「どろろ」と手塚治虫
手塚治虫原作の「どろろ」を塩田明彦監督(「カナリア」「黄泉がえり」)が映画化。原作の戦国時代とは違う場所と時代設定(何処かの国の賢帝歴3048年、いわゆるAnother Day Another Place設定)。日本的情緒を廃した荒野と砂漠の物語となっている。注・以下より内容に触れています。主人公百鬼丸に妻夫木聡、どろろに柴咲コウ、醍醐景光に中井貴一、百鬼丸の弟・多宝丸に瑛太、百鬼丸の育ての親・寿海に原田芳雄(ほとんどフランケンシュタイン博士的なキャラクター造形)。物語の骨格や登場人物は割とオリジナルを踏襲している(原作屈指の逸話「ばんもん」らしきセットが終盤の舞台となっていたりもします)。柴咲コウの「どろろ」役が映画全体の暗くなりがちなムードを吹き飛ばしている(原作ではもう少し子供で、物語の終盤で女の子であることがわかる)。中盤の魔物倒し3連続シーンとアクション監督は香港映画界からチン・シウトン。衣装デザインは、やはりこの人、黒澤和子さんでした。
ところで映画は最後、「残り24体」と白抜きで画面に文字が出てMr.Children「フェイク」の流れるエンドクレジットとなる訳だが、もしかして続編あり?…という事でしょうか? (24ということで、まさかTVへと続いていくとか…ピッタリ2クール分あるしね〜)
その色彩
画面サイズはビスタ。彩度を落としたざらついた画面にハイコントラスト。赤い色がかなり黒みがかった沈んだ赤となっています。ラスト、醍醐景光との決着後は通常の色彩に戻って青空すら見える(更に百鬼丸とどろろが海へ出るシーンへ繋がっていく)。晴れやかさの画面設計演出として「わかりやすい幕切れ」でした。
「どろろ」連載の頃
「どろろ」は1967年8月から翌年7月まで「週刊少年サンデー」で連載(後に「冒険王」に引き継がれる)。「どろろ」の前連載がシェイクスピア「マクベス」をベースとした「バンパイヤ」(主人公の名前が間久部六郎でした。ちなみに黒澤明監督「蜘蛛巣城」も「マクベス」が下敷き)、その前がタイムパラドックスものの傑作「W3(ワンダースリー)」、同時期には「火の鳥」黎明編、未来編などの連載とストーリーテラーとして最も油が乗っていた時期だと思われます。
※MEMO
NHK「プロフェッショナル・仕事の流儀」出演時の漫画家・浦沢直樹さんが人生を変えた2つの出会いのひとつとして「火の鳥」(COM版)を手にしながら「こんなに軽々しく紹介しちゃいけないんだけど…」と語るシーンがありました。
どろろ
http://www.dororo.jp/
Tezuka Osamu World
http://www.tezuka.co.jp/
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» どろろ [そーれりぽーと]
手塚治虫の漫画『どろろ』を映画化。
っつうても、手塚作品の中では妖怪漫画ブームの頃にあやかって書かれたマイナーな妖怪漫画だから、俺自身も読んだ事が無かったので、満喫でチェックしてから観てきました。
★★★
★2個半って先日観た映画にも付けたばかりだし、どっちつかずであんまり付けたく無いんだけど、ほんとそういう感じの映画。
ストーリーは面白いんですよねぇ、原作からのアレンジも上手いし。
加えて役者も良い素材揃っ�... [続きを読む]
受信: 2007-01-28 08:50
» 「どろろ」切らなければならない運命を切る時に伴う心の痛みを示したファンタジーストーリー [オールマイティにコメンテート]
「どろろ」(PG-12指定)は手塚治虫原作の映画で体の48箇所を魔物に獲られて、その体を取り戻す為の48の魔物を倒す旅をしているストーリーである。手塚作品は過去アニメ化や映画化されたが、その中でも制作規模の違う作品として注目されている。... [続きを読む]
受信: 2007-01-28 09:02
» 再・映画『どろろ』感想 [25peso]
映画『どろろ』感想に観た直後の感想は書きましたが、齋藤孝氏のことばも思い出して、書き足すことにしました。(齋藤孝『使える読書』p29「好意的に書く理由」)
そして実際書いている途中、無理やりにでも「面白かった!」と思うことのほうが、自分にとってはプラスなのだと気づきました。
よりよい作品を市場に流すためには酷評することが必要ですが、それと同時に無理やりにでもプラスに再解釈するという行為はとても創造的だと。
というのは、欠けているピースを自分で埋め合わせたり、新しい視点を探したりしなければならな... [続きを読む]
受信: 2007-01-28 09:57
» どろろ [ネタバレ映画館]
ほげほげたらたらほげたらぽん! [続きを読む]
受信: 2007-01-28 10:41
» どろろ [Akira's VOICE]
自分探しは永遠に終わらない!
