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2011-05-12

レッツラゴンと『これでいいのだ!!映画★赤塚不二夫』

「おそ松くん」「ひみつのアッコちゃん」「天才バカボン」「もーれつア太郎」などギャグ漫画の王様、赤塚不二夫と担当編集者・武居俊樹の35年間の交流を描いた著書を映画化。佐藤英明監督これでいいのだ!!映画★赤塚不二夫』。赤塚を浅野忠信が演じるほか、武居を性別を変えて堀北真希が。母親にいしだあゆみ、赤塚の妻役に木村多江。赤塚キャラがアニメーションで登場する。

物語・1967年、小学館の入社式に「少年サンデー」の看板作家・赤塚不二夫(浅野忠信)が、「おそ松くん」のイヤミの姿で現われ、社員全員に“シエー”のポー ズをさせてしまう。新入社員の初美(堀北真希)はぼうぜんと立ち尽くしていたが、赤塚に強引に“シエー”のポーズをさせられ、思わず赤塚の顔面にパンチを お見舞いしてしまう。(ブルー部分シネマトゥデイより抜粋)

少女漫画の編集が希望だったにもかかわらず「少年サンデー」に配属され、しかもよりにもよって赤塚担当に。あまりにもバカなことばかりやっている赤塚とフジオプロの人達にあきれるばかり。しかし編集者として時が経つにつれ、赤塚のすごさに気付き始め、やがて(おそらく二度と出来ないシュールなマンガ)「レッツラゴン」を生み出すことに。

Korede1

MEMO1
細かいディテール(と、いうか個人的に嬉しいディテール)
少年サンデー編集部に貼り出されている読者アンケート(年代に応じて変わっていく)。「おそ松くん」を筆頭に「オバケのQ太郎」「伊賀の影丸」「バンパイヤ」「死神博士」などのロゴをリアルに再現。途中「少年マガジン」で「天才バカボン」が開始となり「おそ松くん」は打ち切り。新しい連載として「もーれつア太郎」を始める←ニャロメ誕生の経緯も。(ニャロメ派のヘルメットも)
とにかく浅野忠信のはじけっぷりとそれに乗っかっていく堀北真希がモノスゴイです(佐々木編集長を演じた佐藤浩市さんもw)。母親とのくだりでメロドラマ的にできただろうに監督はハチャメチャなまま「タリラリラーン」とラストまで突き進みます。でも、これがホントの赤塚先生へのリスペクトなのだ!!

MEMO2
タモリさんの最も好きな赤塚キャラ→「レッツラゴン」のベラマッチャ(2009年8月から巡回中の「赤塚不二夫展」図録・タモリ×赤塚りえ子対談より)
あえてテーマ的な台詞
「ほんのわずかな勇気がないばかりにどれほど天才が埋もれていったか」。編集者と漫画家の関係。

映画『これでいいのだ!!映画★赤塚不二夫』公式サイト
http://www.iinoda.jp/

Korede2

赤塚不二夫のことを書いたのだ!! (文春文庫)

これでいいのだ―赤塚不二夫自叙伝 (文春文庫)

赤塚不二夫マンガ大全 「ぜんぶ伝説のマンガなのだ!!」 (別冊宝島)

レッツラ*ゴン (小学館文庫―赤塚不二夫名作選)

 泣けるアカツカ

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» これでいいのだ!! 映画★赤塚不二夫 [LOVE Cinemas 調布]
原作は武居俊樹の「赤塚不二夫のことを書いたのだ!!」。ギャグマンガの王様・赤塚不二夫とその編集担当者だった武居俊樹の交流を描いた伝記ドラマだ。常識を外れた天才漫画家が普段表には決して見せない姿までも描き出す。赤塚不二夫は浅野忠信、編集者武居は性別を変えて堀北真希が演じている。監督は佐藤英明、脚本を「踊る~」シリーズの君塚良一が務めた。... [続きを読む]

