礼節の極み「硫黄島からの手紙」
「硫黄島からの手紙」注・内容に触れています。最も衝撃的なことは、これは紛れもなく「ハリウッド映画」(イーストウッド監督作品は正確にはハリウッド映画と呼べないかもしれないが便宜上ハリウッド映画と表記しています)であるということ。最後に「監督クリント・イーストウッド」と出るまで何の違和感もなく「日本映画」として見てしまっていた。それほど、この映画はある種の畏怖の念とRespectが全体を通して貫かれている。栗林中将を演じた渡辺謙も堂々たる風格の演技でさすがだが、物語全体の語り手となる西郷役・二宮和也のうまさは、この映画の成功のひとつの要因だと思います(全ての主要人物と交錯するわけですから)。その他、バロン西役の伊原剛志、憲兵隊を訳ありで除隊させられた(このエピソードを挟み込むこと自体がハリウッド映画的ではない)清水役の加瀬亮も素晴らしかった。
情緒に流されない潔い各シーンのカット割り、それとは逆になんと耳に残る主題曲の旋律。これこそ伝えられてこなかった事柄への鎮魂歌( Requiem )と言えるのではないだろうか。ラスト「父親たちの星条旗」と同じく硫黄島の海岸が映し出されるが、そこには兵士の姿もなく、ただ暗い水と黒いすりばち山が佇んでいるだけである。
イーストウッド監督の「礼節の極み」に感応して涙してしまった。
「父親たちの星条旗」との繋がり
上陸時のカットで同じものが使われているのでは?というシーンがいくつかと「父親たちの星条旗」で米兵士が塹壕の中に入って「ひどい」と言って出てきたシーンの前部分とおぼしきシーンが初見で見る限りの繋がったところだと推測できます。
その色彩
彩度を抑えた、モノクロに近い色彩処理(「銀残し」かデジタル処理かは未確認)。ラストシークエンスのいくつかにいたっては、ほぼモノクロにしか見えないほど。
父親たちの星条旗 | 硫黄島からの手紙
http://wwws.warnerbros.co.jp/iwojima-movies/
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(原題:Letters from Iwo Jima)
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受信: 2006-11-30 22:25
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今日からの封切りの映画「硫黄島からの手紙」、朝一番の上映を心待ちに見に行きました。渡辺謙さん、伊原剛志さんらの顔写真がある宣伝ポスターは目にしていましたが、あまり興味湧いていなかったのですが、一昨日になって栗林忠道中将役を渡辺謙さん、バロン西こと、西竹...... [続きを読む]
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» 『硫黄島からの手紙』 [Sweet* Days]
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STORY:1944年6月。アメリカ留学経験のある栗林中将(渡辺謙)が硫黄島に着任する。既に壊滅的だった日本軍。各軍から見放された硫黄島での戦いの為、栗林は島中にトンネルを張り巡らせ、地下要塞を作るよう命じる・・・
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第一段『父親達の星条旗』よりずっと辛くなるだろうとは予想していました。
予想通り、硫黄島での日本軍の悲惨な状... [続きを読む]
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余は常に諸氏の先頭にある。 [続きを読む]
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» 硫黄島からの手紙 (試写会) [映画と本と音楽にあふれた英語塾]
硫黄島からの手紙 (監督 クリント・イーストウッド、出演 渡辺謙、二宮和也)
原題: Letters from Iwo Jima (2006)
2006年12月9日 日本初公開
公式サイト: http://wwws.warnerbros.co.jp/iwojima-movies/
有楽町読売ホール試写会
2006年11月22日(水)6時40分開始
ゴウ先生総合評価: A-/B+
画質(スコープ): A-/B+
音質(SRD?): A-/B+
... [続きを読む]
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受信: 2006-12-09 18:54
» 硫黄島からの手紙 [きらくに、きままに・・・]
本日より公開です。
行ってきました、MOVIX利府。
見た映画は『硫黄島からの手紙』
クリント・イーストウッドによる硫黄島シリーズ、第2段。
最初の『父親たちの星条旗』も見ていないのですが・・・
敗戦濃厚の日本、本土からの援軍もなく、少ない兵力で死守。
以前は、こういった戦争映画ホント苦手だったのですが、最近はこの戦争映画の中にあるヒューマンドラマ、結構好きです。
