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2006-07-04

並べてみました「画家と映画」

近年、公開されたものですぐに思い浮かぶのが「真珠の耳飾りの少女」(2004年)有名なフェルメールの絵画「真珠の耳飾りの少女」はいかにして生まれたか‥絵のモデルをスカーレットヨハンソンがはっ!とする程の「そっくり」ぶりで演じました。前述記事・(2006-06-19)「真珠の耳飾りの少女」とラピス・ラズリ

真珠の耳飾りの少女 通常版

画家の制作の秘密を暴いていくドキュメンタリーの傑作が、「ミステリアスピカソ・天才の秘密」(1956年・1998年)です。名匠アンリ・ジョルジュ・クルーゾー監督がパブロ・ピカソによるこの映画のための新作製作過程を記録した映画。スタンダードサイズが途中からシネスコサイズに変わる瞬間、いきなり絵画世界が広がるという趣向が素晴らしい。(ピカソ自身の意向で映画のための絵という事なので絵画そのものは残されていないそうです)

ミステリアス・ピカソ ~天才の秘密

そのピカソを「そっくり」さん演技で見せたのがアンソニー・ホプキンス主演
サバイビング・ピカソ」(1996年)38歳の年齢差があった画学生フランソワーズとピカソの物語。ジェームズ・アイボリー監督作。ピカソの女性関係にポイントを合わせた映画。

「そっくり」さん演技もの(?)としては、他に1968年6月3日に実際におきたアンディウォーホル狙撃事件を描いた「アンディ・ウォーホルを撃った女」(公開タイトル「I SHOT ANDY WARHOL」1995年)やそのウォーホルとも親交があり、27歳の若さで世を去ってしまった画家ジャン・ミッシェル・バスキアの生涯を描いた「バスキア」(1996年)(こちらはウォーホルをなんと!デヴット・ボウイが演じています)が印象的。

バスキア

創作を描いている作品で思い浮かぶのが「美しき諍い女」(1991年)。4時間近い映画ですが、ほとんど絵画の制作シーンという一歩間違えれば「ほとんど睡眠」になりかねないところを画家とモデルの対立する緊張感で見せます。(と、いっても「少しウトウト」かも‥)モデル役をエマニュエル・ベアール、画家を名優・ミッシェル・ピコリが演じました。

美しき諍い女 無修正版

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