戦場を駆ける馬。スティーブン・スピルバーグ監督『戦火の馬』(War Horse)
注・内容、台詞に触れています。
マイケル・モーパーゴによるイギリスの同名小説(1982年出版・なんと馬目線の一人称)をスティーヴン・スピルバーグ監督が映画化『戦火の馬』(舞台版は2011年第65回トニー賞を5部門受賞)。撮影監督ヤヌス・カミンスキー。出演はジェレミー・アーヴァイン、エミリー・ワトソン、ピーター・ミュラン、トム・ヒドルストン、セリーヌ・バッケンズ、ニエル・アレストリュプ。
物語・第一次大戦前夜のイギリスの農村。貧しい農家にひきとられた一頭の馬はジョーイと名付けられ、少年アルバートと固い絆で結ばれる。折しも戦争がはじまり、
ジョーイは軍に徴用され、英国軍騎馬隊の軍馬としてフランスの最前線に送られてしまう。(Darkorange部分、goo映画より抜粋)
※Memo1
●ジョーイの旅路
・小さな村でアルバートに育てられる
↓
・第一次大戦英国軍将校・ニコルズの元へ
(ここで戦友ならぬ戦友馬トップソーン登場)
↓
・フランス前線でドイツ兵に捕獲(トップソーンも共に)されミヒャエル、ギュンター2人の兄弟が世話係に
↓
・兄弟が隠していた風車小屋で2頭の馬を見つけた少女エミリー(ジョーイの名前がフランソワに←フランスらしいネーミング)
↓
・しかし再びドイツ兵に捕獲されて重い大砲を引くというひどい扱いをうける(トップソーンはそのため亡くなってしまう)。そして退却命令の中、世話をしていた砲兵フリードリッヒがジョーイを逃がす
↓
・戦場を疾走するジョーイ
↓
・しかしノーマンズランド(中間地帯)で鉄条網にからまってしまう。
そして…
●オマージュではなくスピルバーグ監督の映画的記憶の発露(映画少年へ戻ったかのようなオーソドックスさで)。家族の感じ(アルバートと父と母)や冒頭のショットはジョン・フォード「わが谷は緑なりき」、英国軍騎兵隊がドイツ軍内に攻め込むシーンは「アラビアのロレンス」アカバ襲撃(カメラの横移動から銃剣を振り下ろし馬が飛び越えていくところなど多数)、ラストの下から見上げるようにテクニカラー的夕陽の中、シルエットで浮かび上がる画は「風と共に去りぬ」を想起させる。
※CGをほとんど使っていないと語っていて、このラストも本当にそうなの?と思っていたらメイキング映像(Behind-the-Scenes Footage)に夕陽を背に立つ馬の姿を撮影しているスピルバーグ監督の姿が!
●ラスト近くでの台詞2つ
アルバートがジョーイと野戦病院で奇跡的な再会をはたした後。ジョーイに語りかけるように→「僕たちは戦場を生き抜いたんだ」
●ジョーイのことをアルバートが育てたことがわかった後のドクターの台詞(指示)
「同じ戦場で戦った者と同じように扱うんだ」
※Memo2
●Main & End TitleDesignは「SCARLET LETTERS」
●horse master and head horse trainerとしてクレジットされているのがハリウッドの馬の演技指導者ボビー・ラヴグレン(Bobby Lovgren)。今作で(出演した馬、8頭のうち)重要なシーンを演じた(「シービスケット」にも出演していた)ファインダーズキー(Finders Key)の馬主でありトレーナー。
●馬映画で思い出したこと→三冠馬を達成した競走馬「セクレタリアト」とその女性馬主の半生をダイアン・レイン主演(共演ジョン・マルコビッチ他)で描いた【Secretariat】って未公開のまま未DVD化(是非、このタイミングで発売を!)
…と、書いていたらDVD&Blu-rayで発売が決まりました!(2012_3_9追記)
●追記
『群像』4月号の蓮實重彦「映画時評・40」は【戦火の馬】なんと始まって5分で嗚咽(!)とのこと(遂にスピルバーグが馬映画を撮ったとも)。そして本作をジョン・フォード「香も高きケンタッキー 」のリメイクと。←未見なので見たいなぁ(幻の作品と化しているらしい)
映画 |『戦火の馬』公式サイト
http://disney-studio.jp/movies/warhorse/
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146分はちょっと長かった。 [続きを読む]
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・・・と書いてみたら、意外に、この作品は「名犬ラッシー」みたいな人情ロードムービーであることに気づいた^...... [続きを読む]
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受信: 2012-03-07 22:42
» 戦火の馬 [to Heart]
原題 WAR HORSE
製作年度 2011年
上映時間 146分
原作 マイケル・モーパーゴ
脚本 リー・ホール /リチャード・カーティス
監督 スティーヴン・スピルバーグ
音楽 ジョン・ウィリアムズ
出演 ジェレミー・アーヴァイン/エミリー・ワトソン/デヴィッド・シューリス/ピ...... [続きを読む]
受信: 2012-03-07 23:04
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受信: 2012-03-10 11:03
» 戦火の馬 [映画とライトノベルな日常自販機]
★★★★☆“終盤の指笛は鳥肌モノです!”マイケル・モーパーゴが1982年に発表した同名小説を、スティーブン・スピルバーグ監督が映画化した作品です。 テッドは足が悪く、常に酒瓶を離せないでいます。そんな父のことを母のローズはアルバートに“彼はアフリカでの戦争で自らが負傷しながらも、負傷した仲間を助けたことで勲章を受けたが、そのことを誇りに思うよりも、人を殺してしまったことを悔やんで苦しんでいる。でも彼なりに立ち直ろうと努力している”と語ります。 勇敢だと褒められたことよりも、戦争で人を殺してしまったこ... [続きを読む]
受信: 2012-03-12 16:01
» スティーブン・スピルバーグ監督 「戦火の馬」 [映画と読書とタバコは止めないぞ!と思ってましたが……禁煙しました。]
戦争物と動物物の映画は正直あまり好きではありません。
凄惨な運命を辿り、お涙頂戴って魂胆だろうと思うわけで
最初は観る予定ではありませんでした( ̄^ ̄)b
でもね、今日(3月13日)の公休、他に観たいと思えるのがやってない!
