迷宮入り?「パビリオン山椒魚」
うぉ〜っ! (魚)ギョギョッ(魚)ということで驚いてしまいました「パビリオン山椒魚」(冨永昌敬監督)。これはなに何だ?これぐらい観客を選ぶタイプの映画は久しぶりです。もはや何やら別の領域で傑作になってしまいそうで、あ〜わけわからず(そこを楽しむ)。で、結論的にはオダギリジョーと香椎由宇を見る映画なのではないかと「ひとり納得」。なんたってオダギリジョーは2パターン楽しめますから(笑)。(例えとしては鈴木清順監督が登場した時ってこんな感じ?、と、書くと清順監督ファンから怒られそうですが…)。一応物語・自称「21世紀の天才レントゲン医師」こと飛島芳一(オダギリジョー)のもとに150年生きているといわれている動物国宝、オオサンショウウオ・キンジローの真偽を確かめるためのレントゲン撮影の依頼がくる。キンジローは美人四姉妹(その中の一人が、あづき=香椎由宇)の二宮家によって代々運営されている財団によって管理されていた。(しかし、二宮家のキンジローって…)。音楽、菊地成孔。
パビリオン山椒魚
http://www.pavillion.jp/
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