タイトルデザイン_41(Troublemaker Studios_Kurt Volk)『マチェーテ・キルズ』ロバート・ロドリゲス監督、ダニー・トレホ主演
タランティーノとロドリゲスによる『グラインドハウス』内で流したフェイク予告編を基にロバート・ロドリゲスが長編映画として製作・監督した『マチェーテ』その続編『マチェーテ・キルズ』主演はもちろんダニー・トレホ。出演はミシェル・ロドリゲス、ジェシカ・アルバ、レディー・ガガ、メル・ギブソン、アンバー・ハード、キューバ・グッディング・Jr、カルロス・エステベス(=チャーリー・シーン)、他
物語・アメリカ大統領(カルロス・エステベス)から、メキシコの極悪人マッドマン(デミアン・ビチル)を倒すよう依頼された元捜査官マチェーテ(ダニー・トレホ)。しかし、マッドマンは多重人格者である上に、停止すると同時にワシントンをターゲットにしたミサイルが発射されるという恐ろしい連動機能を備えた心臓の持ち主であった。それを解除できるのは世界一の武器商人として悪名をとどろかせているヴォズ(メル・ギブソン)のみ。そして…(物語項、シネマトゥデイより抜粋)
※Memo
●是非"これの本編が見たい"という意味で、またしても登場した予告編。
(全く関係ないけど)メル・ブルックス『珍説世界史PART1』のPART2予告編集「宇宙のユダヤ人」とか「氷上のヒトラー」とか思い出した 笑
(まあ、終わり方からして似ている→メル・ブルックスと同じく予告編が作りたかったのだなぁ、と)
それにしても「帝国の逆襲」ネタ…
●ロドリゲス監督がダニー・トレホの事を初めて見たときに「俺のマチエーテ(※)がここにいる」と言ったとか言わないとか、というぐらい前作、本作と充て書かれたような作品。
例によって(もはや例によってが慣用句)監督・原案・製作・撮影監督・編集・音楽は全てロバート・ロドリゲス(磐石)
※マチェーテ(machete)は中南米で使われている農業や林業用の山刀のスペイン語・呼称。
「マチェーテ、ノースモーキング」
(意外と健康志向)
に、しても、これ「ローン・レンジャー」テレビ版でやってた「インディアン、ウソツカナイ」と節回し同じ。他にもこの短い「マチェーテ、…」という台詞が幾つか。
●レディ・ガガ映画初出演。
はたして、どのような役?
→殺し屋カメレオンのひとつの顔。
その変遷→ウォルトン・ゴギンズ→キューバ・グッディング・Jr→レディー・ガガ→アントニオ・バンデラス(で、最期はなんとも、あっけないトホホな結末w)
(そう考えると多重人格(マッドマン)といい、変装(変身)殺し屋カメレオンといい、いろいろコロコロ変わるというのが都合がよいというか本作の肝)
肝といえばミシェル・ロドリゲスVSアンバー・ハードの強烈な戦いが終盤に。(次回作あるとすればアイパッチは両目?)
●衣装デザイナーは「Troublemaker Studios」のニナ・プロクター
●タイトルシークエンス、他デザインワークは「Troublemaker Studios」のKurt Volk
下記サイトにて前作含めシン・シティ、グラインドハウスなどのGraphicswork含め多数見られます。
Kurt Volk サイト(ポートフォリオページ)
http://www.kurtvolk.com/portfolio.html
映画「マチェーテ・キルズ」公式サイト
http://www.finefilms.co.jp/machetekills/
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