また、ここ�... [続きを読む]
受信: 2006-12-09 18:54
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戦況が悪化の一途をたどる1944年6月、日本軍の最重要拠点である硫黄島
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反日俳優とウワサされたクリント・イーストウッド監督による南京大虐殺の映画が作られるという事で w ・・・(中略)・・・、日本公開初日の今日、「硫黄島からの手紙」を見に行きました。
ハリウッド映画にして初めて誤解に満ちた日本の描写がほとんどないという、驚異的な映画でした。
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特筆すべきは二宮です。ハリウッド映画で人間らしさを全身で示した初めての日本人かも知れま... [続きを読む]
受信: 2006-12-09 22:44
» 硫黄島からの手紙 [ちわわぱらだいす]
見てきました~。 久々のキャナルシティでした。 てか。。。すごく多くて(ノ゚�゚)ノびっくり!! デスノートのときは本当にすごかったけど。。。空席が無い! 今日はあちこち空いているものの、うさぎは前から2列目という 場所の悪さ。。。 ま、いいけどね。 今テレビ..... [続きを読む]
受信: 2006-12-09 23:38
» 「硫黄島からの手紙」試写会レビュー 私は日本人 [長江将史〜てれすどん2号 まだ見ぬ未来へ]
クリント・イーストウッド監督が撮る戦争映画はこれで完結された。僕は、彼の「父親たちの星条旗」に続く圧倒的なパワーを感じ、自分は日本人だということを感じたのだ。 [続きを読む]
受信: 2006-12-10 00:53
» 硫黄島からの手紙/Letters From IWO Jima [我想一個人映画美的女人blog]
米国人であるクリントイーストウッド監督が
『父親たちの星条旗』と対にして、硫黄島の戦いを日米双方から描いた第二弾。
世界に先がけての日本公開。
先に観た『父親たちの星条旗』の方は良かったながらもいまひとつ"ピン"と来ない部分もあったものの、
日本側から観たこの戦いを描いた今作、こころに深く刺さるものがあった、、、。
予告篇で観ていた限りでもかなり興味深かったけど
感動させようとし... [続きを読む]
受信: 2006-12-10 02:05
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戦争映画を変えた「硫黄島からの手紙」公式サイト土曜日に「硫黄島からの手紙」を観て来ました。アメリカ人が描いた日本映画ということで、観る前は変な違和感があるかも?と思っていたのですが、そんな心配は、すぐに吹き飛んで、日本映画で描かれていた”泣き”が先にく...... [続きを読む]
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受信: 2006-12-11 20:04
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「硫黄島からの手紙」オープニング土日興収4.9億円。クリント・イーストウッド監督 [続きを読む]
受信: 2006-12-13 00:46
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硫黄島からの手紙@シネマイクスピアリ
「自分が正しいと信じたことをしろ」
今年の【邦画】No.1 !!!と思ってしまった・・・(全編日本語のため各映画賞でもどの部門に該当するのかばらばらしてしまってるそうですね)戦争映画は自発的に観ることはないし、TVで放送して... [続きを読む]
受信: 2006-12-13 15:41
» 硫黄島からの手紙 [日っ歩~美味しいもの、映画、子育て...の日々~]
十分な兵力も武器も弾薬も食料も水も持たず、過酷な戦いを強いられる日本兵から見た硫黄島の戦いが描かれています。先に公開されている「父親たちの星条旗」
と合わせて「硫黄島二部作」となっています。
日本の兵隊たちが、過酷な状況の中で、いかに死力を尽くして戦ったか... [続きを読む]
受信: 2006-12-13 20:52
» 【劇場鑑賞138】硫黄島からの手紙(LETTERS FROM IWO JIMA) [ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!!]
1945年 硫黄島
アメリカが5日で終わると思っていた戦争を
36日間守り抜いた日本人たちがいた
これは彼らの話である
[続きを読む]
受信: 2006-12-14 22:34
» 『硫黄島からの手紙』鑑賞! [☆★☆風景写真blog☆★☆healing Photo!]
『硫黄島からの手紙』鑑賞レビュー!
世界が忘れてはいけない島がある
硫黄島を知っていますか?
東京都小笠原村硫黄島——
グアムと東京のほぼ真ん中
日本の最南端に近い、周囲22kmほどの小さな島
この島で61年前に起こった出来事を
あなたは知っていましたか?
