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2010-05-23

「9<ナイン>~9番目の奇妙な人形~」

注・内容に触れています。
監督シェーン・アッカーが映像を学んだUCLAの卒業制作として完成させた11分の短編アニメ作品>」(2005年アカデミー賞短編アニメ部門にノミネート)をティム・バートンが惚れ込み長編作品として製作された「9<ナイン>~9番目の奇妙な人形~」。ディストピアもので片付けられない独特の世界観を持つ傑作!
声の出演は、イライジャ・ウッド、ジョン・C・ライリー、ジェニファー・コネリー、クリストファー・プラマー、マーティン・ランドーほか。
物語・麻を縫い合わせて腹部にジッパー、背中に「9」と書かれた奇妙な人形が目を覚ました。周りを見渡すとどうやら研究室のようだ。しかし、自分が何者で誰かということすら思い出せない。しかも声もでない。恐る恐る外へ出てみると広大な廃墟が広がっていた。そこに自分とよく似た人形「2」が現れ壊れていた発生装置を直してくれた。そして。

世界観が「ヤンシュヴァンクマイエルやクエイ兄弟」や「日本のアニメ」の影響を指摘されているが、この独特の感覚はシェーン・アッカー監督の美意識のものだと思います。
中盤、機械獣との戦闘の後、つかの間の休息シーンに使われる「虹の彼方に」とその情景。各キャラクターの性格分けに応じたテクスチャーや金属マテリアルの使い分けなどすごく面白い。
※パンフレットにコンセプトワークが11ページにわたって紹介されています。

9<ナイン>~9番目の奇妙な人形~
http://9.gaga.ne.jp/

9_01

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» 9〜9番目の奇妙な人形〜 [ともやの映画大好きっ!]
(原題:9) 【2009年・アメリカ】試写で鑑賞(★★★★☆) 2005年第78回アカデミー賞・短編アニメーション部門にノミネー トされた11分のショートフィルム「9」を長編映画化したダーク・ファンタジー。 古びた研究室の片隅で、麻布を縫い合わせて作られた奇妙な人形が目を覚ました。腹部には大きなジッパー、背中には数字の"9"が描かれている。9(声:イライジャ・ウッド)は恐る恐る外を見ると、見渡す限りの廃墟が広がっていた。呆然とする9の前に現れたのは、お人好しの発明家2(声:マーティン・ランドー)... [続きを読む]

受信: 2010-05-23 18:05

» 9 〜9番目の奇妙な人形〜/イライジャ・ウッド [カノンな日々]
そもそもは監督のシェーン・アッカーがUCLAの卒業制作として作った11分の短編アニメで2005年アカデミー賞短編アニメ部門にノミネートされた作品でしたが、それを観たティム・バートンが気に入って豪華キャストを結集してこの80分もの長編アニメーションとして再誕生させたの....... [続きを読む]

受信: 2010-05-23 18:38

» 9<ナイン> ~9番目の奇妙な人形~ [LOVE Cinemas 調布]
第78回アカデミー賞短編アニメ部門にノミネートされた作品に惚れこんだティム・バートンがプロデュースし、シェーン・アッカー監督自らが11分の作品を80分の長編作品へと作り変えた。人類滅亡後に残された9体の奇妙な人形たちが人類を滅ぼしたマシーンたちと戦うダークファンタジーだ。イライジャ・ウッド、ジェニファー・コネリー、クリストファー・プラマーといった豪華な声優陣にも注目。... [続きを読む]

受信: 2010-05-23 20:02

» 9 ナイン 9番目の奇妙な人形 /9 [我想一個人映画美的女人blog]
特筆すべきはそのビジュアル{/m_0150/} 今年公開された「9」のつくタイトルの最後の1本(といっても三本関連性なし) 去年の9月NYでやってたけど時間合わず観れなかったの。 やっと日本公開{/m_0158/} 何となく、めちゃ期待してた1本。 試写で観て来ました〜。 同行したのは人形のお話ってことで、人形作家の三浦悦子ちゃん。 [ティム・バートンが贈る]なんてうたい文句だと監督してると勘違いする人も多そうだけど、 バートンはプロデュースのみ。 人類滅亡後の世界を舞台に、番号を... [続きを読む]

受信: 2010-05-23 21:33

» 9lt;ナインgt; ~9番目の奇妙な人形~ [だらだら無気力ブログ]
2005年のアカデミー賞短編アニメーション部門にノミネートされた11分の 同名タイトルを見たティム・バートン監督が気に入り、ティム・バートン 監督のプロデュースで長編作品として映画化。声の出演には『ロード・オブ・ リング』シリーズのイライジャ・ウッドやジェニファ..... [続きを読む]

