フェステイバルホール3階に展示されているピアノ、そして舞台床材
●現在の大阪・フェステイバルホール3階に展示されているピアノ。
1971年から1978年の間、メインのピアノとして使用されていたもの。天板を開けたところに1972年に訪れたヴァン・クライバーンのサインが残されています。
他にもウラディーミル・アシュケナージやマルタ・アルゲリッチなど錚々たる音楽家の名前が。
▲▼そして、この展示床材は旧フェステイバルホール(1958-2008)の舞台床材の一部を使用したもの。
何故か床材を見て「おぉぉぉー」と感動してしまったw
(昨年のオープン時などは、さっと見てしまったので床材に気がつかなかった)
●旧フェステイバルホールの"音響の良さの不思議"として、この床材や舞台一番奥のむき出しのコンクリート(全ての奥幕まであげると地下空間的イメージが出てて一部アーティストがそのまま借景として利用していた)、地下にあったリサイクルホール(SABホール)がウーハーの役割をしていたなど諸説(※)あった中のひとつ。
※あくまでも諸説。もちろん現在のホールも国内屈指の音響。
フェスティバルホール
http://www.festivalhall.jp/
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