2作)」「ホームアローン」「RENT/レント」などのヒット作を撮っているクリス・コロンバス監督。そのデビュー作「ベビーシッターアドベンチャー(1987年)」は未だDVD化されていません(と、いうか初期の作品は結構DVD化されていないというべきか‥)。〜以下ビデオ解説より引用せっかくの土曜日なのにデートがキャンセルになり、その上ベビーシッターをする事になったクリス(エリザベス・シュー)。退屈な夜になるのを覚悟していたところへ親友からダウンタウンで迷子になったとSOSの電話‥。救出へ向かったクリスと悪ガキ3人組に次々と襲いかかるアクシデント!!〜さすがに子役を使う事に定評のあるコロンバス監督だけあって3人組のキャラがイキイキと描かれています。途中、脱出に使われる「ベビーシッターブルース」の演奏シーンも楽しい。

グレムリン 特別版

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2006-05-12

うどん!? UDON ?

2周目が楽しめる映画「サマータイムマシンブルース」(DVDだと音声解説も更に楽しい)を監督した本広克行さんの最新作「UDON」のWEBがオモシロイ。テーブルの上にうどんが置かれて、次の項目をクリックすると、テーブルが拭かれ次のうどんが「お待ち!」とばかりに登場します。果たして「うどんエンタティメント」って何?公開は8月26日。ブログもあります。

UDON
http://www.udon.vc/

サマータイムマシン・ブルース スタンダード・エディション (初回生産限定価格)

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2006-05-11

表紙とカバー・ディック・ブルーナ他

ディック・ブルーナ、セレスチーノ・ピアッティ、ポール・ランドなど世界の巨匠達のペーパーバックデザイン約300点が紹介された本が、まもなく発売されます。2003年から2004年にかけて巡回展が行われたディック・ブルーナ展で驚いたのはディックブルーナのデザインしたペーパーバックの表紙の圧倒的な量とバリエーションでした。この本に収められた作品のレトロモダンでは片付けられないモチーフと描線はホントに魅力的です。

表紙とカバー

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藤田嗣治展・白の秘密

現在、東京で開催中の藤田嗣治展(京都、広島へ巡回展有り)。前述(2006-04-13)で「乳白色について」記載しましたが、先日NHK-BS・迷宮美術館でも取り上げられていました。タイトルもずばり「白の世界展」(ユトリロの白とフジタの白の秘密)。地上波NHKでも明日、5月12日に放送予定(PM8時)です。

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2006-05-10

映画本あれこれ_1

DVDにBS、CSと今や旧作も新作も関係なく膨大な映画が見られるような環境になり、それに伴っていろいろな「映画ガイド本」が出ています。その中の一冊「映画一日一本・DVDで楽しむ見逃し映画365  」はヒッチコック、ビリーワイルダー、クリント・イーストウッド、黒澤明、フランシス・コッポラなどの作品を365本厳選して紹介したコンパクトな一冊(文庫)です。来月実施される映画検定(前述2006-04-08)にもお役立ちの一冊では?(定番とも言える映画評論家の双葉十三郎さんの「外国映画ハラハラドキドキぼくの500本」「外国映画ぼくの500本」「日本映画ぼくの300本」をあわせると更に強力)

映画一日一本―DVDで楽しむ見逃し映画365 外国映画 ハラハラドキドキぼくの500本

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2006-05-09

映画会社のロゴマーク演出_1

映画が始まると同時に出てくる映画会社のロゴマーク。いつ頃からか、そのロゴマーク自体から映画本編に入っていく「お遊び&演出」が始まりました。「レイダース失われたアーク<聖櫃>」のパラマウントの山が、そのまま本編のインディ・ジョーンズが探索している山に被さったり「ムーランルージュ」では劇場の緞帳が開くと、その中に20世紀FOXのロゴとテーマ曲(指揮者が真ん中にいて、オーケストラ演奏しているという手の込んだ設定)が登場したりと、おもしろいものがたくさんあります。そういえば、ジョニー・デップ主演&ティム・バートン監督の組み合わせで「シザーハンズ」の20世紀FOX、「チャーリーとチョコレート工場」のワーナーと、どちらも「雪の中に各社のロゴが出現」という2冠(?)を既に達成しています(更にダニー・エルフマンの音楽と雪という組み合わせも、ホントにマッチしているんですよね)。