受信: 2010-05-23 22:39

» 9〈ナイン〉 9番目の奇妙な人形(2009) [銅版画制作の日々]
 原題:9目覚めると、世界は終わっていた。 MOVX京都にて鑑賞。観たい作品が次々と上映され、なかなか予定が立たず(汗)ようやくナインを本日鑑賞して来ました。テイム・バートン監督が製作に関わった本作。アニメーションですが、私的にはこの世界観にハマりました。お話もそんなに複雑ではなく、シンプルです。登場する布製の人形たちも何か愛嬌があって、、、、好きです。そういえば、「アリス・イン・ワンダーランド」と被っての上映になりましたね。強いて言えば、私は本作の方が断然良いですね。 STORY(ウィキぺディ... [続きを読む]

受信: 2010-05-23 22:46

» ★「9<ナイン> 〜9番目の奇妙な人形〜」 [★☆ひらりん的映画ブログ☆★]
久しぶりに「チネチッタ」で観てきました。 タイトルが「9」だけに、9番シアターで上映してるなんて、さすがチネチッタ。 もともと短編映画を作ってたシェーン・アッカー監督を気に入ったティム・バートンが、 製作に加わり長編映画に仕上げたとか・・・ ... [続きを読む]

受信: 2010-05-24 01:29

» 9 <ナイン> 〜9番目の奇妙な人形〜 [そーれりぽーと]
ティム・バートンが関わってると聞いたので、てっきり『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』並に原案から練りだしてプロデュースしたものだと思い込んで9 <ナイン> 〜9番目の奇妙な人形〜を観てきました。 ★★ goo映画の解説によると、ティム・バートンは今回完全にプロデュース業のみに専念して、中身にはタッチしてなかった様子。 そんな事は知らずに観たものだから、全くしっくり来なくて頭に浮かんでくるのはダメ出しばかり。 完璧な世界観を求めたような雰囲気なんだけど、小さな主人公たちの行動範囲はごく狭く、ごく... [続きを読む]

受信: 2010-05-24 23:18

» 「9 ~9番目の奇妙な人形~」世紀末ボロ布人形伝説! [シネマ親父の“日々是妄言”]
 『これまでの人生で見た映像の中で、最高の11分間だった』と、あのティム・バートンに言わしめた短編アニメを、長編アニメ映画化。「9 ~9番目の奇妙な人形~」(ギャガ GAGA★)。「NINE」とか「第9地区」とか、今年は“9”の当たり年??  古びた研究室で、奇妙な人形が目覚めた。麻布を縫い合わせた身体に、大きなジッパー、そして背中に書かれた数字の“9”。自分が誰か?ここはどこか?もわからない人形。外を見ると、見渡す限り廃墟の街が広がっていた。やがて茫然とする“9”の前に、“... [続きを読む]

受信: 2010-05-26 01:52

» 「9<ナイン>〜9番目の奇妙な人形〜」:塩浜二丁目バス停付近の会話 [【映画がはねたら、都バスに乗って】]
{/kaeru_en4/}ずいぶん長い坂の歩道橋だな。疲れそう。 {/hiyo_en2/}でも、これなら、階段がないから小さな人形も楽々上っていけるかもしれないわね。 {/kaeru_en4/}小さな人形?何のことだ? {/hiyo_en2/}シェーン・アッカー監督の「9<ナイン>〜9番目の奇妙な人形〜」に出てきた麻布の人形のことよ。 {/kaeru_en4/}麻布?そんな高級住宅地に人形がいたのか。 {/hiyo_en2/}あのねえ、麻布は、“アザブ”じゃなくて“アサヌノ”。 {/kaeru_e... [続きを読む]

受信: 2010-05-30 18:18

» 9ナイン ~9番目の奇妙な人形~ [映画、言いたい放題!]
最近、9にまつわる映画が多いですね。( ^ _ ^; この映画は予告編が面白そうだったのと、 声優陣が豪華だったので、 観たいと思いました。 古びた研究室で、 背中に数字の9が描かれた奇妙な人形が目を覚ます。 外を見ると、廃虚が広がっていた。 外に出て、茫然とし... [続きを読む]

受信: 2010-06-16 03:32

» 映画:9 <ナイン> ~9番目の奇妙な人形~ [よしなしごと]
 ティム・バートン監督のアリス・イン・ワンダーランドが人気ですが、そんなティム・バートンを驚愕させた短編アニメ『9』を長編アニメ化させた9 <ナイン> ~9番目の奇妙な人形~を上映終了日に観てきました。... [続きを読む]

受信: 2010-06-26 12:51

» 【映画】9 〜9番目の奇妙な人形〜…2010年の観賞映画は2010年のうちに(1) [ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画]
明日か明後日ごろ、自分へのクリスマスプレゼントが届く予定のピロEKです 届くのはXbox360のソフト「電脳戦機バーチャロン フォース」 すぐに遊ぶ暇があるかどうかは微妙なので、ネットにつなぐ事は検討中です さて、今年もやってきました 「今年の鑑賞映画は今年の...... [続きを読む]

受信: 2011-05-01 01:06

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