新・午前十時の映画祭『タワーリング・インフェルノ』スティーブ・マックイーン&ポール・ニューマン
2週間公開、デジタル上映となった新・午前十時の映画祭で『タワーリング・インフェルノ』を見た。
▲公開時のパンフレット
(ワーナーと20世紀FOXロゴが入っている)
※Memo
●初めて「タワーリング・インフェルノ」を見たのは大阪厚生年金会館でのホール試写。タワー全体が写された時、場内から「ほぉー」といった声があがっていたのが印象的(当時、1番高いビルはどこだったのだろう?)。実際、この映画がアナウンスされた時、同じような企画があがっていて結局合作となりマックィーンとポール・ニューマンが共演という話に盛り上がったことを覚えてます(パンフレットを読み直すて、いろいろ思い出しました)
●それにしてもスティーブ・マックイーンという役者の特異性というか凄さを今回、スクリーンで再見して再確認。現在、彼に置きかわる俳優のポストって誰だろうと考えたとき、浮かんでこない。それほど唯一無二の存在だったのだろう。
●ポール・ニューマンの設計技師に対しての台詞(第一声)
「建築屋め」
この言い回しが、またいい!
●そして、今回発見したさりげないけど、おっ!と思ったシーン→ラスト近く(貯水槽爆破前のシーン)マックイーンが階段の手すり両端を持って子供のようにスススーと降りるところがカッコイイ!(普通しないような動作)
●もちろんアカデミー賞を受賞したフレッド・アステア(確か、これこそタキシードの着こなし方の見本とか、当時言われてました)の絶妙の立ち居ふるまいも、やはり素晴らしかった。
●当時は火災シーンのスペクタクル部分ばかりを見てたけど、やっぱりドラマ部分もしっかりしてたのだなぁーとン十年の時を経て思った次第。
▲パンフレット表4
新・午前十時の映画祭 デジタルで甦る永遠の名作
http://asa10.eiga.com/
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