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2010-03-13

あゝあれは春だったね。仲里依紗・主演、谷口正晃監督『時をかける少女』

注・内容に触れています
今まで幾度となく映像化されてきた「時をかける少女
(キネマ旬報3下旬号で大森望さんが時をかける「時をかける少女」のタイトルで映像化の歴史を詳しく紹介しています)今回の谷口正晃監督版「時をかける少女」は柴山和子(大林宣彦監督版の主人公・今作では安田成美が演じている)の娘、・あかり(細田守監督アニメ版で真琴の声を演じた仲里依紗)が1974年(本当は1972年のところを間違ってにタイムリープ)大林宣彦監督版の続編という設定。

Tokikake

今作は今(3月~4月)、見ると時期的にもピッタリ
桜の花
がキーポイントになっています。
そして、
おでんの屋台であかりと涼太(中尾明慶)が座っている時に
ラジオから流れていたのは吉田拓郎の「春だったね」

あかりの台詞
あ、この曲、この頃の歌だったんだ
(映画の冒頭で前フリあります)

二人の声も消えてしまった あゝあれは春だったね

映画『時をかける少女』オフィシャルサイト
http://tokikake.jp/indexp.html

MEMO1
アニメ版主人公のポロポロ涙の表情と声、同じ仲里依紗が
実写で演じても同印象なのはオドロキ
(アニメ版成功の要因の一つだったんだなぁと再確認)


そして大林宣彦監督版「時をかける少女」


MEMO2

大森望さんが多数、翻訳しているコニー・ウィリス
いろいろ映画ネタが出てきて楽しめるが
中でも「リメイク」はズバリ、映画界が舞台

MEMO3

「春だったね」が収録されている吉田拓郎(よしだたくろう)のアルバム「元気です」は1972年の発売。年間売上を見ると1972年は2位、1973年は4位と今では考えられないぐらいのロングセラーだったのですね~

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