半世紀以上もの歳月を経なければ描くことのできなかった真実
61年の時を超えて初めて出会う人々
日本とアメリカ
いま、ふたつの国の両方から
この島で起こったことのすべてが
解き明かされよう... [続きを読む]
受信: 2006-12-14 23:39
» 映画「硫黄島からの手紙」 [しょうちゃんの映画ブログ]
2006年70本目の劇場鑑賞です。公開翌日観ました。「ミリオンダラー・ベイビー」のクリント・イーストウッド監督作品。硫黄島での戦いを日米双方の視点から描く2部作の「父親たちの星条旗」に続く第2弾。アメリカ留学の経験を持ち、親米派でありながらアメリカを最も苦しめ...... [続きを読む]
受信: 2006-12-15 00:11
» 「硫黄島からの手紙」 [しんのすけの イッツマイライフ]
先週試写会で見てきました。
「硫黄島からの手紙」
「父親たちの星条旗」に続く、
クリント・イーストウッド監督、硫黄島2部作の第二弾です。
[続きを読む]
受信: 2006-12-15 14:35
» 「硫黄島からの手紙」事実を風化させるなと心に刻む [soramove]
「硫黄島からの手紙」★★★★★必見!
渡辺謙、二宮和也、伊原剛志、加瀬亮出演
クリント・イーストウッド監督、2006年、アメリカ
硫黄島が制圧されたら
米軍の戦闘機がいよいよ日本の本土に向かうことになる
日本の最後の生命線を舞台に
イーストウッド監督が...... [続きを読む]
受信: 2006-12-15 19:57
» ★「硫黄島からの手紙」 [ひらりん的映画ブログ]
クリント・イーストウッド監督の硫黄島二部作の二本目。
日本側から見た戦争のお話。
戦争映画苦手なひらりんとしては、
覚悟してみなくちゃいけません・・・。
[続きを読む]
受信: 2006-12-16 02:32
» 硫黄島からの手紙★LETTERS FROM IWOJIMA [銅版画制作の日々]
クリント・イーストウッド監督、硫黄島2部作『硫黄島からの手紙』を観てきました。平日の夕方にも関わらず、多くのお客さんでした。1作目『父親たちの星条旗』はアメリカから見た硫黄島、今回は日本から見た硫黄島。5日間で硫黄島戦は終結するはずだった。しかしその日数をはるかに越えて36日間に及ぶ長期戦と変貌戦史に残る戦いへと変えた男たちがいるのである。
指揮官の名前は栗林忠道・・・・・太平洋戦争におい... [続きを読む]
受信: 2006-12-16 10:30
» ひとつの戦争の中で起きていた、様々な出来事。『硫黄島からの手紙』 [水曜日のシネマ日記]
第二次世界大戦時の硫黄島での戦いを日本側の目線で描いた作品です。 [続きを読む]
受信: 2006-12-16 10:54
» 「硫黄島からの手紙」見てきました。 [よしなしごと]
この映画のおかげで「硫黄島に行くにはどうすればよいのか?」という問い合わせが今までは月に1回くらだったのが、今では1日に何回も問い合わせがあるようになってしまったと新聞に載っていました。と言うわけで硫黄島からの手紙見てきました。... [続きを読む]
受信: 2006-12-17 14:39
» 硫黄島からの手紙 [パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ]
世界が忘れてはいけない島がある。61年前、日米両軍は硫黄島で戦いました。
戦況が悪化の一途をたどる1944年6月。アメリカ留学の経験を持ち、米軍との戦いの厳しさを誰よりも覚悟していた陸軍中将・栗林が硫黄島に降り立った。着任早々、栗林は本土防衛の最期の砦である....... [続きを読む]
受信: 2006-12-17 22:46
» 硫黄島からの手紙 [やっかいな日に限って空は激しく晴れている。]
監督/製作/音楽 クリント・イーストウッド 製作総指揮/共同原案 ポール・ハギス... [続きを読む]
受信: 2006-12-18 16:20
» 映画「硫黄島からの手紙」 [茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~]
原題:Red Sun, Black Sand (Letters From Iwo Jima)
硫黄島に眠っていた、その手紙は61年ぶりに発見された、地中にあった硫黄島からの手紙、それは輸送爆撃機「一式陸攻」によって配達されるはずだった・・
時は1944年6月、指揮官として陸軍中将の栗林忠道(渡辺謙... [続きを読む]
受信: 2006-12-20 02:02
» 硫黄島からの手紙 (Letters From Iwo Jima) [Subterranean サブタレイニアン]
監督 クリント・イーストウッド 主演 渡辺謙 2006年 アメリカ映画 141分 戦争 採点★★★ 仕事や日常生活を送る中で常に感じることなのだが、ほんの少し立ち位置を変えるだけでも、物事が大きく違って見えるもの。しかし、そのちょっとだけ違う見方、考え方、取り組み方とい..... [続きを読む]
受信: 2006-12-21 07:29
» 「硫黄島からの手紙」 アメリカ人も日本人も、同じ人間 [はらやんの映画徒然草]
イーストウッド監督の「父親たちの星条旗」に続く硫黄島二部作の二作目です。 「父親 [続きを読む]
受信: 2006-12-21 21:45
» 硫黄島からの手紙 [ニュースをよむ!]
