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2006-08-30

「五線譜のラブレター」

生涯約870曲に及ぶ歌曲を作詞・作曲したコール・ポーター(「キス・ミー,ケイト」「エニシング・ゴーズ」などのミュージカルから「上流社会」「夜も昼も」などの映画音楽まで)と、その妻リンダの愛の物語「五線譜のラブレター」。コール・ポーターをケビン・クライン、リンダ役をアシュレイ・ジャッド。そして、特別出演として数多く音楽界のスターが夢の競演をしています。
ナタリー・コール、エルヴィス・コステロ、シェリル・クロウ、アラニス・モリセット、ロビー・ウィリアムス…(いいなぁ〜)
また、実際(そうであったように)ポーター夫妻の洗練された趣味の良さを描くために衣装、インテリアがセンス良くセットアップされています。
衣装はジョルジオ・アルマーニが手がけています。(リンダのウェディング・ドレスが大変美しいですよ)。ミュージカルの老舗、MGM映画創立80周年に、ふさわしいミュージカル映画。お気に入りの一本です。

五線譜のラブレター コレクターズ・エディション 五線譜のラブレター DE-LOVELY

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2006-08-27

「ラフ」と長澤まさみさん

長澤まさみ・速水もこみち・主演の「ラフ」。監督は昨年ヒットした「NANA」をはじめ、ここ数年コンスタントに作品が公開されている大谷健太郎。現代の物語だがどこか懐かしさを感じるのは原作のせいなのか大谷監督の計算によるものなのかは、わからないが素直に楽しめました(と、いうか主演2人によるもの?)。元々長い原作をどう縮めるか、また決着をどうつけるのかといった部分も興味を持ってみましたが、その点も2時間という時間枠の中で「ありよね」と納得した次第。

スケッチブック・オブ・ 映画「ラフ」オリジナル・サウンドトラック

それにしても長澤まさみさんのポジションは「すごいところにきているものだ」と思います。数年前「ロボコン」の試写の際に本人によるロボット操作の実演(?)付き舞台挨拶が終わっても、観客と一緒に最後まで映画を見て出口で見終わった観客に挨拶している長澤さんに対して後ろにいた人の会話「ええ娘(こ)やねぇ〜」「ほんま、あんな娘ほしいわ」(By関西のおばちゃんよん) … (^^ゞ
(この会話通りに、まっすぐに)伸びやかなステップアップをしているわけで、本当に、これからも(更に)楽しみな女優さんですね。

映画「ラフ」Official Site
http://www.rough-movie.jp/index.html

ロボコン タッチ スペシャル・エディション タッチ スタンダード・エディション

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2006-08-21

「ブラック・レイン」デジタルリマスター

やっと「きっちりと見られる状態」でDVDの発売が決定したリドリー・スコット監督作品「ブラック・レイン」(今回のDVD化はメイキング含めて見所満載ですね)。マイケル・ダグラスや高倉健という2トップの印象をも凌駕して松田優作の名前を永遠に刻み込んだ作品として有名。当時のロケ撮影の難しさ(※)の中、よく撮ったなぁ〜というのが今も昔も変わらない印象。公開が1989年10月と17年の年月が経っており既にロケに使われた場所も様変わりしてしまいました。イメージとして強く残っている道頓堀のキリンプラザ(磯崎新・設計)はそのままだが、長堀に架かっていた歩道橋(関西人もどこやねん!とつっこみましたが…)や阪急百貨店のアールデコ調のドームを配したコンコース、高倉健が電話をかけていた神戸大丸前の交差点の公衆電話などは、もう見ることはできません。それでも、ある種「ブレードランナー」的なフィルム世界に記録されたことだけでも(それはそれで)良かったな〜と思う次第です。ちなみに撮影はヤン・デ・ボン。

当時のロケ撮影の難しさ
現在のようなロケーションサービスなど皆無に等しかった。

ブラック・レイン デジタル・リマスター版 ジャパン・スペシャル・コレクターズ・エディション

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2006-08-20

スーパーマン リターンズ

オープニングタイトルにあのテーマ曲 !!「スーパーマン」が帰ってきた。ブライアン・シンガー監督はすでにイメージの定着しているクリストファー・リーブの「スーパーマン」(以下・78年版)にこの上ないリスペクトをもって「スーパーマン リターンズ」を創り出した。現在のCG技術を駆使して空を飛び、弾丸を跳ね返し、旅客機を支え(正確には受け支えですね)、炎を凍らせ、熱線で物質を弾き返し、ケガを透視する等の様々なスーパーマンの能力をきっちりと見せてくれます(わざと78年版っぽいカット割りもあって、そこがまた素晴らしい)。最初の見せ場である旅客機とスペースシャトルのトラブルシーンでの圧倒的な飛ぶスピードと物を持ち上げる力を示す部分でもう10点!なんて思いました(落ちてくる旅客機を球場で受け止めた時の鉄のシワシワ感表現はスゴクおもしろい)。

