タイトルデザイン_17・ザ・ウォーカー・Prologue Films
注・ネタバレ、内容に触れています。
物語・世界崩壊後の近未来。世界に一冊だけ残された本を運び西へ向かう男イーライ(デンゼル・ワシントン)。そして同じく本を探す男カーネギー(ゲイリー・オールドマン)。果たして、その本には何が描かれているのか。何故イーライは本を運ぶのか…。
『ザ・ウォーカー』原題は「The Book of ELI」。イーライの本。The Bookと本のことを規定している原題で少しネタばれ(「イーライの本」というよりは「イーライが本」)してしまうが、この映画全体の世界観は嫌いではない。最初の陸橋下での殺陣(そう、まさしく殺陣)のシーンでわざと陸橋の下の暗いところに入り込むイーライ。この時点ではさすがにイーライの眼のことは(しかし、ホントにそうなのか!?)気付かなかった。ラスト近く、イーライの眼へのズームアップショットと本の記載方法の意味が一致する。
監督はヒューズ兄弟(アルバート・ヒューズ、アレン・ヒューズ)
※MEMO1
彩度を落としたハイコントラスト画像にパープル系のレンズフィルターをかけた映像。それはラスト手前まで一貫している。最後のアルカトラズ島は幾分、暖色系に戻していてイーライの旅の終わりと目的の完結を感じさせる。
※MEMO2
最後のアルカトラズ刑務所が印刷所とライブラリーを兼ね備えた場所になっていたアイデアは面白い。やはり、グーテンベルクではないが「印刷」なのである。「iPad of ELI」では意味、違いますものね。iPodは出てきましたが…。
※MEMO3
TitleDesignを制作しているのはPrologue Films。ホームページ(英語サイト)で今まで制作してきたタイトルシークエンス、エンドタイトルなどが紹介されています。左側に原題で出ています。もちろん「ザ・ウォーカー」原題表記→「Book of ELI」も。鑑賞後のお楽しみとして御覧下さい。※要 QuickTimePlayer
しかし、今年紹介した映画中3本のタイトルシークェンス制作がPrologue Filmsってスゴイ。
Prologue Films (英文)
http://prologue.com/
ザ・ウォーカー
http://www.thewalker.jp/
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「ザ・ウォーカー」を鑑賞してきました「フロム・ヘル」のヒューズ兄弟がデンゼル・ワシントンを主演に迎えて描くSFサスペンス・アクション。文明が崩壊した終末世界のアメリカ... [続きを読む]
受信: 2010-07-03 13:55
» ザ・ウォーカー/ THE BOOK OF ELI [我想一個人映画美的女人blog]
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←please click
ゲイリー目当て{/3hearts/}
だったけど、最高にカッコよかったのはデンゼルの方{/kaminari/}
期待はしてないまでも、ずーっと楽しみだったから初日に観てきました〜。
世界にひとつしか残されていない本を30年も大事に持ち歩き、西へ歩き続ける男ウォーカー=デンゼル・ワシントン。
まるで座頭市!刀みた... [続きを読む]
受信: 2010-07-03 15:17
» ザ・ウォーカー [ともやの映画大好きっ!]
(原題:THE BOOK OF ELI)
【2010年・アメリカ】試写で鑑賞(★★★☆☆)
世界にたった1冊だけ残された本を巡って繰り広げられるサスペンスアクション。
文明崩壊後のアメリカ大陸。ウォーカーと名乗る男(デンゼル・ワシントン)は、世界でたった1冊残る本を運び、30年もの間旅をしていた。ただ「西へ向かう」ということだけが手がかりで、ウォーカー自身も目的地を理解していない。一方、汚染されていない水脈を独占する事で独裁者となり、ある地域を支配していたカーネギー(ゲイリー・オールドマン)。世... [続きを読む]
受信: 2010-07-03 17:30
» ザ・ウォーカー/デンゼル・ワシントン、ゲイリー・オールドマン [カノンな日々]
『ハリポタ』でのシリウス・ブラック役もお気に入りですが、やっぱりこの人には強烈な悪役を演じてほしいゲイリー・オールドマンと対照的に正義の味方が似合いそうなオスカー俳優デンゼル・ワシントンによる近未来サスペンス・アクション大作です。
出演はその他に、ミラ....... [続きを読む]
受信: 2010-07-03 18:27
» ザ・ウォーカー [そーれりぽーと]
久々の極悪人役を演じたゲイリー・オールドマン目当てで『ザ・ウォーカー』を観てきました。
★★★
すばらしい!