まぁいいか?
スピルバーグ...... [続きを読む]
受信: 2012-03-13 22:34
» 戦火の馬 よく出来すぎていて感動するのをうっかり忘れかけた、ヽ`アセ(;~▼~;)アセ、ヽ` [労組書記長社労士のブログ]
【=14 -0-】 今年はどうしたんやろう、我が家、ちっとも試写会が当たらない・・・アダッ(゚...゚;)Θミ。
予告編の段階ではあまり食指が動かず試写会が当たったら見るのになという感じだったけど、評判がいいのでついつい見に行ってみた「戦火の馬」。
第一次大戦前夜のイギ...... [続きを読む]
受信: 2012-03-15 13:11
» 戦火の馬 [花ごよみ]
舞台は第1次世界大戦。
四白流星の美しい馬ジョーイと
農家の少年アルバートとの、
間に結ばれた強い友情。
戦火の中を生き残った、
奇跡の馬を描く感動ストーリー。
監督はスティーブン・スピルバーグ。
主人公アルバート役には、
ジェレミー・アーバイン
エミリー...... [続きを読む]
受信: 2012-03-15 20:19
» ■映画『戦火の馬』 [Viva La Vida! <ライターCheese の映画やもろもろ>]
スティーブン・スピルバーグ監督がまったく新しい視点から描いた戦争映画『戦火の馬』。
戦争に徴用された軍馬の目線を通し、戦争に携わる一般の人びとの悲哀や、戦争の愚かさ、人間と動物の愛、一般の人びとの暮らしの美しさなどを描いています。
超エンタメ路線の『タンタ... [続きを読む]
受信: 2012-03-16 21:46
» 馬が繋ぐもの [笑う学生の生活]
8日のことですが、映画「戦火の馬」を鑑賞しました。
翻弄される馬の軸から見る第一次世界大戦
馬 ジョーイがさまざまな人の手に移っていく
その各々のエピソードからなる構成で
もう クラシック映画のような風格があり
丁寧なしっかりとした作り
ストーリーやエピソ...... [続きを読む]
受信: 2012-03-18 09:21
» 戦火の馬 [食はすべての源なり。]
戦火の馬
★★★☆☆(★3つ)
人々を魅了した馬のお話。
見どころは壮大な景色と、ダイナミックなオーケストラ音楽。
話は・・・。
やっぱり、動物ものって苦手ですわ、私。
それだけでお涙ちょうだいじゃん。
人がばかばか死んでいく中で、こんなことありえるかっ!!って思ってしまいました。
...... [続きを読む]
受信: 2012-03-18 22:39
» 映画「戦火の馬」子供向け?おとぎ話のような出来上り [soramove]
「戦火の馬」★★★☆
ジェレミー・アーヴィン、エミリー・ワトソン、
デヴィッド・シューリス、ベネディクト・カンバーバッチ出演
スティーヴン・スピルバーグ監督、
118分、2012年3月2日公開
2012,アメリカ,ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
(原題:WAR HORSE )
人気ブログランキングへ">>→ ★映画のブログ★どんなブログが人気なのか知りたい←
「映画製作... [続きを読む]
受信: 2012-03-19 07:42
» 戦火の馬 [ハリウッド映画 LOVE]
原題:War Horse監督:スティーブン・スピルバーグ出演:ジェレミー・アーバイン、エミリー・ワトソン、デビッド・シューリス、ピーター・ミュラン・・・スピルバーグの映画には、ジョン・ウイリアムズの音楽ありき!... [続きを読む]
受信: 2012-03-19 16:26
» 戦火の馬 [映画的・絵画的・音楽的]
『戦火の馬』を吉祥寺オデヲン座で見ました。
(1)この映画は、“おすぎ”が、『週刊文春』の映画欄で、『ヒューゴの不思議な発明』を酷評するのとは反対に、下記(3)で触れるようにすごく高く評価していたところ、実際には『ヒューゴの不思議な発明』が素晴らしい出来栄え...... [続きを読む]
受信: 2012-03-22 21:37
» 戦火の馬 WAR HORSE [映画の話でコーヒーブレイク]
「戦火の馬」見に行ってきました。
見に行こうかどうか、かなり迷いました。
というのも・・・、予告編を見て涙、うるうる。
映画館で見たら号泣かも?と二の足を踏みました。
動物ものはアカーン。
古くはディズニーの「三匹、荒野をゆく」や
ジャック・ロンドン原作、...... [続きを読む]
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» 映画「戦火の馬」 感想と採点 ※ネタバレあります [ディレクターの目線blog@Seesaa]