チャーリーとチョコレート工場 特別版 シザーハンズ〈特別編〉

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2006-05-08

プロダクトプレイスメント

プロダクトプレイスメント(PRODUCT PLACEMENT)とは映画の中で企業の商品やサービスを露出させる広告手法の事。007のボンドカーやジェームズボンドの腕時計、「アイ、ロボット」の車などなど派手なものから、さりげないものまで多数取り扱われています。(「ほらっあれ」って指差される位、目立っている場合も有りますよね)歴史的にはスティーブン・スピルバーグ監督の「E.T」の中で少女(子役時代のドリュー・バリモア)がE.Tにチョコレートキャンディーをあげるシーンが最初のプロダクトプレイスメントといわれています。(しかし、実のところタイアップ広告との「意味の境界線」が曖昧になってきている気もする事は確かです)

E.T.コレクターズ・エディション

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2006-05-07

タイトルデザイン_7・パブロ・フェロ

最初のタイトルデザインデビューから40年以上経った今も、現役のタイトルデザイナーの大御所。デビュー作はあのスタンリーキューブリック監督の「博士の異常な愛情」モノクロ画面の中に空中給油をする2機の飛行機。その上にフリーハンドの文字が踊る(タイトルシークエンスもパブロフェロによるもの)。レタリングモーションや画面分割による「ブリット」(文字が上下左右に移動していく見せ方がカッコイイ!)「華麗なる賭け」(分割された画面の色彩設計とミッシェル・ルグランの音楽がマッチして、おしゃれ)はスタイリッシュの極致。他に「チャンス」「アダムス・ファミリー」「メン・イン・ブラック」「フィラデルフィア」「L.A.コンフィデンシャル」「誘う女」など多数。


博士の異常な愛情 ブリット スペシャル・エディション

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2006-05-06

プレミア日本版は今?

毎月のお楽しみだった映画雑誌プレミア(PREMIERE)日本版が発刊されなくなって久しい。で、現在は「世界でいちばん読まれている映画雑誌のWEBサイト・PREMIERE ONLINE」として情報が提供されています。そのWEBサイトでプレミア海外版をバックナンバーとして買う事が出来ます。(フランス版・アメリカ版・スペイン版・ポルトガル版・チェコ版・ポーランド版)表紙と内容を見るだけでも各国によってコンセプトが違う事が、わかっておもしろいですよ。(尚、日本版の在庫の残っているバックナンバーも購入可能です)

PREMIERE ONLINE
http://www.premiere.jp/premiere/

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2006-05-05

artificial heart

デザインディレクター川崎和男さん(※)の展覧会が開催される事になりました。9月16日から11月12日まで金沢21世紀美術館にて(artificial heart・川崎和男展)。生み出されていくプロダクトデザインの美しさとフィロソフィーを感じ取れるチャンス。語られているデザインの「言葉」そのものにも力づけられます。

金沢21世紀美術館
http://www.kanazawa21.jp/


Design Anthology of Kazuo Kawasaki

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2006-05-04

DVDには、なっていないけれど_1

エッこれがDVDで出てるわけ?という映画があるのとは逆に何故か、未だにDVD化されていないものがいっぱいあります。例えば前述(2006-04-06)のクシシュトフ・キエシロフスキ監督の「ふたりのベロニカ」やスピルバーグ監督の「1941」は有名なところ。(そういえばスピルバーグの監督兼プロデュースのオムニバス作「トワイライトゾーン〜超次元の体験〜」も未だDVDになっていない)
先日、「プロデューサーズ」の公開に合わせてメル・ブルックス監督の未発売だったDVD作品「サイレントムービー」や「珍説世界史PART1」「メル・ブルックスの大脱走」が発売されましたが、ヒッチコックのパロディ「新・サイコ」(「鳥」に襲われてフンだらけになったり、「サイコ」のシャワーシーンのギャグがあったり、原題の「高所恐怖症」のミュージカルナンバーがあったりベタベタにわかりやすい内容がおかしい)は、今回も何故か未発売でした。と、いうことで、そんな作品の数々を「DVDには、なっていないけれど」のタイトルで、これからシリーズ掲載します。