[続きを読む]
受信: 2007-01-28 11:12
» 『どろろ』 [ラムの大通り]
「もう、これは『ごめんなさい』って感じ」
----うん?どういう意味ニャの?
「いやあ、せっかく早く見せてもらったのに、
ぼくにはまったくダメで……」
----確か、手塚治虫の原作だよね?
オモシロそうなお話じゃニャい?
「うん。この原作は子供の頃、確かテレビアニメにもなって、
夢中になって観ていたんだけどね。
原作の舞台は室町末期。
醍醐景光は天下取りの代償として
自分の子を48体の魔神(映画では魔物)�... [続きを読む]
受信: 2007-01-28 11:14
» どろろ [映画鑑賞★日記・・・]
公開:2007/01/27(01/27鑑賞)PG-12監督:塩田明彦アクション監督:チン・シウトン出演:妻夫木聡、柴咲コウ、瑛太、原田美枝子、中村嘉葎雄、原田芳雄、中井貴一
醍醐の動く城?・・・なんか動きそうだ。あの城の中にはしゃべる炎の魔物とかいそう。でも耐震構造にチェック....... [続きを読む]
受信: 2007-01-28 12:40
» 『どろろ』 [試写会帰りに]
魔神に奪われた体の48箇所と呼応する48の魔物がいて、それを倒すことによって体の部分を一つずつ取り戻して行くという奇想天外なストーリーがとても印象的。その取り戻し方の描写がまた凄い。百鬼丸がまるで産みの苦しみのようなを痛みを感じながら、仮の体から本物の目鼻口..... [続きを読む]
受信: 2007-01-28 12:54
» どろろ★★★★☆ [ちいろぐ]
↑★半分がないので、★4つ。実際は、3.5〜って感じです
映画で予告編を見るたび、
もう、見たくてみたくて。すごく楽しみにしてた。
2時間あまりの間、ずっとドキドキハラハラ((o(▽ ̄*)oワクワクo(* ̄▽)o))で
とっても楽しめる映画だった。
ザッツエンターテイメント〜って感じ。
摩訶不思議な世界がたまりませんっ。
妻夫木くん、めっちゃかわいいしかっこいいし。
ただ…。
ちょっとCGがぎこちないなって感じる部分があったのと
柴咲コウがねえ…。
なんか、しっくり... [続きを読む]
受信: 2007-01-28 14:35
» 「どろろ」観てきました♪ [りんたろうの☆きときと日記☆]
☆「どろろ」
監督:塩田明彦
主演:妻夫木聡、柴咲コウ、瑛太、原田美枝子、中村嘉葎雄、原田芳雄、土屋アンナ、劇団ひとり、杉本哲太、麻生久美子、中井貴一
賢帝歴3048年・・・大地の東の果てにあるその国では、数十年に及ぶ戦が続き、秩序を失った争いと荒廃だけがすべてを支配していた。
そこには、戦国の世を憂う醍醐景光という武将がいた。
天下統一を目指す武将、醍醐景光は瀕死の状態で、48体の魔物が封印された地獄堂へやって来る... [続きを読む]
受信: 2007-01-28 17:46
» どろろ [頑張る!独身女!!]
