受け継がれしもの「ゲド戦記」
「ゲド戦記」もしくは「海辺のカフカ」? (これは映画を見ている途中、ふっと思った事です‥)。注・これより以降・物語に触れています。宮崎吾朗監督「ゲド戦記」は監督自らがインタビュー等で自身の事を「アレンジ型」と語っている通りアーシュラ・K.ル=グウィンの原作・全6巻中、3巻「さいはての島へ」をベースに宮崎駿監督の20年以上前に描かれた絵物語「シュナの旅」(エンドクレジットに原案と明記されました)や数々の宮崎アニメの名シーンが入り交じった作品となっています(エッセンスであり、スタートでもあります)。(尚、原作に関して何に影響を与えて、どのような骨格の物語であるか等の詳細事項はパンフレットに記載されています)。
「ゲド戦記」中でハイタカ(実はゲド・声・菅原文太)、アレン(声・岡田准一)、テルー(声・手嶌葵)ら登場人物は本当の名前を名乗っていない(アレンは本当の名前を知られた事で魔女クモにひきこまれてしまう)。真の名前を語り合えるのは信頼がおけるものの証と言えるのだろうか?この辺りは自分探し的テーマとも関係あるのかもしれません。また、アレンが逃げてきた「影」は自分の影であり、向き合うべき自己でもあるわけですから‥(「海辺のカフカ」的?)。ラスト、アレンとテルーが本当の名前で呼び合って(テルーの真の姿が現れる)までのシークエンスに宮崎吾朗・版「ゲド戦記」が集約されていると思うのですが、いかがでしょうか ?
尚、原作未読のため、映画を元に記載しています。(いろいろ言われている映画本編と宮崎親子をダブらせての父権云々も、ここではあえてパスしています)
ゲド戦記
http://www.ghibli.jp/ged/
| 固定リンク
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: 受け継がれしもの「ゲド戦記」:
» 『ゲド戦記』 [試写会帰りに]
『ゲド戦記』試写。ジブリ作品の『風の谷のナウシカ』『天空の城ラピュタ』『となりのトトロ』は好きですが、それ以降の作品からはあまり期待しないように。でも、どんなストーリーでも楽しめるシーンが必ずあるので、その期待値は毎回高くなる一方でもあります。 今回の『ゲ..... [続きを読む]
受信: 2006-07-30 00:49
» ゲド戦記 [俺的「空想」現実世界]
少し内容漏れます。 [続きを読む]
受信: 2006-07-30 02:08
» ブログのトラックバックセンター [blolog〔ブロログ〕]
映画雑記・COLORofCINEMA様トラックバック、ありがとうございました。blolog〔ブロログ〕では、カテゴリー別にトラックバックを募集中です。他のカテゴリーへも、お気軽にトラックバックして下さい、お待ちしております。... [続きを読む]
受信: 2006-07-30 02:33
» ゲド戦記 [シャーロットの涙]
生と死。人が生きる上での永遠のテーマなのであろう。
心の奥深くに潜む影のようなもう一人の自分の存在との対峙を見せてくれた。
原作を例によって読んでいない私はゲドの戦記のはずなのだろうと単純に思っていたのだけど、ウェイトはアレンの方に随分と傾いているように伺える。
どんな作品もそうだけど、人物の描写や背景を長い原作のまま、全てを描ききるのはどうしても限界があるのは仕方がない。
要はどこにテーマ性を持たせ、何を一番語り... [続きを読む]
受信: 2006-07-30 08:29
» ゲド戦記 [Saturday In The Park]
日本
アニメ&ファンタジー&ドラマ
監督:宮崎吾朗
出演:(声の出演)
岡田准一
手嶌葵
菅原文太
田中裕子
多島海世界アースシーでは西海域の果てに棲む竜が突如、人間の住む東海域に現
われ共食いを始めた。それ...... [続きを読む]