スーパーマン 1&2 お買い得ツインパック (初回限定生産) ストーリー・オブ・スーパーマン ~スーパーマンの全て~

注・ここより物語に触れています。ストーリーも78年版の(映画らしい)風格をふまえた骨格と人物描写で好感が持てる。冒頭の繋がりからもう一度子供時代からかと思いきや、古里の消滅を確認して帰ってきたスーパーマンの帰還シーンといった、文字通りの続編というところにもブライアン・シンガー監督の心意気を感じてしまいます。クラーク・ケント(スーパーマン)不在の5年間にロイス・レインは結婚し(日本風に言うと未入籍)子供ができて「なぜスーパーマンは必要ないか」の記事でピュリッツァー賞まで受賞していた、といった設定も前作を見ていると「なるほど」と頷ける仕組み。あと、マーロン・ブランド(デジタル出演)やエヴァー・マリー・セイントの共演(同一シーンではありませんが、あの「映画」以来です)なんて洒落っ気もあったり、ロイス・レインの子供が実は…と、いった製作の決定している続編への楽しみな前振りもあり(レックス・ルーサーの船の中で一瞬、力に目覚めるシーンは定石通りですね)いろいろ盛りだくさんの2時間30分でした。あ、ケヴィン・スペイシーがレックス・ルーサーですよ(ちなみにオチ、ベタです)

スーパーマン リターンズ
http://wwws.warnerbros.co.jp/supermanreturns/

スーパーマン・リターンズ・オリジナル・スコア&予告編

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2006-08-19

「ミュンヘン」における撮影手法

スピルバーグ監督の盟友、ヤヌス・カミンスキーによる撮影が効果的だった「ミュンヘン」(「シンドラーのリスト」「プライベート・ライアン」でアカデミー撮影賞を受賞。このCOLOR of CINEMAでも以前、取り上げましたが彩度を落とした銀残し※という現像手法と手持ちカメラのドキュメンタリータッチといえば、この人)

シンドラーのリスト スペシャルエディション

そのヤヌス・カミンスキーの撮影における色彩設計についてのコメント(以下プレスより引用)「映画には8ヶ国が登場する。そこでそれぞれの国ごとに視点を変える事にした。絵の具を変えるみたいな感じ。微妙な差異だけど。この方法でマルタとハンガリーで大部分撮影されたにもかかわらず、それぞれの国の個性が生まれた。中東の出来事はよりカラフルで暖かみが溢れている。でも、その地を離れパリ、フランクフルト、ロンドン、ローマへ移動すると色彩はより冷たく、彩度も減っていく。それがヨーロッパの国々それぞれの個性と色彩になる
例えばキプロスのシーンでは鮮やかさと陽光照りつける黄色を強調、一方、アテネのシーンではパレットの色はエーゲ海のブルーへと変化する。そしてパリのシーンではパレットの色彩は雨空の雰囲気をたたえた、よりソフトな色彩になるという具合。それに合わせ照明も変化する。暗殺チームの面々が初めて互いを知る気の置けないディナーのシーンでは心温まるトーンで始まり、任務に対し恐怖感と疑念が増すに従い、登場人物の心に内的葛藤が沸いてくると、それを反映するかのような光科学形成過程をふんだんに用いた、よりコントラストのきついシーンへと変化していく。また、ミュンヘンオリンピックのテロ場面はオープニング以外はフラッシュバックで挿入されますが、それらのシーンは全て銀残し※を用いたざらついた画面で表現されています。(これは不吉なイメージとして、ことのほか有効な手法でした)

他にもプロダクションデザイン、衣装など現在撮影されたにもかかわらず70年代当時を再現する見事な仕事ぶりに感心させられました。(テイスト自体がまるで、70年代の映画を見ているような気に錯覚してしまうほどでした)

銀残し
スキップ ブリーチ(Skip Bleach)と呼ばれる現像手法で仕上がり画像の特徴としては以下のような点があげられます。
・コントラストが増す
・黒がしまる
・サチュレーション(彩度)が落ちる