感動ありつつ、笑いあり。見せ場あり。そんな作品でした。 [続きを読む]
受信: 2007-01-28 20:53
» どろろ [CINEMA DEPOT's BLOG]
2007年公開邦画作品紹介第2弾は、柴咲コウがアクションだけでなくコミカルな演技にも挑戦した「どろろ」です。
タイトル:どろろ
公開日:2007年1月27日
配給:東宝
監督:塩田明彦
出演:妻夫木聡,柴咲コウ,瑛太
公式サイト:http://www.dororo.jp/
「...... [続きを読む]
受信: 2007-01-28 21:13
» 『どろろ』を試写会で観る。 [TATSUYAのシネマコンプレックス]
フェイクにも、五分の魂。
『どろろ』を試写会で観てきました。場所は新大阪のメルパルク・ホール。
手塚治虫の原作・アニメを知っているだけに、昨年末から気になって、公式ホームで
チェックして期待が高か... [続きを読む]
受信: 2007-01-28 21:21
» どろろ [★試写会中毒★]
満 足 度:★★★★★★
(★×10=満点)
監 督:塩田明彦
キャスト:妻夫木聡
柴咲コウ
瑛太
原田美枝子
杉本哲太
麻生久美子
中井貴一
土屋ア... [続きを読む]
受信: 2007-01-28 21:59
» 感想/どろろ(試写) [APRIL FOOLS]
な、なにこれ…。これはマズイだろーなー、な衝撃作とあいなりました『どろろ』1月27日公開。それでも客は入るんだろーなー。
どろろ
話は面白いよやっぱ。原作知らんけどサ。でもとにかくね、映像表現が、、、モノ足りな、、か、、、、った。。いやー、出てくるあやかしたちのCG、ビジュアルが軒並みヘボ。ギャグなのか本気なのかサッパリわかりません(特に百鬼丸のカラダ作りのシーン)。さらにバトルはスピード感ゼロ。昨今の超絶VFXを知ってる現代人としては、とてもじゃないけど観てられません。この消化不良感はそう... [続きを読む]
受信: 2007-01-29 00:00
» 『どろろ』in神戸 [☆えみたんの日記帳☆]
最近神戸で映画見てるえみたんでしw そこに素敵な映画館あるんだけど、その映画館の側に住めたらなぁって思うえみたんでしw 周りの建物の雰囲気も最高なのら#63889; と、そんな話じゃ~~なく今回もその神戸で映画を観て来たの#63893;#63903; 最近梅田より、..... [続きを読む]
受信: 2007-01-29 06:08
» 映画vol.106 『どろろ』*試写会3 [Cold in Summer]
どろろ ナビゲートDVD〜序章〜
監督:塩田明彦 アクション:チン・シウトン
出演:妻夫木聡 柴崎コウ 瑛太!
製作:2007年 日本 公式HP
試写会第3弾は、どろろでした♪
アニメの録画を見せてもらったことがありましたが、「誕生時....... [続きを読む]
受信: 2007-01-29 13:15
» 「どろろ」レビュー [映画レビュー トラックバックセンター]
映画「どろろ」についてのレビューをトラックバックで募集しています。 *出演:妻夫木聡、柴咲コウ、中井貴一、瑛太、原田美枝子、土屋アンナ、劇団ひとり、杉本哲太、麻生久美子、他 *監督:塩田明彦 *原作:手塚治虫 感想・評価・批評 等、レビューを含む記事・ブログから..... [続きを読む]
受信: 2007-01-29 19:25
» 映画「どろろ」・・・潜在バグ解消まで道半ば?! [システムエンジニアの晴耕雨読]
映画「どろろ」見てきました。 お昼の回は、ほぼ満席・・・初日とはいえ、人気でした。 内容は・・・、 中井貴一さん扮する醍醐景光という戦国武将が、天下統一の野望をかなえるため、生まれてくる子供の体を、魔物に捧げることを約束して力を得る。そして、子供は、...... [続きを読む]
受信: 2007-01-29 20:48
» どろろ(2007/日本/塩田明彦) [CINEMANIAX!]