受信: 2006-07-30 11:20
» ゲド戦記 [Akira's VOICE]
深みに欠ける部分はあるけれど,
絵画的な背景で展開される人間ドラマが,
ゆったりと心地よく,LOHASな気分に浸り,
響くメッセージは胸を打ち,二カ所で涙。
[続きを読む]
受信: 2006-07-30 11:28
» 『ゲド戦記』 [アンディの日記 シネマ版]
娯楽度[:テレビジョン:] 2006/07/29公開 (公式サイト)
満足度[:星:][:星:][:星:]
【監督】
宮崎吾朗
【プロデューサー】
鈴木敏夫
【脚本】
宮崎吾朗/丹羽圭子
【原作】
アーシュラ・K・ル=グウィン 『ゲド戦記』シリーズ(岩波書店刊)
【声の出演】
岡田准一/手嶌葵/田中裕子/小林薫/夏川結衣/香川照之/内藤剛志/倍賞美津子/風吹ジュン/菅原文太
<ストーリー>
物語の舞台は、多島海世界“アースシー”... [続きを読む]
受信: 2006-07-30 11:38
» ゲド戦記 [そーれりぽーと]
ジブリ最新作は父駿から息子吾朗に世代交代の第一作「ゲド戦記」
原作は「指輪物語」「ナルニア国物語」と並んで超有名なんですってね。私はどれも原作を読んでいませんが。
今回は期待半分と、がっかり覚悟半分で観て来ました。
★★★
“宮崎アニメ”という括りで言うなら、今までの進化の延長上に有って今回もアニメの限界に挑戦し続ける姿勢が感じられ、そういう部分は心から堪能できた。
ただ、世代交代という事で吾朗氏のオリジナリティー... [続きを読む]
受信: 2006-07-30 11:45
» 『ゲド戦記』舞台挨拶@TOHOシネマズ六本木ヒルズ [|あんぱ的日々放談|∇ ̄●)ο]
舞台挨拶シリーズも定着してきたのかな?(ぉぃ今回は、邦画では一番の超大作『ゲド戦記』でございます。ジブリの舞台挨拶は、『猫の恩返し』以来2度目。あの時は、鈴木敏夫Pにサインもらったっけ(爆)にしても、東宝系映画の舞台挨拶、日劇でやる事減ってきたなぁ・・・....... [続きを読む]
受信: 2006-07-30 12:34
» ゲド戦記 [まぁず、なにやってんだか]
アサヒ飲料で「ゲド戦記」の試写会が当たったので、9歳の長男と行って来ました。
画像がとても美しいので、絵画を習っている長男や、油絵を習い始めた私にも勉強になるのではないかな、と思ったからです。
実は、宮崎アニメはかなり苦手。でも、宮崎吾郎監督の第一回監督作品なので、今までとは違うのかな、と思っていたのですが・・・苦手が克服できませんでした。
睡魔と闘いながら(ごめんなさい)、観てました。
アレンの外見と、岡田くんの声のギャップがどうもなじまなかったです。声、低いんだもん。テルーとかハ... [続きを読む]
受信: 2006-07-30 23:46
» 映画 「ゲド戦記」 鑑賞レポート [STABLO.G|スタブロのブログ]
映画「ゲド戦記」鑑賞レポート
「今回は止めておこう。」と、多忙な日々を送る中で諦めていた映画「ゲド戦記」の初日鑑賞。
しかし、最近の作品は全て初日公開に足を運び続けてきたという妙なプライドが、公開前日に迷いを呼び起こす。
この日は久し振りに友人にダー....... [続きを読む]
受信: 2006-07-31 03:02
» 『ゲド戦記』鑑賞! [☆★☆風景写真blog☆★☆healing Photo!]
『ゲド戦記』鑑賞レビュー♪ヽ(´・ω・`)ノ
命を大切に
しないやつなんて
大っ嫌いDA!!!!
by テルー
世界の均衡を崩す者の正体を
つきとめる旅に出た大賢人ゲドが
国を捨てた王子アレンと出会う
★review★
本作は、宮崎駿のご子息
"宮崎吾朗"の 初 監督作品!ヾ(☆‘∀‘☆)
映画は期待して
観るもんじゃない が
僕の信条です
試写会での反応は????
