ベルサイユのばらと宝塚歌劇
激動の古都パリ「ベルサイユのばら」の時代展・古都物語パリ編が奈良県立図書情報館で開催されます。平城遷都1300年を4年後に控え、古都「奈良」をキーワードに、長い歴史と文化をもつ諸外国の古都との交流を趣旨に開かれるもの。 その第1弾は、パリ。ルイ王朝の興隆と没落、一世を風靡した「ベルサイユのばら」を中心に、その激動期の姿を展示と講演会で浮き彫りにします。〜WEBより
期間
平成18年7月25日(火)~8月27日(日)
会場
奈良県立図書情報館
2階メインエントランスホール
奈良県立図書情報館
http://www.library.pref.nara.jp/index-j.html
尚、原作者の池田理代子さん、1975年版でアンドレを演じた安奈 淳さん(女優・歌手、元宝塚歌劇団花組トップスター)らの講演会もあります(事前申込が必要、応募者多数の場合は抽選。詳しくはWEBを)
今年は5年振りに宝塚歌劇で「ベルサイユのばら」が上演されました。1974年の初演以来、上演される度に焦点となる主人公や視点を変えて描かれてきましたが、今年はフェルゼンとマリーアントワネット篇(星組)、オスカル篇(雪組)が上演されました。原作から、どの部分を抜き出すかによって、こんなにも印象が変わるものかと驚かされます(ファンにとっては、それはないでしょう〜ってところもあるみたいですが‥)。舞台セットも変化していて、かなり大仕掛け化してきています。中でもオスカル篇の白馬の仕掛けには更に驚かされました(このまま大仕掛け化していくと少し、心配)。ちなみに本公演はマリー・アントワネット生誕250周年記念の冠がついていましたが、(このBLOGで)何回も紹介しているソフィア・コッポラ監督の「マリー・アントワネット」が来年正月第二弾として公開が決定しています。
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