【VIRGIN TOHO CINEMAS 六本木ヒルズ】
とある時代のとある国。戦乱が続き、荒廃が進む世を憂う武将・醍醐景光(中井貴一)は、国を治める力を手に入れるため、生まれてくる我が子の体48箇所を48体の魔物に差し出した。醜い姿で生まれ、そのまま捨てられた赤ん坊・百鬼丸(妻夫木聡)は医師・寿海(原田芳雄)に拾われる。寿海は百鬼丸に失われた部位の代わりとなる作り物の体と護身の妖刀を与え大切に育てるのだった。立派な青年に成長した百鬼丸は、魔物を倒すごとに失われた部位を一つずつ取り戻すことを知... [続きを読む]
受信: 2007-01-29 22:36
» 【劇場映画】 どろろ [ナマケモノの穴]
≪ストーリー≫
賢帝歴3048年。大地の東の果てにあるその国では、数十年に及ぶ戦が続き、秩序を失った争いと荒廃だけがすべてを支配していた。そこには、戦国の世を憂う醍醐景光という武将がいた。影光は戦乱の世を治める「力」を手にいれたいと願っていた。そして、自らの野望をかなえるため、やがて生まれてくる我が子を48体の魔物に捧げ、見返りとして巨大なる「力」を手にする。かくして生まれた赤ん坊は、体の部位が無く塊のような姿で生まれ、景光の厳命を受けた母・百合によって捨てられてしまう。20年後…男装をした姑息な... [続きを読む]
受信: 2007-01-29 22:47
» 「どろろ」半年振り(?!)の大ヒット [映画コンサルタント日記]
「どろろ」オープニング興収4.5億円。妻夫木聡「涙そうそう」(最終興収31億円 [続きを読む]
受信: 2007-01-29 23:10
» 「映画「どろろ」 想定外の感動! [ノルウェー暮らし・イン・ジャパン]
「映画「どろろ」 新春公開が待ち遠しい!」について
私の誕生日を知っているのか、それとも日頃の行いか?今週はなんと5つの試写会に当たり、今日は1つめの‘どろろ‘に行ってきた。神様!ありがとう。
先週‘墨攻‘など2つの試写会に都合で行けず、泣く泣くゴミにしたばかりなので、ことのほか嬉しい私!... [続きを読む]
受信: 2007-01-30 00:24
» どろろ 07025 [猫姫じゃ]
どろろ
2007年 塩田明彦 監督 手塚治虫 原作妻夫木聡 柴咲コウ 中井貴一 中村嘉葎雄 原田芳雄 土屋アンナ 原田美枝子 瑛太
この監督、「ギプス」と「黄泉がえり」を見ているわね。
原作ファンではありません。でも、どちらが「どろろ」か、もう片方....... [続きを読む]
受信: 2007-01-30 00:38
» 「どろろ」試写会レビュー 心のエンターテイメント [長江将史〜てれすどん2号 まだ見ぬ未来へ]
エンターテイメントという響き、映画好きでは嫌いな方も多いと思います。でもこの作品についてはどうでしょう。急降下して墜落しするのか、急上昇して宇宙に行くのか、力強く世界へ羽ばたいた日本映画。 [続きを読む]
受信: 2007-01-30 01:35
» 映画「どろろ」を試写会にて鑑賞。 [masalaの辛口映画館]