様々だったようですが
( 観賞後知ったヽ(@д@;... [続きを読む]
受信: 2006-07-31 18:28
» 映画vol.71『ゲド戦記』※舞台挨拶付試写会 [Cold in Summer]
『ゲド戦記』(2006年公開)*試写会
監督:宮崎吾郎
声 :岡田准一
公式HP
『ゲド戦記』を試写会で観ました。
なんとなく物物しい雰囲気だったので、「まさか岡田くんが」と勝手にドキドキしていましたが、ゲストは監督・手島葵さん・...... [続きを読む]
受信: 2006-08-01 12:14
» ゲド戦記 [土曜の夜は・・・]
story
ル=グウィンの名作ファンタジー『ゲド戦記』をスタジオジブリが映画化した長編アニメーション。巨匠・宮崎駿監督の息子、宮崎吾朗の第一回監督作品。声の出演は主人公アレン役に岡田准一、ヒロインのテルー役には新... [続きを読む]
受信: 2006-08-01 23:40
» 失敗を喜ぶべきか?父殺しの大罪/『ゲド戦記』宮崎吾郎監督 [活字はこう読む? 雑・誌・洪・積・世]
●ゲド戦記●
●原作;アーシュラ・K、ル=グウィン
●監督:宮崎吾朗
●声の出演:岡田准一/手嶌葵/田中裕子/小林薫/夏川結衣
●公開:2006年7/28
●上映時間:115分
楽しみにしていたアサヒ飲料の試写会に見事(泣)にはずれ、公開3日目の7/31に高崎109シネマズ....... [続きを読む]
受信: 2006-08-02 02:24
» 「ゲド戦記」(ネタバレあり) [読書とジャンプ]
ただただ、静かな映画でした。「ゲド戦記」をセカイ系というフレームで再構築したような物語。『新世紀エヴァンゲリオン』で一躍有名になった「セカイ系」という言葉があります。キミとボクの閉ざされた世界。彼らの個人的な物語が、世界の命運に直結する。主人公達の意思...... [続きを読む]
受信: 2006-08-02 07:43
» ゲド戦記に見える、メイソウするメガコミュニティーとマイノリティーバイタルのアシンメトリー関係 [uRABLOw]
=ゲド戦記に見える、メイソウするメガコミュニティーとマイノリティーバイタルのアシンメトリー関係、及び真贋の如何を左右する決定権について=
以前、結構書いたんですけどね。
やっぱ最近の公開公開公開ってニュース群を見たら思わずログですよ。
そうか、最近でやっ... [続きを読む]
受信: 2006-08-02 16:29
» 「ゲド戦記」 [しんのすけの イッツマイライフ]
「ゲド戦記」、
アニメ作品として制作されたのですから、
もっと爽快に、スカッとさせて欲しかったな~というのが本音でした。 [続きを読む]
受信: 2006-08-03 22:26
» 「ゲド戦記」見てきました [よしなしごと]
宮崎駿監督の息子、宮崎吾朗初監督作品ゲド戦記を見てきました。 [続きを読む]
受信: 2006-08-04 00:09
» 『ゲド戦記』2006・7・30に観ました [映画と秋葉原とネット小遣いと日記]
?2006 二馬力・GNDHDDT
『ゲド戦記』
公式HPはこちら
←クリック
●あらすじ
ある日、西の果てに棲む竜が人間の住む東の海に現れ、同時に人間界にさまざまな災い起こるようになる。災いの源を探る旅に出てる大賢人ゲド(通称ハイタカ)(菅原文太)は、道中で国... [続きを読む]
受信: 2006-08-04 13:30
» 【劇場映画】 ゲド戦記 [ナマケモノの穴]
≪ストーリー≫
竜が人間の住む世界に現れて共食いを始めるなど、異変が起こりはじめた多島海世界“アースシー”。異変の原因を探るべく旅に出た大賢者ゲドことハイタカは、その途中で父王を刺して国を飛び出してきたエンラッドの王子・アレンと出会った。2人はともに旅を続け、ハイタカの昔なじみ・テナーの家へ身を寄せる。しかしテナーと共に住んでいた少女・テルーは、心に闇を持ち自暴自棄となるアレンを嫌悪するのだった…。(goo映画より)
原作先行型の私としては、今回の映画もあまり期待はしてなかったのですが、鑑賞... [続きを読む]
受信: 2006-08-04 18:29
» Tales From Earthsea [Tokyo Bay Side]
『ゲド戦記』
前評判を見る限りあまり期待しない方がいいのは分っていましたが、それでもなぜか期待してしまうのがスタジオジブリ。けれど今回ばかりはガッカリと言わざるを得ません。状況説明は全部セリフで言ってしまうし、場面転換も荒削り、ジブリ映画に欠かせない“愛くるしいキャラ”もこの作品では一切登場しませんでした。命の大切さを説くならば、ジブリ映画で親殺しは止めて欲しかったです。
[:URL:] 『ゲド戦記』... [続きを読む]
受信: 2006-08-04 22:00
» ゲド戦記/感想 [映画★特典付き前売り券情報局]
2006年07月29日公開のアニメ映画「ゲド戦記」を見ました。
* ネタバレあり *
見終わって最初に思ったことは、パパ・宮崎駿さんが作ったらどんなだったかな〜?と…ナンセンスなことですがね。
ストーリーは均... [続きを読む]
受信: 2006-08-05 01:27
» 『ゲド戦記』 宮崎吾郎監督 演出の基礎能力不足とセンスオブワンダーのなさ [物語三昧~できればより深く物語を楽しむために]
評価:★★☆星2つ半
(僕的主観:★★★星3つ)
?
