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2010-08-04

横尾忠則・全ポスター展

横尾忠則さんが日記で「これ以上の展覧会はもう生涯最初で最後です」と書かれている通り、全てを見ることは不可能ではと思える圧倒的な量。その数900点。『横尾忠則・全ポスター展』を見た。国内での本格的なポスター展はもちろん初めて。年代別の部屋に分かれていて60年代の天井桟敷などのシルクスクリーンから70年代のスピリチュアルなコラージュ作品、80年代「いわゆる画家宣言」以降のポスター、そして最新作、更には高校時代の作品まで展示方法が変わっていて楽しめる。80年代末にグラフィック作品を全て集めた展覧会が行われたが(その時点でも量とパワーにクラクラ)それから既に20年が経過している事に驚く。

Yokoo_pos1

Yokoo_pos2

それぞれのキャプション表示が無いが、各展示ポスターのナンバーと入り口に置かれている出品目録記載ナンバーとで対応。後で見返すと「あれ?見たかな」と思うことしきり。

映画ポスター
約800点のポスター中、映画ポスターは20点弱ぐらい。1番古いもので1960年の渋谷東急名画座の『去年の夏突然に』『尼僧物語』『愛情物語』など。以降(抜け落ちがあるかもしれませんが…)、『新宿泥棒日記』『新網走番外地』『二百三高地』『空海』『キッドナップブルース』『ファンシィダンス』『完全なる飼育』『愛情萬歳』『御法度』『火垂』など展示されています。映画ポスターでもっとも印象に残っているのがキェシロフスキ監督『トリコロール 赤の愛』。確か青と白は別のアーティストが作成。劇場でのみ販売された宣伝用とは別のもので、とても美しいポスターです。(この頃は竹のモチーフから生まれた円柱を複数並べたCGベースのデザインが多く、この『トリコロール 赤の愛』も)

大阪・国立国際美術館で9月12日まで。

国立国際美術館/横尾忠則・全ポスター展
http://www.nmao.go.jp/japanese/home.html

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