昨日、新宿の明治安田生命ホールにて、角川グループ連合試写会「どろろ」を鑑賞した。日曜日の昼の2時開場という事で少し早めの15分前に到着したが大して列は出来ていない、最終的に20代位の女性を中心に8割くらいの客入り。 さて映画の話、昭和42年「週刊少年サ...... [続きを読む]
受信: 2007-01-30 11:42
» どろろ [空想俳人日記]
人生は ほげほげたらたら ほげたらぽん
手塚治虫原作というと、どうしても純粋に一本の映画として鑑賞できない悲しさよ。しかし、その中でも、いいじゃないか、の嬉しさよ。そんな悲喜こもごもの映画「どろろ」。そういった意味でも、自分でも整理するために、前半は手... [続きを読む]
受信: 2007-01-30 16:01
» どろろ [江戸っ子風情♪の蹴球二日制に映画道楽]
日本
アドベンチャー&アクション&ファンタジー
監督:塩田明彦
出演:妻夫木聡
柴咲コウ
中井貴一
瑛太
とある時代のとある国。戦乱が続き荒廃が進む世を憂う武将・醍醐景光は国を
治める力を手に入れるため生まれてくる我....... [続きを読む]
受信: 2007-01-31 00:37
» 『どろろ』 [唐揚げ大好き!]
『どろろ』
父の野望のために体を奪われし者――。時の権力に両親を奪われし者――。
失われた体と心を取り戻すために、今こそ運命に挑め。
昔漫画を読んだこともあり、アニメも微かに記憶あり(再放送だと思うけど・・・)、でももう忘れてるけどね・・・。... [続きを読む]
受信: 2007-01-31 07:16
» どろろ [UkiUkiれいんぼーデイ]
醍醐の城って
ハウルの城以上に、微妙なバランスで建ってた!
今から40年前に手塚治虫氏は、すでに現代の人々へ向けての警鐘とも取れるようなメッセージを含めてこんな作品を書き上げておられたのですね。
自身の欲のままに、我が子を魔物に差し出す父親・醍醐景光(中井貴一)。
そんなことも知らず捨てられた百鬼丸(妻夫木聡)は、養父・寿海(原田芳雄)によって「再生」される。
その描写が、死体の部位をかき集め、そのエキスを抽出するために鍋でゴトゴト煮込む寿海・・・。
なんか去年、こん... [続きを読む]
受信: 2007-01-31 16:58
» どろろ [八ちゃんの日常空間]
架空世界で、アクション監督にチン・シウトンを招き入れているのであるのならば、もっと香港映画っぽくしても面白いのではないかと思います。日本の特撮世界と香港のマーシャルアーツが融合すれば、きっと凄い世界観を産めると思うんですけどねぇ…。
... [続きを読む]
受信: 2007-02-01 02:13
» 映画:どろろ 完成披露試写会 [駒吉の日記]
どろろ 完成披露試写会(国際フォーラムC)
「化け物小僧って意味だぞ---どろろ」
公式ブログのキャンペーンで当選しました♪でも関係者中心のため一般客は3階席まで追いやられてしまいました・・・早くから並んでいれば2階席だったのでしょうか・・・ま席まで遠いだ... [続きを読む]
受信: 2007-02-01 17:35
» 『どろろ DORORO』鑑賞! [☆★☆風景写真blog☆★☆healing Photo!]
『どろろ DORORO』鑑賞レビュー!
