若冲と江戸絵画展・京都
東京展では31万7千人の入場者で好評を得た「プライスコレクション・若冲と江戸絵画展」。時代祭で賑わう(隣の京都市美術館ではルーブル美術館展も行われていて平安神宮への道は大変なことになっていましたが…)京都国立近代美術館で見た。ほぼ全館使い切っての展示で、本当に見応えたっぷりの展覧会。東京展でも話題となったガラスなし展示作品や酒井抱一の十二か月花鳥図の自然光展示(綺麗!見る時間で印象違うんだろうなぁ〜)など本来の日本画の姿をまざまざと見せてくれます。しかも、かなりの入場者にもかかわらず若冲・筆「鳥獣花木図屏風」もじっくりと「近くで順に、離れてざっくり」鑑賞できて大満足(展示位置が偶然にしては絶妙)。また葛蛇玉・筆「雪中松に兎・梅に鴉図屏風」の迫力に感動(図録では伝わらないパワー)
京都展は11月5日まで。その後、九州国立博物館、愛知県美術館へと巡回展あり(会場に合わせた展示がまた楽しみ)
若冲と江戸絵画展オフィシャルブログ
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