?
『ゲド戦記』を見てきた。ブログなどでのあまりの酷評振りに、見る気を失いかけはするが、やはり話題ものは見に行かねばならない、と鑑賞。
?
結果を一言でいうと、まぁ悪くはないじゃないか!でした。... [続きを読む]
受信: 2006-08-06 18:34
» 一応合格点?「ゲド戦記」酷評に負けるな! [bobbys☆hiro☆goo☆シネプラザ]
「ダビンチコード」並みの
不評が話題の?
宮崎吾朗第1回監督作品
「ゲド戦記」
まずは
第1回監督作品としては
合格ではないでしょうか?
父「ハウルの動く城」のレベルと
同じぐらいでは?
「千尋」や「ハウル」に比べたら
キャラクター的には落ちますが
キャラクター商品を
売ろうとしていない姿勢は
評価しないといけません。
原作がファンタジー巨編なので
アメリカのように
シリーズ化にしないで
難解なこともあり
�... [続きを読む]
受信: 2006-08-07 10:23
» 「ゲド戦記」 [Tokyo Sea Side]
ジブリ好きなので、今回の「ゲド戦記」はとても楽しみにしていました。…しかし前評判通り、正直あまり良い出来とは言えませんでした。まず話の前後がぽっかり抜けている為、主題が何なのかよく分からず疑問がたくさん残ります。またセリフが説明口調で堅い。ジブリの持ち味というのが全然活かされていないように感じます。やはり宮崎駿でないとダメなのかな?と思わせる作品でした。
…それでも「テルーの唄」はやたら耳に残ります(笑)
[:URL:] 『ゲド戦記』... [続きを読む]
受信: 2006-08-08 15:10
» 問題の「ゲド戦記」見てきたよ。 [雪華と、うふふ]
はい、こんばんは。
いろいろ物議をかもしている「ゲド戦記」
見てきました。
悩む〜。あっぷするのにすごい時間かかってます。
偏見のかたまりの自分自身が面白くないなあって、
思った映画はDVDでも、山ほどあって、それは、
ブログには、書いていません。否定的な...... [続きを読む]
受信: 2006-08-11 17:34
» ゲド戦記 [映画、言いたい放題!]