物語が、動き出す。ε=ε=ε=ε=┏( ・_・)┛
孤独と絶望のなかで、彼らは愛と希望を諦めない
テーマは、「正義」「勇気」そして「希望」
アジア発、世界へ
手塚治虫原作のホラー時代劇
百鬼丸役の妻夫木聡と
どろろ役の柴咲コウが
「LOVERS」のアクション監督のもと
激しい殺陣に挑む
CGによる恐ろしい魔物たちの描写も見もの
2007年/日本
公開::::2007年1月27日
上映時間:... [続きを読む]
受信: 2007-02-02 10:47
» 『どろろ』 [アンディの日記 シネマ版]
感動度[:ハート:][:ハート:] 2007/01/27公開 (公式サイト)
娯楽度[:テレビジョン:][:テレビジョン:][:テレビジョン:][:テレビジョン:]
CG度 [:結晶:][:結晶:]
満足度[:星:][:星:][:星:]
【監督】塩田明彦
【アクション監督】チン・シウトン
【脚本】NAKA雅MURA/塩田明彦
【原作】手塚治虫
【主題歌】Mr.Children 『フェイク』
【映倫】PG-12
【出演】
妻夫... [続きを読む]
受信: 2007-02-02 17:39
» まだオンナにはなんねーぞっ!~「どろろ」~ [ペパーミントの魔術師]
公式サイトはコチラ。→http://www.dororo.jp/ キャー、もうキャーキャーキャー♪♪♪ なんてカッコいいんざんしょ。 ブッキーのブッキーによるブッキーのための映画で もうファンの方はぜ~~~ったい見て見て見てといいたいくらい 惚れ惚れでございました。 どっちかいう..... [続きを読む]
受信: 2007-02-02 18:05
» 【2007-13】どろろ [ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!!]
ある戦乱の世─
魔物に奪われし体の四十八箇所を取り戻す旅をする者がいた
そして、その左腕に仕込まれた刀を盗もうと旅を追うもの
運命をぶった斬れ
二人でひとつ
物語が、動き出す。
... [続きを読む]
受信: 2007-02-02 20:14
» どろろ (2007) [シネマテーク]
【コメント】★★★☆☆☆☆☆☆☆ ヒドイ映画を見た。脚本×、カメラワーク×、俳... [続きを読む]
受信: 2007-02-02 21:34
» 「どろろ」 [ナナシ的エンタメすたいるNet]
有楽座にて先日公開になった「どろろ」を観て来ました。 手塚治虫の同名怪奇漫画を実写映画化したアクション時代劇。 体の48か所を魔物に奪われた百鬼丸が、 体を取り戻すために男装した泥棒“どろろ”とともに魔物退治の旅に出る。 主演は百鬼丸役に「涙そうそう」の妻夫木..... [続きを読む]
受信: 2007-02-02 23:24
» どろろ・・・・・評価額800円 [ノラネコの呑んで観るシネマ]
アア、ヤッチマッタァ・・・・・
実の父の賭けた呪いのため、生れながらに体の四十八ヶ所を魔物に奪われた剣士・百鬼丸の冒険を描いた「どろろ」は、手塚治虫の代表作の一つだ。
原作発表後間もない1969年に、杉井ギザブロー... [続きを読む]
受信: 2007-02-02 23:27
» ただの妖怪映画ではない。『どろろ』 [水曜日のシネマ日記]
手塚治虫原作の怪奇漫画を実写映画化したアクション時代劇です。 [続きを読む]
受信: 2007-02-03 11:03
» 「どろろ」長尺も満腹感ナシ、でもダメダメ映画じゃない [soramove]
「どろろ」★★★
妻夫木聡、柴咲コウ主演
塩田明彦監督
見終えて素直に面白かった。
CGで動く魔物たちの完全作り物感や、、
主人公の背負った苦難な感じが
あまりにサラリとしている部分など
気にはなったが、
一番心配していた、
安っぽさはあまり感じ...... [続きを読む]
受信: 2007-02-04 10:00
» どろろ(映画館) [ひるめし。]
運命を超える旅へ。 [続きを読む]