ミュンヘン スペシャル・エディション

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2006-08-14

DVDには、なっていないけれど_9

「パイレーツ・オブ・カリビアン」が登場するまでは海洋もの、海賊ものは当たらないというのが通説でした。1976年作品「ラッキー・レディ」も、その通説通り公開時は小ヒット止まりで未だDVD化されていない1本です(もしかすると、日本ではビデオ化もされていないような気が…)。監督・スタンリー・ドーネン(「雨に唄えば」「シャレード」)、出演・ライザ・ミネリ、ジーン・ハックマン、バート・レイノルズ。〜物語・アメリカに禁酒法が敷かれた1920年代から30年代。クレア(ライザ・ミネリ)はウォーカー(バート・レイノルズ)と組んでメキシコ人の安い労働者をアメリカに密入国させる仕事をしていましたが、もっと儲かる禁酒令のアメリカへ酒を密売する仕事に手を出します。2人はさらに不敵な面構えのキビー(ジーン・ハックマン)も仲間に引き入れて冒険の始まりです。(ラッキー・レディはウォーカーの帆船の名前)〜ここまで公開時のフライヤーより引用。劇中、ライザ・ミネリが主題曲「ラッキー・レディ」ほか一曲を歌うシーンが出てきたり、ミネリの衣装だけで当時100万ドルが費やされたりと、ある種「ライザ・ミネリ映画」といった趣。音楽もジャズ仕様でステキ。

キャバレー リバース・エディション

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2006-08-13

ユナイテッド93

「ボーン・スプレマシー」の(というよりドキュメンタリータッチで描かれた「ブラディ・サンデー」のというべきか)ポールグリーン・グラス監督による2001年9月11日のテロで犠牲になった4機の飛行機中、ただ1機ターゲットにたどり着かなかったユナイテッド93便の機内で起こった出来事を時間軸に沿って淡々と描ききった「ユナイテッド93」。リアルという表現では捉えきれない監督とスタッフの真摯な態度が垣間見られる。本当にその場にいた管制官や軍関係者たちのやりとり、無名の役者を使った乗客の混乱と悟り…(監督は役者に対して同じ座席に座ることのみ指示されたとか)。見終わった後の気分は複雑だが、これも「映画のできること」のひとつ(何かを知ること)。すでに予告編が流れはじめているオリバー・ストーン監督「ワールド・トレード・センター」も実話だが「ユナイテッド93」とは対極的になりそうです(あくまでも予告編とシノプシスからの私見ですが…)。

ユナイテッド93

http://www.united93.jp/

オリジナル・サウンドトラック「ユナイテッド93」

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2006-08-07

廻るデ・パルマ「ファム・ファタール」

今秋「ブラック・ダリア(原作・ジェームズ・エルロイ、出演・ジョシュ・ハーネット、スカーレット・ヨハンソン、ヒラリー・スワンクほか)」が公開されるブライアン・デ・パルマ監督作品「ファム・ファタール〜物語・カンヌ国際映画際の会場から1000万ドルの宝石が盗まれた。実行犯のロールは大胆な手口で宝石を奪うと仲間を裏切って逃走。別人になりすましてアメリカへ飛んだ。それから7年後、ロールはアメリカ大使館夫人となって再び、パリに舞い戻るのだが…〜ここまでプレスより引用映画の中で盗まれる宝石を作ったのがスイスの老舗時計・宝飾品ブランド「ショパール」、510個・385カラットのダイヤで彩られた純金製の「蛇のビスチェ」は映画公開時に話題にもなりました。ショパールは1998年からカンヌ国際映画祭のオフィシャル・パートナーとなり2000年からは最高位に与えられる「パルム・ドール」のトロフィー制作も行っています。

ファム・ファタール

この映画、「蛇のビスチェ」以外にも圧倒的な数のブランドが登場しています。中でも主人公のロール役、レベッカ・ローミン=ステイモスは元トップモデルだったことと物語上、実に様々な衣装で登場します。とりわけ大使夫人の時は全てイタリアブランドでコーディネートされていました。フェンディのフォックス襟付きのコート、白のヴァレンチノのスーツ、プラダのサングラスなどなど…。他にもJean-Claude Jitrois、ウンガロ、カステルバジャックなど多岐多様にわたっています。そして実際、2001年のカンヌ国際映画祭で撮影されたレッドカーペットシーンの時の衣装にはシャネル、エルメス、ヴァレンチノ、フェンディ、イブサンローラン、プラダなど、さらに豪華なシーンとなっていました。

付記
映画も廻るが音楽もボレロで廻る。作曲は坂本龍一。

ファム・ファタール(サントラ)

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2006-08-06

「デスノート」等身大リューク

11月に注目の後半が公開予定の「デスノート the Last name」。テレビ局のイベントで等身大のリュークや本物( !? )の「デスノート」が展示されていました。こちらは、その画像。

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2006-08-03

ティム・ヴァートンのコープスブライド

公開後に人気があがっていった「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」と同じティム・ヴァートン監督によるストップモーションアニメ作品「コープスブライド」。VoiceCastは盟友ジョニー・デップ、私生活でも監督のパートナーであるヘレナ・ボナム=カーター。