ゲイリー・オールドマンだけが燦然と輝いてる映画でした。
子供が成長しちゃったんでしょうか、一番のはまり役な悪役を演じなくなって久しかったのが、突然またこんな嬉しい芝居で魅せてくれるなんて。
それもセルフパロディーかと思う程、彼がこれまでに演じた悪役を合わせたようなキャラクターで、「どこかで見た感」の連続。
特殊メイクしなくても『ドラキュラ』で演じたヨボヨボなバンパイアのように、実際歳食っ... [続きを読む]
受信: 2010-07-03 19:32
» ザ・ウォーカ―(2010)THE BOOK OF ELI [銅版画制作の日々]
運べ、西へ。世界に残るたった一冊の本を──。
20日(日)は、MOVXディ。1000円で鑑賞出来るということで行って来ました。観たのは、19日より公開されたこの作品です。アカデミー賞受賞俳優、デンゼル・ワシントンとゲイリー・オールドマンの共演ということで、ちょっと期待もあったり。。。。。
さて観終わってどうだったか?う〜んところがですね。えぇこれでお終いなの?っていうような結末、、、、。それから少々中弛み状態となり、途中でzzzzz状態となり、ちょっと見逃す場面もあったり(汗)ゲイリー・オールド... [続きを読む]
受信: 2010-07-03 20:47
» ザ・ウォーカー [映画鑑賞★日記・・・]
【THE BOOK OF ELI】 2010/06/19公開 アメリカ PG12 118分監督:アレン・ヒューズ、アルバート・ヒューズ(ザ・ヒューズ・ブラザーズ)出演:デンゼル・ワシントン、ゲイリー・オールドマン、ミラ・クニス、レイ・スティーヴンソン、ジェニファー・ビールス、フランシス・デ....... [続きを読む]
受信: 2010-07-03 22:09
» ザ・ウォーカー [とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver]
世界的戦争の後、荒廃したアメリカ大陸を旅する一人の男。その男が持っているのは世界に秩序を持たらす絶対的存在だ。最後のオチは予想外だったけど、爽快な気分と充実感が得られた。デンゼル・ワシントンの演技がすごい。... [続きを読む]
受信: 2010-07-03 22:30
» 『ザ・ウォーカー』 [ラムの大通り]
※カンの鋭い人は注意。
※映画の核に触れる
部分もあります。
鑑賞ご予定の方は、その後で読んでいただいた方がより楽しめるかも。
(原題:The Book of Eli)
「これはもう珍作。
そう呼ぶしかないね」
----えっ。それはまた挑発的な…。
デンゼル・ワシントンの超大作に
その言葉は似合わないんじゃニャいの?
「この映画の場合、
その“超大作”にしたのが、そもそもの間違い。
本来ならば堂々とした(?)B級として作るべき映画。
ぼくとしては、名画座とかで出会いたかったね。
今の時代無理だ... [続きを読む]
受信: 2010-07-03 22:32
» ザ・ウォーカー [LOVE Cinemas 調布]
『サブウェイ123 激突』のデンゼル・ワシントン主演最新作。戦争で文明が崩壊した世界を歩いて旅する男を描いたSFアクションムービーだ。男がが運ぶこの世にたった一冊の本とは何なのか…。その本を狙う男に『ダークナイト』のゲイリー・オールドマン、他に『マックス・ペイン』のミラ・ニクスも出演している。監督は『フロム・ヘル』のアレン・ヒューズと、アルバート・ヒューズ。... [続きを読む]
受信: 2010-07-04 01:35
» [映画『ザ・ウォーカー』を観た] [『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭]
☆どうあっても、B級にしか為り得ない、最終戦争後の時代の戦いの物語を、思った以上に格調高くセピアチックに撮り、見せ場もふんだんで面白かったのではないでしょうか?