受信: 2007-02-04 13:59
» どろろ~続編希望♪♪ [シネマでキッチュ]
(札幌シネマフロンティアにて鑑賞) あっら~面白かった♪ 塩田監督、確信犯なのかしらあ。 「ギブス」の「月光の囁き」のフェチ・ヤバイ塩田監督カムバック~♪ 全身ギブスみたいな百鬼丸って・・・ちょっとフェティシズムくすぐるかも。。 なーんていうような、邪な目線を封印しなければいけないほど麗しい美剣士ぶりの妻夫木くん。 だからワイヤーアクションが邪魔くさかったわ。美剣士らしい美しい所作の殺陣で妖怪に... [続きを読む]
受信: 2007-02-04 15:03
» 「どろろ」映画感想 [Wilderlandwandar]
映画の日に頑張って色々見たオマケで、ポイントが貯まって只券をゲットしたので見てき [続きを読む]
受信: 2007-02-04 17:11
» 映画「どろろ」 [しょうちゃんの映画ブログ]
2007年8本目の劇場鑑賞です。「黄泉がえり」「この胸いっぱいの愛を」の塩田明彦監督作品。手塚治虫の同名漫画を映画化した冒険活劇大作。失われた元の体を取り戻すため魔物との闘いを繰り返す百鬼丸とそんな百鬼丸をつけ回す盗人・どろろが繰り広げる旅の行方を壮大なス...... [続きを読む]
受信: 2007-02-04 23:45
» ★「どろろ」 [ひらりん的映画ブログ]
今週は、「幸せのちから」と「どろろ」どっちにしようかなぁ・・と迷ったっ。
「幸せ〜」はオスカー候補だし・・・
「どろろ」はTBSでバンバン宣伝してるし・・・。
結局、上映開始が10分早い「どろろ」に決定。 [続きを読む]
受信: 2007-02-05 00:48
» 「どろろ」 [Tokyo Bay Side]
まぁ、何となく予想はしてましたが、それでもこんなにつまらない映画だとは思いませんでした。一言でいうなら、残念…。自分の中では早くも、2007年のダメ映画を決める「文春きいちご賞」にノミネートされました(笑)
CG技術は、総制作費20億円の映画とは思えないぐらいお粗末。ワイヤーアクションは「あ、今吊られた」って分かるぐらい不自然でした。あと格闘シーンは…戦隊ヒーローものを観てるような感じですかね(笑)
原作を知らないので、誉めるところが見つかりません…。... [続きを読む]
受信: 2007-02-05 19:37
» 「どろろ」 [Tokyo Sea Side]
もともと興味も観る気もなかったのですが、何となく足が向いたので観に行きました。…しかし、やはり直感は大事ですね。私はこの映画、ダメでした。
原作は読んだコトないので、そのギャップがどうこうというのはありませんでしたが、そもそもどろろに好感が持てません。そして何より、途中に出てくる魔物との戦闘シーンが、あまりに子供だましで手抜き。子供向けにしてはちょっとグロいし。映像や演出次第でもっと良い映画になったのではないかなぁと思います。
... [続きを読む]
受信: 2007-02-07 08:08
» どろろ(1月27日公開) [オレメデア]
手塚治虫原作の「どろろ」が,ついにスクリーンに登場した
日本の,そして世界の漫画・アニメの歴史を作った人の作品というだけあって,ストーリーの斬新さはなかなか.
でも,原作が「戦国時代」なのに対して,この映画では舞台が「神話的な世界」になっていて,それが原作と少し...... [続きを読む]
受信: 2007-02-07 13:44
» 映画「どろろ」観賞 [ぐうたら大学生の無責任blog]
総制作費20億円をかけ、「日本映画の歴史が変わる。」と大見得を切った超大作。
どろろ ナビゲートDVD ~序章~妻夫木聡 柴咲コウ 瑛太 ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン 2006-12-22売り上げランキング : 1038おすすめ平... [続きを読む]
受信: 2007-02-11 23:18
» どろろ [お萌えば遠くに来たもんだ!]
