« トライアングル、いろいろなかたち。「天国は待ってくれる」 | トップページ | ウディ・アレンと撮影監督 »

2007-02-14

ロバート・アルトマン監督「プレタポルテ」

まもなく遺作となった「今宵、フィッツジェラルド劇場で」が公開となるロバート・アルトマン監督。1994年3月のパリコレクションにカメラを持ち込んで一大群像劇をとりあげた映画が「プレタポルテ」です。キャストはジュリア・ロバーツ、ティム・ロビンス、キム・ベイシンガー、ソフィア・ローレン、マルチェロ・マストロヤンニ、ローレン・バコール、ミッシェル・ブランなどなど約30人。そして実際のデザイナーとしてジャンポール・ゴルチェ、イッセイ・ミヤケ、ソニア・リキエル、クリスチャン・ラクロワ、そしてスーパーモデルとしてナオミ・キャンベル、クラウディア・シーファーらが実名で登場しています。
パリコレを舞台に繰り広げられるデザイナー、モデル、編集者、レポーター、カメラマン、バイヤー、有名人の人間ドラマをまるでドキュメンタリーのように描いた作品。ラストに皮肉の効いた結末が用意されているあたりは、いかにもアルトマン監督。

Title Sequence Design
冒頭、Diorでネクタイを買うマストロヤンニ。カメラが引いて映し出されたのはモスクワ、赤の広場。そのままカメラが横にくるくる回り始める(どこの場所かは不明だが風景)。その上にキャストが描かれた色とりどりのドレープ(布地)が小さくたなびきながら表記されていく。最後カメラが止まるとパリ。シネスコサイズにもマッチしている。

プレタポルテ

|

« トライアングル、いろいろなかたち。「天国は待ってくれる」 | トップページ | ウディ・アレンと撮影監督 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ロバート・アルトマン監督「プレタポルテ」:

« トライアングル、いろいろなかたち。「天国は待ってくれる」 | トップページ | ウディ・アレンと撮影監督 »