アクションが西部劇スケールなので、『マッドマックス』よりも表現が退化したと思われそうだが、この作品は、原題が示す通り、その目的とすべきものが違う。
これは、西欧のリアルな宗教の教えを醸した物語であった。
・・・で、私は、ここから、『アイ・アム・レジェンド』と言い、『ハンコック』と言い、『7つの贈り物』と言い、デンゼル・ワシントン... [続きを読む]
受信: 2010-07-04 16:13
» ザ・ウォーカー [パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ]
世界はすべてを失った。残されたのは、たった一冊の本!男はそれを抱え、ひたすら歩き続ける。運べ、西へ。その本を__。 男はなぜ、歩むのか?、何が書かれた本なのか?、戦慄の新世紀サスペンス・アクション。物語:近未来、人類はほぼ滅亡しており、生き長らえた人々はそ...... [続きを読む]
受信: 2010-07-07 20:35
» ザ・ウォーカー☆独り言 [黒猫のうたた寝]
デンゼル・ワシントンにゲイリー・オールドマン舞台は近未来・・・人類は一度滅亡しかけ生き残った人々一人の男がひたすら西に向かって旅を続ける。Gyaoで冒頭7分くらいの映像公開してまして・・・あ、たぶん寝るかもという懸念抱きつつ鑑賞してました。あぁ、やっぱり途中持... [続きを読む]
受信: 2010-07-07 22:32
» 「ザ・ウォーカー」 信じるものは救われる、信じないものは・・・ [はらやんの映画徒然草]
<今回はネタバレ含みますので、観ていない方はご注意!> 原題は「THE BOOK [続きを読む]
受信: 2010-07-10 09:22
» ザ・ウォーカー (The Book of Eli) [Subterranean サブタレイニアン]
監督 アレン・ヒューズ/アルバート・ヒューズ 主演 デンゼル・ワシントン 2010年 アメリカ映画 118分 SF 採点★★★★ 中・高・大学とミッション系の学校に通ってたせいか、それこそ何度も何度も聖書を読んだ私。様々な角度から聖書を読みとる宗教学の授業も、…... [続きを読む]
受信: 2010-11-13 16:34
» mini review 10507「ザ・ウォーカー」★★★★★★☆☆☆☆ [サーカスな日々]
世界が崩壊した近未来を舞台に、この世に一冊だけ残った本を運び、ひたすら西へと孤独に旅する男の姿を描くサスペンス・アクション。主人公イーライを演じるのは『クリムゾン・タイド』のデンゼル・ワシントン。本...... [続きを読む]
受信: 2010-12-04 21:30
» 【映画】ザ・ウォーカー…邦題がウォーカーなのは配給会社が角川だから? [ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画]
またまた昼過ぎまで寝てしまったピロEKです
そこから今までの時間「たかじんのそこまで言って委員会」を観た以外には何もしていません。
…天気良いのになぁ
ということで本日2010年12月5日(日曜日)寝る前の更新に引き続き二度目の更新。
以下は映画観賞記録です。
...... [続きを読む]
受信: 2011-03-16 03:38
» 「ザ・ウォーカー」(THE BOOK OF ELI) [シネマ・ワンダーランド]
デンゼル・ワシントンを主演にした近未来アクションドラマ「ザ・ウォーカー」(原題=イーライの本、2010年、米、118分、ヒューズ兄弟監督作品)。この映画は、文明が崩壊した終末世界のアメリカ大陸を舞台に、世界に1冊だけとなったある本を襲撃者から守り、西へと運ぶ謎めいた男の姿を描く。共演は「レオン」のゲイリー・オールドマンや、「マックス・ペイン」のミラ・クニス、「フラッシュ・ダンス」のジェニファー・ビールスなど。... [続きを読む]
受信: 2011-05-08 08:30
» 世紀末救世主デンゼル ザ・ウォーカー [RISING STEEL]
ザ・ウォーカー / THE BOOK OF ELI
文明が崩壊した近未来。
弱者は強盗の餌食となり、食糧難から人肉に手を出すことも厭わない悲惨な世界。
そんななか、一人の男が歩き続ける。
「俺に触れるなよ 死ぬ...... [続きを読む]
受信: 2011-05-27 00:11