公開前からアカデミー賞の呼び声が高かったクリント・イーストウッド監督の映画「硫黄島からの手紙」。「父親たちの星条旗」に続く2部作第2弾として、日本から見た硫黄島を描いています。いまや世界的な俳優になった渡辺謙をはじめ嵐の二宮和也、伊原剛志、中村...... [続きを読む]
受信: 2006-12-25 20:42
» 硫黄島からの手紙 [シネマ de ぽん!]
硫黄島からの手紙公開中ストーリー ☆☆☆☆☆映画の作り方☆☆☆☆☆総合評価 ☆ [続きを読む]
受信: 2006-12-28 13:22
» 日本は硫黄島で2度負けた〜「硫黄島からの手紙」 [万歳!映画パラダイス〜京都ほろ酔い日記]
一部の軍事マニア、元軍人を除いて、どれだけの日本人があの小さな島、硫黄島での激戦に思いをはせてきただろうか。東京都に属するこの島の位置すら、僕らは指し示すことができない。クリント・イーストウッド監督(76歳!)の「硫黄島からの手紙」を観て、というか硫黄....... [続きを読む]
受信: 2006-12-30 09:54
» 硫黄島からの手紙 [たーくん'sシネマカフェ]
予告通り,元旦から映画の日ということで映画館へ。気になっていた「硫黄島からの手紙」鑑賞。-Story-太平洋戦争の末期、硫黄島では日米の戦闘が開始されようとしていた。その頃、新しい指揮官、栗林忠道が降り立った。戦死が名誉とされていた中、彼は兵士達に生きて国に...... [続きを読む]
受信: 2007-01-02 15:58
» 【劇場映画】 硫黄島からの手紙 [ナマケモノの穴]
≪ストーリー≫
戦況が悪化の一途をたどる1944年6月。アメリカ留学の経験を持ち、米軍との戦いの厳しさを誰よりも覚悟していた陸軍中将・栗林が硫黄島に降り立った。着任早々、栗林は本土防衛の最期の砦である硫黄島を死守すべく、島中にトンネルを張り巡らせ、地下要塞を築き上げる。そんな栗林の登場に、硫黄島での日々に絶望していた西郷ら兵士たちは希望を見出す。だが、一方で古参の将校たちの間で反発が高まり…。(goo映画より)
イーストウッド監督の「硫黄島2部作」のうちの残りの一篇「硫黄島からの手紙」を鑑賞... [続きを読む]
受信: 2007-01-03 09:26
» 年末年始~とうとう『硫黄島からの手紙』を見に行く。さすが渡辺謙、二宮和也すばらしい! [apple of the nariyuk's eye]
明けましておめでとうございます。この新しい年がさらによい年でありますように心から [続きを読む]
受信: 2007-01-03 19:58
» 「硫黄島からの手紙」事実を風化させるなと心に刻む [soramove]
「硫黄島からの手紙」★★★★★必見!
渡辺謙、二宮和也、伊原剛志、加瀬亮出演
クリント・イーストウッド監督、2006年、アメリカ
硫黄島が制圧されたら
米軍の戦闘機がいよいよ日本の本土に向かうことになる
日本の最後の生命線を舞台に
イーストウッド監督が...... [続きを読む]
受信: 2007-01-05 11:41
» とても外国人が監督したとは思えない!渡辺謙主演「硫黄島からの手紙」 [シネマつれづれ日記]
この「硫黄島からの手紙」は、外国人による映画とは思えない!
