イメージの跳躍「ピクサー展」
7月に東京展からスタートした「ピクサー展 PIXAR : 20 YEARS OF ANIMATION」(「トイ・ストーリー」から最新作「カーズ」まで)を兵庫県立美術館で見た。昨年12月、ニューヨーク近代美術館、英国科学博物館と巡回して好評を博したもの。製作全体のほとんどを占めるストーリー、キャラクター、世界観のスタッフコンセンサスをとるためのコンセプトアート、スケッチ、ストーリーボード、カラースクリプト、マケットを一挙に見ることができます。中でもカラースクリプトは色彩設計の元となるもので、この時点でほぼ方向付けが決定されていることが伺えます。会場入ってすぐの巨大スクリーン(超シネマスコープ!?)での「アートスケープ」や「トイ・ストーリー」のキャラクターが飛び跳ねる「立体ゾーエトロープ」(立体パラパラ漫画!?見て楽しいですよ!!)などのメディア作品も素晴らしい。
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