ジブリが久々骨太の作品を映画化したので観にいきました。
とは言っても原作は未読。( ^ _ ^;
しかしいきなり評判悪いですね、この作品。汗
でも観ないとわからん。というわけで映画館へ。
多島海世界「アースシー」。
人間界には現れなかった竜が現れた。
聖なる生き物... [続きを読む]
受信: 2006-08-13 02:46
» 真・映画日記『ゲド戦記』 [CHEAP THRILL]
8月12日(土)
10時に起きる。
10時半に近所の床屋に予約を入れていたので
急いで身支度をする。
予約の時間通りに床屋へ。
髪を指に挟んで少し出るくらいまで
短くしてもらう。
夏だからさっぱりした方がいい。
ちょうど一時間で店を出る。
駅前のTSUTAYAに『ヴェラ・ドレイク』を返却し、
上野に向かう。
東京国立博物館で開催している
「若沖と江戸絵画」(本当は沖じゃないが漢字変換ができないので代用)を観る。
伊藤若沖の作品を中心に江戸時代の
掛け軸や屏... [続きを読む]
受信: 2006-08-13 14:22
» 「ゲド戦記」この映画を見てタイトルを理解するのは難しい [soramove]
「ゲド戦記」★★★
岡田准一、手嶌葵 声の出演
宮崎吾朗監督、スタジオジブリ作品、2006年
大宣伝をかけたジブリの新作。
珍しく公開初日に見た、
劇場はこのあたりでは一番大きなハコ。
600席の8割が埋まっている。
ハリウッド映画好き、
邦画はあまり見な...... [続きを読む]
受信: 2006-08-15 11:03
» ゲド戦記 [とにかく、映画好きなもので。]
宮崎吾朗監督第一作作品。と銘売ってますが、誰!?と思った人は多いはず。スタジオジブリの新作という事もあって、劇場は混雑していました。
舞台は多島海世界“アースシー”世界の均衡が崩れ始めていると異変を感じ取った大賢人ゲドことハイタカ(菅原...... [続きを読む]
受信: 2006-08-16 18:59
» ゲド戦記 06年165本目 [猫姫じゃ]
ゲド戦記
2006年 宮崎吾朗 監督 アーシュラ・K・ル=グウィン 原作岡田准一 、手嶌葵 、田中裕子 、菅原文太 、風吹ジュン
原作ものですよね。人間と魔法使いと竜が存在するんですよね。
息子さんが、初めて監督したんですよね。
てか、やっぱり、お子様...... [続きを読む]
受信: 2006-08-20 00:48
» 『ゲド戦記』 [Simply Wonderful ‐Cinema&Diary‐]
「心を何に喩えましょう」
映画を見終わって劇場に後にして、そして、数日がたった今でもなお、澄みきった歌声が頭の中でリフレインしています。
とても印象的な映画だったと思います。
「ゲド戦記」
メッセージ性が強い作品だなぁ〜と言うのが、一番の印象。
CMや劇場予告などで良く目にするシーン。
“命を大切にして欲しい”や、社会への提言等…、登場人物たちの口から話されるこれらのメッセージはやや直接的な印象を受けたもの... [続きを読む]
受信: 2006-08-20 11:16
» 映画「ゲド戦記」 [しょうちゃんの映画ブログ]
2006年41本目の劇場鑑賞です。公開翌日劇場で観ました。宮崎吾朗監督デビュー作品。ル=グウィンの名作ファンタジー『ゲド戦記』をスタジオジブリが映画化した長編アニメーション。相変わらず、声優はクオリティの低い、話題性重視なのがとても残念でした。アレンが父親を...... [続きを読む]
受信: 2006-08-20 11:54
» 及第点だなぁ、「ゲド戦記」 [シネマつれづれ日記]
ネットの評判も映画雑誌の批評もイマイチだったが、僕は、確かにジブリ作品らしさはないが、宮崎吾朗監督のデビュー作としては及第点だったのではないかと思った。
アーシュラ・K・ル=グウィンの原作、「指輪物語」「ナルニア国物語」と並んで3大ファンタジーと呼ばれているらしい、をもとに宮崎駿監督の「シュナの旅」(徳間書店刊)を組み合わせて、宮崎吾朗と丹羽圭子らによって脚本が書かれたらしい。
関連記事:シネマつれづれ日記 | 8月公開のトグサのお薦め映画は「ゲド戦記」で決まり!
ゲド戦記 全... [続きを読む]
受信: 2006-09-10 03:53
» ゲド戦記 [PLANET OF THE BLUE]
夏休みに従妹と一緒に観てきました。
アニメ作品は今年初です。
監督 宮崎 吾朗
声 岡田 准一 手鷲 葵 菅原 文太 田中 裕子 香川 照之
風吹 ジュン 内藤 剛志 倍賞 美津子 夏川 結衣 小林 薫
ストーリー
人の世界に竜が現れ共食いを始めた・・・。
それは世界の均衡が崩れつつあることを意味していた。
国を捨て旅に出た少年、アレンは砂漠で野犬に襲われている時に、
ハイタカに助けられる。
... [続きを読む]
受信: 2006-09-26 23:19
コメント