この「硫黄島からの手紙」は、硫黄島の戦いを日本側から見たものだが、とても外国人であるクリント・イーストウッドが、監督したとは思えないような、当時の日本人のあり方を描いた作品である。
「ラスト・サムライ」も、外国人が日本人を描いていて、それまでのどこかピントのずれた日本人像を描いていたハリウッド映画から大きな飛躍をもたらしたが、ロケーションが確かオーストラリアだったか、そこに描かれていた日本は、熱帯雨林などがあり、少し違和感を抱いたの... [続きを読む]
受信: 2007-01-09 05:21
» 硫黄島からの手紙 Letters from Iwo Jima [映画!That' s Entertainment]
「硫黄島からの手紙 Letters from Iwo Jima」
2006 アメリカ ワーナーブラザーズ、ドリームワークス映画提供
マルパソ・ピクチャーズ&アンビリン・ピクチャーズ製作・作品 141分
監督:クリント・イーストウッド
製作:クリント・イーストウッド、スティーヴン・スピルバーグ、ロバート・ロレンツ
音楽:レニー・ニーハウス
原案・脚本:アイリス・ヤマシタ
出演:渡辺謙、二宮和也、井原剛志、中村獅童、加瀬亮、裕木奈江他
新聞の批評で小林信彦も「全員観るべし... [続きを読む]
受信: 2007-01-10 12:07
» 硫黄島からの手紙(12月9日公開) [オレメデア]
アメリカで公開された「父親たちの星条旗」に対して,日本で公開されたのが,この「硫黄島からの手紙」
日本とアメリカ,それぞれから見た,第二次世界大戦での硫黄島の戦いを描いている.
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リンクサービスのお知らせ
オレメデアに,あなたのブログ(ホー...... [続きを読む]
受信: 2007-01-12 15:12
» 硫黄島からの手紙−(映画:2007年7本目)− [デコ親父はいつも減量中]
監督:クリント・イーストウッド
出演:渡辺謙、二宮和也、伊原剛志、加瀬亮、松崎悠希、中村獅童
評価:72点
公式サイト
(ネタバレあります)
何が凄いって、これだけ日本人がワラワラと出てくる映画が洋画であって、監督がクリント・イースト....... [続きを読む]
受信: 2007-01-20 08:57
» 「硫黄島からの手紙」 世界でシェアすべき作品 [やまたくの音吐朗々Diary]
公開中の映画「硫黄島からの手紙」を観賞。監督・製作:クリント・イーストウッド。製作:スティーヴン・スピルバーグ、ロバート・ロレンツ、製作総指揮・共同原案:ポール・ハギス。脚本:アイリス・ヤマシタ。出演:渡辺謙 、二宮和也 、伊原剛志 、加瀬亮 、中村獅童ほか戦況が... [続きを読む]
受信: 2007-01-21 02:20
» 硫黄島からの手紙 [Yuhiの読書日記+α]
先日、ゴールデングローブ賞の外国語作品賞を受賞した、クリント・イーストウッド監督の「硫黄島からの手紙」を見てきました。第二次世界大戦中に起きた硫黄島での戦いを、日本側の視点で描いた作品です。
戦争ものは苦手だったのですが、「父親たちの星条旗」を見たので、絶対に見に行こうと思っていました。
アメリカ側視点の「父親たちの星条旗」でも、かなり凄惨な戦闘シーンがありましたけど、やはり「硫黄島からの手紙... [続きを読む]
受信: 2007-01-21 15:38
» Letters From Iwo Jima (硫黄島からの手紙) [アリゾナ映画ログ − 砂漠から...]
2007年1月27日鑑賞Tagline: N/Aストーリー戦況が悪化の一途をたどる1944年6月、日本軍の最重要拠点である硫黄島に新たな指揮官、栗林忠道中将が降り立つ。アメリカ留学の経験を持つ栗林は、無意味な精神論が幅を... [続きを読む]
受信: 2007-01-29 06:22
» 『硫黄島からの手紙』’06・米 [虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映画 ブログ]
あらすじ戦況が悪化の一途をたどる1944年6月アメリカ留学の経験を持ち、西洋の軍事力も知り尽くしている陸軍中将の栗林忠道(渡辺謙)が本土防衛の最後の砦ともいうべき硫黄島へ。指揮官に着任した彼は、長年の場当たり的な作戦を変更し西郷(二宮和也)ら部下に対す...... [続きを読む]
受信: 2007-02-12 00:05
» [ 硫黄島からの手紙 ]思いは家族のもとへは届かなかった [アロハ坊主の日がな一日]
[ 硫黄島からの手紙 ]を渋谷で鑑賞。
来月には[ 父親たちの星条旗 ]、 [ 硫黄島からの手紙 ]がDVDで発売されるらしい。時間がたつのは早い。
かつて、ライアン二等兵というひとり兵士を母のもとへ送り届けるために、ノルマンディー戦線へ救出に向かう小隊を描いた[ プライベートライアン ]という映画があった。監督は、もちろんスティーブン・スピルバーグ。そんな彼が、輸送船団の一隻から落ちた兵士を助けない「兵を見捨てる」アメリカを描いた[ 父親たちの星条旗 ]をプロデュースするとは、なんとも皮肉... [続きを読む]
受信: 2007-03-23 02:25
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