ナイトメアー・ビフォア・クリスマス

まず始まってすぐに気がつくのが、その色彩感覚。まるで死後の世界のようにモノクロに近い彩度の低い色彩で描かれた町や人々の様子に驚かされます。一瞬、もしかしてずっとこの色調?と思っていたら死者の世界は一転して。これは美術のアレックス・マクダウェルとセットディレクターのネルソン・ロウリーによるコンセプトに基づいて設計されたものでした。「生者の世界は実は人々に活気も希望もなく、みんな悲しそうで、陰気で味気なくて死んだような場所なんだ。ところが、死者の世界は人生を貧欲にむさぼる生き生きとした死んだ人たちでいっぱい。だから、生者の世界は本質的にグレーっぽくて重苦しい感じ、そして死者の世界は無秩序で混沌としていて、かつカラフルなものにしようと決めた」とインタビューで語っていました(プレスより引用)。

ティム・バートンのコープスブライド 特別版

「チャーリーとチョコレート工場」にも出演していたクリストファー・リーとディープ・ロイ(あのウンパルンパ)も声の出演をしていて、ヴァートン監督ファミリー総出演のいかにもハンドメイドな素敵な作品になっていました。音楽はもちろんダニー・エルフマン。

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2006-08-02

灯りと希望と「大停電の夜に」

大停電ということで、まったくの暗闇とキャンドルの灯りのイメージかなぁ〜と思っていたら各シーン、色とりどりの色彩に誇張されていました。妻から思わぬ告白を受けた夫が我を忘れて家を飛び出した先で車を拝借する駐車場は極端なぐらいに真っ赤、モデルが失望の末にたたずんでいる病院の屋上も普通なら非常灯のがぽつぽつ、あるぐらいのところに更にのネオンが反射され濃いレッドオレンジに。また、従業員とOLが閉じこめられたホテルのエレベーターの中はグリーン、産気づいた妊婦をおぶっていく地下鉄のトンネルはイエローグリーンと、バリエーション豊かで、あきさせません。もちろん、キャンドルの灯りを通しての撮影も綺麗でした。撮影はフランスで活躍している永田鉄男。(「アメリ」のジャンピエール・ジュネや「ドーベルマン」のヤン・クーネンらとミュージックビデオやCMの仕事で組む2002年セザール賞・最優秀撮影賞)

大停電の夜に オリジナル・サウンドトラック 大停電の夜に スペシャル・エディション (初回限定生産)

美術監督は都築雄二(「ホテルビーナス」や「茶の味」「恋の門」など)映画中に登場するバーの店内、キャンドルショップ、その二軒の外観と通りなどのデザインは、この人。(このセットデザイン自体も出演者と呼べるぐらいの役割を果たしていました。店の脇に階段がありますが、それがまたラストに活きていたんですよね)。挿入曲はBILL EVANSの「MY FOOLISH HEART」(これは豊川悦司演ずるマスターが経営するバーの名前になっていました)。映画とは関係ありませんが、その「MY FOOLISH HEART」が素晴らしいエディ・ヒギンズ&スコット・ハミルトンのアルバムがこちら。

マイ・フーリッシュ・ハート

神戸ルミナリエが初めて開催されたのは阪神・淡路大震災が起きた1995年の12月でした。その頃はまだ解体される途中のビルや空き地も多くて通りを照らす明かり自体が少なく、どちらかというと街全体が暗い感じでした。そんな中で点灯されたルミナリエの美しさは、まさにこの「大停電の夜に」のキャンドルの灯りのようでした。灯りが浮かび上がらせる「希望」のようなもの‥。そんなことを、ふと思い出させてくれた映画でした。

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2006-08-01

ウディ・アレン「スコルピオンの恋まじない」

「DVDには、なっていないけれど_8」で取り上げた「ホット・ロック」の呪文は「アフガニスタンバナナスタンド」だったけれど、同じような使われ方(厳密には違うのだが‥)をしていたのがウディ・アレン監督「スコルピオンの恋まじない」。こちらの方は「コンスタンチノープル」と「マダガスカル」〜物語舞台は1940年代、ニューヨーク。一流保険会社に勤務するC.W.ブリッグス(ウディ・アレン)は、自称・腕利き保険調査員。最近入社してきた同僚のベティ・アン・フィッツジェラルド(ヘレン・ハント)とは顔を見るたびに皮肉を言い合う犬猿の仲だ。ある日、二人は同僚の誕生日パーティでインチキ魔術師に催眠術をかけられ、呪文を効くたびに惹かれていくことに‥。一方、その日を境に謎の宝石泥棒が世間を騒がせる。ブリッグスはなんとか犯人を捕まえようと奔走するのだが‥。ここまでプレスより引用。ウディ・アレンと謎の美女役で登場するシャーリーズ・セロンが見たまんま「三つ数えろ」のハンフリー・ボガードとローレン・バコールの図式(「ボギー ! 俺も男だ」と同じソフト帽にトレンチコート姿)。もしくは「深夜の告白」? 衣装もロケ地もセットも色彩設計も全て、1940年代を再現していて素晴らしい。オチもステキ。

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