追記
その後「新・サイコ」は無事(?)DVD化されました。

メル・ブルックスのサイレント・ムービー メル・ブルックス/珍説世界史PART1 メル・ブルックスの大脱走

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2006-05-03

第59回・カンヌ国際映画祭

恒例のカンヌ国際映画祭が5月17日より開催されます。注目のCompetitionには「COLOR of CINEMAメルマガ版」でも以前、少し取り上げたソフィア・コッポラ監督の「マリー・アントワネット」(既に「バージン・スーサイズ」で出演しているキルスティン・ダンスト主演)やアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督「バベル」(ブラッド・ピット、役所広司!!共演)。他にもペドロ・アルモドバル監督「VOLVER(原題)」、アキ・カウリスマキ監督「LAITAKAUPUNGIN VALOT(原題)」などなどバラエティにとんでいます。オープニングは世界で初めてベールを脱ぐ「ダ・ヴィンチ・コード」(同時期に日本含め、試写会有りですが‥)審査委員長はウォン・カーウァイ監督(他の審査員も、モニカ・ベルッチ、チャン・ツィーイ、サミュエル・L・ジャクソン、パトリスルコント監督、ティム・ロス‥と、華やかです)

Le Festival International du Film(英語版・仏語版)
http://www.festival-cannes.fr/

ヴァージン・スーサイズ

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2006-05-02

市川実日子と「ダメジン」と三木聡

spoon.6月号「映画とファッション」特集で女優・市川実日子さんがフューチャーされています。出演作を監督した中島哲也監督(「嫌われ松子の一生」)、三木聡監督(※)のインタビューを掲載。
※「亀は以外と速く泳ぐ」「イン・ザ・プール」より前に完成していた三木聡監督作「ダメジン」の主演のひとりが市川実日子さん(何年か前のTVドラマ「すいか」が印象的です)。三木聡監督と言えば先日までTV放映されていた「時効警察」の脚本・監督(全話を監督ではない)をした人。上野樹里さん(「スウィングガールズ」)の見事なコメディエンヌぶりを発揮させた「亀は以外と速く泳ぐ」は、ゆるい笑いに溢れた脱力系怪作(小ネタ、小ギャグがいっぱい)。当然「ダメジン」もゆるさいっぱい、ゲストもいっぱい。(2006年夏公開)

映画『ダメジン』公式サイト
http://www.damejin.com/
まだTOPページだけというのも「ゆるい」ですね〜

spoon.
http://www.spoon01.com/

時効警察 DVD-BOX 亀は意外と速く泳ぐ デラックス版 すいか DVD-BOX (4枚組)

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2006-05-01

タイトルデザイン_6・カイル・クーパー

1995年「セブン」のタイトルデザインで一躍脚光を浴びて、登場したのがカイル・クーパーです。ロバート・グリーンバーグのニューヨーク・スタジオ(このスタジオ在籍中に「セブン」のタイトルデザインを制作)、ロサンゼルス・スタジオを経て、1996年にチップ・ハフトン、ピーター・フランクフルトらと共同でイマジナリー・フォーセズ(Imaginary Forces) を設立。 当時、カイル・クーパー以後、以前と分けられる程のタイトルデザイン新世代の代表格。主な作品「ミミック」「MIB」「D.N.A.」 「ミッション・インポッシブル」「ツイスター」「スパイダーマン」などなど多数。制作の一端が下記、Adobe Motionで読めます。

Imaginary Forces(英文)
http://www.imaginaryforces.com/if.html

Adobe Motion - Gallery - Image Forces
http://www.adobe.co.jp/motion/gallery/imgforces/main.html

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