受信: 2011-05-12 22:01

» これでいいのだ!! 映画★赤塚不二夫 [佐藤秀の徒然幻視録]
公式サイト。武居俊樹原作、佐藤英明監督、浅野忠信、堀北真希、阿部力、木村多江、いしだあゆみ、佐藤浩市、新井浩文、君塚良一、粟根まこと、正名僕蔵。2008年亡くなった漫画家赤 ... [続きを読む]

受信: 2011-05-12 23:36

» これでいいのだ!!映画★赤塚不二夫 [とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver]
うなぎ犬が浜松市のキャラクターの座から降りたのは、この映画の公開を控えていたからだ。赤塚不二夫の漫画家としての仕事ぶりを担当編集者の著作を原作に映画化された。浅野忠信がばかになりきって、掘北真希の女王様ぶりがいい。赤塚漫画の雰囲気そのままの楽しい映画にな... [続きを読む]

受信: 2011-05-13 00:35

» 「これでいいのだ!! 映画★赤塚不二夫」 [みんなシネマいいのに!]
 「おそ松くん」や「天才バカボン」を執筆したギャグ漫画家・赤塚不二夫の編集を担当 [続きを読む]

受信: 2011-05-13 00:44

» 映画「これでいいのだ!! 映画★赤塚不二夫」タリラリラーン、タリラリラーン [soramove]
「これでいいのだ!! 映画★赤塚不二夫」★★☆ 浅野忠信、堀北真希、阿部力、 木村多江、いしだあゆみ、佐藤浩市出演 佐藤英明監督、 111分 、2011年4月30日公開 2011,日本,東映 (原作:原題:赤塚不二夫のことを書いたのだ/ 武居俊樹)                     →  ★映画のブログ★                      どんなブログが人気なのか知りたい← 「予告編を見て、たまに 『これは見なくてもいいかな』と思う映画がある この映画もそんな臭いのす... [続きを読む]

受信: 2011-05-15 15:58

» 「これでいいのだ!!映画★赤塚不二夫」の感想 [fu+iのページ]
書初めのコメントで言ってたやつね 9割つまらなかった。 1割笑えたけど、「レッツラ★ゴン」を描き始めてからのところ 「レッツラ★ゴン」は不条理さを表現して、子どもにはウケなかったんだよね だからだと思います。ネタバレになりますが、【全裸でマンガ描くシーン】があるのですが、そこが私のツボのピークでした。 なので、マンガをあまり読まない子どもや少女マンガの編集者になりたい方にウケるのかもしれません ちなみに、映画の最初にフィクションのテロップがあったと思います。実際には、サンデーでもバカ... [続きを読む]

受信: 2011-05-27 04:58

» これでいいのだ!! [映画的・絵画的・音楽的]
 『これでいいのだ!!』を、渋谷TOEIで見てきました。 (1)浅野忠信が漫画家の赤塚不二夫を演じるという異色の組合せの面白さを見るつもりで映画館に足を運んだところ、確かにその点にも興味は惹かれましたが、むしろ編集者の武田初美(堀北真希)の物語と考えた方が当た...... [続きを読む]

受信: 2011-05-28 05:36

» 「これでいいのだ! 映画☆赤塚不二夫」感想 [新・狂人ブログ~暁は燃えているか!~]
 漫画家・赤塚不二夫の担当編集者を務めた武居俊樹氏の、35年に及ぶ交流を書き記した著作「赤塚不二夫のことを書いたのだ!!」を原作に、大胆すぎる脚色で映画化。    いきなりこんな事を書くのも何だが、小生は赤塚不二夫が嫌いだ。  子供の頃から永井豪先生を心と魂... [続きを読む]

受信: 2011-05-28 23:00

» 映画『これでいいのだ!!映画★赤塚不二夫』 [闘争と逃走の道程]
 元少年サンデー編集者が、漫画家・赤塚不二夫と共に過ごした35年の日々をつづったエッセイをもとに、大幅な脚色を加えて映画化した作品。編集者の目を通して見た、天才漫画家の素顔とは。 赤塚不二夫のこと...... [続きを読む]

受信: 2011-05-29 22:10

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