観てきました。
<新宿オスカー>
新しくできたバルト9に行こうとしたら、ヒトがいっぱいで。
しかし興収一位の映画とは思えないほど客席が少ないですな、新宿の映画館は2館とも。
監督:塩田明彦
アクション監督:チン・シウトン
原作:手塚治虫
脚本:NAKA雅MURA 塩田明彦
言わずと知れた手塚治虫の名作を実写映像化。
戦乱の世、体の殆どを魔物に奪われて生まれた百鬼丸。元の体を取り戻すた�... [続きを読む]
受信: 2007-02-12 23:12
» どろろ☆独り言 [黒猫のうたた寝]
公開前に予告観て、柴咲コウのどろろにあ、、、やばいかも^^;;;と思ってしまってなんとなぁーーく躊躇してたら、公開後の賛否両論・・・検証したい気持ちも募ってきて、そろそろ潮時かなっと『どろろ』観てきました。日曜の夕方・・・なんでこんなに満席?^^;;;サザエ...... [続きを読む]
受信: 2007-02-14 07:19
» 『どろろ』★★★☆・ [ヘーゼル☆ナッツ・シネマカフェ]
『どろろ』公式サイト制作データ;2006日/東宝 ジャンル;アドベンチャー上映時間;138分 指定;PG-12監督;塩田明彦 原作;手塚治虫出演;妻夫木聡/柴咲コウ/瑛太/中井貴一劇場:2/21(水)有楽座◆STORY◆戦乱の世で天下統一の野望を抱く武将・醍醐景光は四十八体の魔...... [続きを読む]
受信: 2007-02-22 12:23
» 『どろろ』 [京の昼寝〜♪]
失われた体と心を取り戻すために、今こそ運命に挑め
■監督 塩田明彦■原作 手塚治虫 ■キャスト 妻夫木聡、柴咲コウ、中井貴一、原田芳雄、中村嘉葎雄、原田美枝子、瑛太、杉本哲太、土屋アンナ、劇団ひとり
□オフィシャルサイト 『どろろ』
戦乱の世で天下統一の野望を抱く武将・醍醐景光(中井貴一)は四十八体の魔物から強大な力を与えられるが、その見返りに生まれくる我が子を捧げた。 やが... [続きを読む]
受信: 2007-02-22 12:25
» 「どろろ」 全体的に消化不良でもったいない [はらやんの映画徒然草]
早く観たいと思っていた映画だったのですが、ややもの足りない感じがしました。 期待 [続きを読む]
受信: 2007-02-24 06:06
» どろろ [映画と本と音楽にあふれた英語塾]
どろろ (出演 妻夫木聡、柴咲コウ)
2007/01/27 劇場初公開
公式サイト: http://www.dororo.jp/
ユナイテッド・シネマとしまえん スクリーン9 I-15
2007年2月26日(月)19時の回
ゴウ先生総合評価: B-/C+
画質(ビスタ): C
音質(SRD): A-... [続きを読む]
受信: 2007-03-01 19:55
» どろろ <ネタバレあり> [HAPPYMANIA]
「PG−12」だけあって いきなり首チョンパで血まみれ〜〜子供が怖がる様な場面多々有り。が、とっても手塚ちっくな話で面白かった一緒に観に行った旦那は 妻夫木君がこんなにカッコいいヤツとは知らなんだと、えらく褒めていた。 「どろろ」 ってタイトルやけど妻...... [続きを読む]
受信: 2007-03-03 00:56
コメント
アニメ「どろろ」の最初のほうで、どろろの生い立ちがかなり長めに放映されてましたが、あれは泣けますよね。
お自夜がどろろのためにおかゆをもらうシーン。
器がないので手で受け取った・・・
このシーンも入っていたらなぁ~
投稿: kossy | 2007-01-28 11:10
こんばんはTBお邪魔します
柴咲コウは、まさにぴったしでしたね。
ニュージーランドロケより、魔物の造りこみが、かなり甘かったですね。あの制作費は何に使ったのでしょうか。
投稿: ケント | 2007-02-12 20:26