映画『戦火の馬』(公式)を先週平日のレイトショーで劇場鑑賞。 採点は、★★★☆☆(5点満点で3点)。100点満点なら50点にします。 ★記事の続き(詳細)は、下記をご訪問くださいませ! http://director.blog.shinobi.jp/Entry/3493/ ★Seesaaブログにトラックバック…... [続きを読む]
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面白い映画には愛を捧げ、そうでない映画には鉄槌を下す
てるおとたくおの
ぶっちゃけシネトーク
●今日のちょい気になることシネ言
「やっぱり『はやぶさ』の映画を3本も作るこの無意味さ」
シネトーク105
『戦火の馬』
WAR HORSE... [続きを読む]
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» 【映画】戦火の馬 [映画鑑賞&洋ドラマ スマートフォン 気まぐれSEのヘタレ日記]
JUGEMテーマ:洋画nbsp;平日にも関わらず、友人に誘われた勢いを借りて見に行くことにしました!! 見たかったんですが、他の作品を優先しているケースが多いため今に至ります。 この作品はアカデミー賞にノミネートされた作品でスピルバーグ監督作品す^_^ この映画の主役はあくまで馬のジョーイ。 アルバート少年が育ててたのだが、戦争がはじまり、軍馬として売られてしまい、戦争に巻き込まれてあちこちと点々とすることになる。 アルバートはジョーイに会うために戦地におもむくのである。 こんな感じですね... [続きを読む]
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» 戦火の馬 [C’est joli〜ここちいい毎日を♪〜]
戦火の馬
11:米
◆原題:WAR HORSE
◆監督:スティーヴン・スピルバーグ
◆出演: ジェレミー・アーヴァイン、エミリー・ワトソン、デイヴィッド・シューリス、ピーター・ミュラン、ニエル・アレストラップ、トム・ヒドルストン
◆STORY◆第一次大戦前夜のイギリスの農...... [続きを読む]
受信: 2012-05-30 21:05
» 映画『戦火の馬』を観て [kintyres Diary 新館]
12-25.戦火の馬■原題:War Horse■製作国・年:アメリカ、2011年■上映時間:147分■字幕:戸田奈津子■観賞日:3月14日、TOHOシネマズ渋谷(渋谷)□監督・製作:スティーヴン・スピルバーグ◆エミリー・ワトソン(ローズ・ナラコット)◆デヴィッド・シューリス(ラ...... [続きを読む]
受信: 2012-06-09 22:11
» 戦火の馬 [ここなつ映画レビュー]
とても美しく、切なく、叙情的で、映画的な快楽に満ちた素晴らしい作品でした。細部に渡って計算し尽くされた構成。全体を貫くこの潮流は、本当にロマンに溢れていて、まさしく映像のダイナミズム(3Dなどとは違う意味のもの)を存分に味わうことができました。
…が、しかし…。上質な会席料理を、上客のためだけにしつらえただだっ広い客室で食べるのであれば、まあ、年に1度か2度でいいな、と、そんな気もする、そんな気にさせる作品であることも事実です。
巨匠スピルバーグ監督だし、戦争物、運命物、動物と飼い主物だし、... [続きを読む]
受信: 2012-06-11 17:06
» 映画:戦火の馬 [よしなしごと]
スティーヴン・スピルバーグ監督作品だし予告編もすばらしい。期待に胸をふくらませますが、それだけでなく試写会で見た人みんなが感動している。ただ期待しすぎると裏切られるのも常。期待しつつ期待を押さえるのが苦労した作品、戦火の馬の記事です。... [続きを読む]
受信: 2012-06-17 16:01
» 戦火の馬 [いやいやえん]
動物ものってそれだけでお涙頂戴だからな〜どうしようかな…と思いつつ借りてみた本作。
冒頭の朝日の昇る田園の美しい事。戦火に巻き込まれた馬ジョーイは軍用として徴収され、第一次世界大戦の戦場を点々とする。持ち主の小作人の息子アルバートもやがて徴兵され、果たして愛馬との再会は果たせるのか…?というドラマ。
馬たちに拍手をしてあげたい。馬たちの自然で繊細な演技力には脱帽、素晴らしかった〜。大迫力の戦争の最中を疾走する勇姿、その躍動感がまさに戦火の馬、素晴らしく良くできていると感じました。とくに、... [続きを読む]
受信: 2012-07-28 10:07