スパイク・ジョーンズ監督『her/世界でひとつの彼女』ホアキン・フェニックス、スカーレット・ヨハンソン、ルーニー・マーラ、エイミー・アダムス、他
注・内容、ラストに触れています。
(そして、この記事はアップデートされるサマンサのように加筆、訂正ありです)
『her/世界でひとつの彼女』
(her)
スパイク・ジョーンズ監督
ホアキン・フェニックス、スカーレット・ヨハンソン
ルーニー・マーラ、エイミー・アダムス、
オリヴィア・ワイルド、クリス・プラット、他
物語・近未来のロサンゼルス。セオドア(ホアキン・フェニックス)は相手に代わって思いのたけを手紙にしたためる代筆ライターをしていた。長きにわたり共に生活してきた妻キャサリン(ルーニー・マーラ)と別れ、悲嘆に暮れていた彼はある日、人工知能型OSサマンサ(スカーレット・ヨハンソン)と出会う。そして…
※Memo1
●スカーレット・ヨハンソンの声だけの演技は噂以上の豊かな表情をみせる(そう!姿はないのだが、まさに表情なのだ)
セオドアは音楽にせよチャットの相手にせよ、直感的に声で選んでいる訳だから、まずその声に惹かれたのだということもよくわかる。
・それにしても校正までしてくれる人工知能OSなんて、羨ましいぞー(←陰の声)
●代筆業といっても「声」を届けるのではなく、わざわざ紙にプリントアウトした「手紙」として贈る(送る)ことになっている仕事が存在する近未来。
(最後に「本」として出てくるエピソードも含め)興味深い話。
●「she」ではなくて「her」というタイトルにしていることの意味はラストで深みを増す
何千という人と会話し、そのうちの何百という人に恋をするサマンサ。
突如、サマンサと会話(アクセス)ができなくなって狼狽するセオドア。やっと繋がった時にうろたえつつも冷静さを取り戻そうと階段に腰をかけて、ゆっくり周囲を見渡す。
すると自分と同じようにOSに話しかけている多くの人たち。
そう、"彼女"はひとりであり、ひとりではない。
そのことを知る現実。
●「君は男と女の両方、持っている」とセオドアに語りかける上司。
OS自体が元々性別の違いを持っていないことを考えてみるとこの台詞、実にうまく本質をついている。
●セオドアがなかなかクリアできないでいるゲーム。
その中に出てくるエイリアン・チャイルドが口が悪くてちょっとTEDを思いだしたり。(スパイク・ジョーンズ監督自身が声の主)
●さて、その声であとから(エンドクレジットで)気がついたのがはじまってすぐチャットに登場する女性の声がクリスティン・ウィグ。
これまた至芸な豹変ぶり声の演技で面白い。
●人が変化していくことと同じように(いや、もっと速さと深さをもって)変化するサマンサ(人工知能OS)
決して肉体をもって抱きしめ合うことができないもどかしさのあるセオドア。
終盤。
哲学者アラン・ワッツの会話やデータなどから構築された人工知能OSのアラン・ワッツがサマンサから紹介されセオドア含め、3人で会話をすることに。
記述することができないような、さらなる高みへ移っていこうとするサマンサ。
人工知能同士が同時並行に語り合っている世界。それはもはや肉体をもたないものだけで完結してしまい人が入り込む余地がない。そこに生まれる疎外感、嫉妬…
そして、去りゆくサマンサ。
説明することはできない、と。
そのときに気づくセオドア。
今まで、こんな気持ちで愛してこなかったことを…。
●代筆ライターとしてではなく
キャサリンに向けて
初めて自分の気持を素直に綴るセオドア。
「世界のどこにいようと君のことを想っているし感謝している」
そして、開放される…
(大きくため息)
屋上に登り空を見上げ座る。
隣には、同じように長年連れ添った相手と別れ、同じように人工知能OSと友人になっていたエイミー(エイミー・アダムス)が。
そっと頭を肩に寄せたところでエンドタイトル。
※Memo2
●メインキャストのあとに『her』タイトルが浮かび上がり"Dedicated to our friend"としてジェームズ・ガンドルフィーニ(James Gandolfini)、モーリス・センダック(Maurice Sendak)、アダム・ヨーク(Adam Yauch)、ハリス・サヴィデス(Harris Savides)の名前が。
ジェームズ・ガンドルフィーニは「かいじゅうたちのいるところ」でキャロルの声を演じていた方。
●クリストファー・ノーラン監督次回作『インターステラー』も手がけるホイテ・ヴァン・ホイテマが撮影監督。
全体に暖色系のレンズフイルターをかけたトーンは本作の肝となるキーカラー。
特に海岸やキャサリンとの回想シーンなど陽光射す場面からくる暖かさは印象的。
(現在削除された)インタビュー記事で「her」撮影に際して如何にSF的イメージの「青」を排したかについてコメントしています。
また、監督から川内倫子さんの写真集から多くのイメージをインスパイアされたことも語っています。
●衣装デザイナー、ケイシー・ストーム(Casey Storm)
前述の撮影とも重なる部分ですが、色のルールとして未来の人がどういう色を好むかを追求した結果、居心地がよくて温かいオレンジや黄色、赤といった色を多様することにしたとインタビューで語っていました。
●メインタイトルデザインや劇中のオフィス、携帯デバイス、地下鉄ロゴ及び路線図などを制作
ジェフ・マクフェトリッジ(Geoff McFetridge)
(『かいじゅうたちのいるところ』やソフィア・コッポラ監督『ヴァージン・スーサイズ』のタイトルデザインも)
http://championdontstop.com/site3/clients/Her/Her.html
●撮影風景
Her - Behind the Scenes
http://www.youtube.com/watch?v=-BprhBgweJA
●雪の中、山荘でウクレレをひきながらサマンサと唄う「The Moon Song」
Her - Karen O and Spike Jonze _The Moon Song
http://www.youtube.com/watch?v=CxahbnUCZxY
●Arcade Fireのストリングスアレンジなどを手がけるオーウェン・パレットによるスコア部分も非常に美しい。
Arcade Fire and Owen Pallett Scoring Spike Jonze's Her
http://www.youtube.com/watch?v=Q_0hTBNQhSM
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2013年/アメリカ/126分
監督: スパイク・ジョーンズ
出演: ホアキン・フェニックス/エイミー・アダムス/ルーニー・マーラ/オリヴィア・ワイルド
声の出演: スカーレット・ヨハンソン
公式サイト
公開: 2014年06月28日
近未来のロサンゼルス。手紙の代筆屋セオドア・トゥオンブリーは、妻キャサリンからの離婚の要求...... [続きを読む]
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「her/世界でひとつの彼女」 (2013)アメリカ
原題/
監督/スパイク・ジョーンズ
出演/ホアキン・フェニックス スカーレット・ヨハンソン(声) エイミー・アダムス ルーニー・マーラー 他
そう遠くない未来のロサンゼルス。
手紙の代筆業屋で働くセオドア(ホアキン・フェニックス)は妻との離婚調停中で塞ぎがちな日々を過ごしていた。
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【ストーリー】
近未来のロサンゼルスで、セオドア(ホアキン・フェニックス)は相手に代わって思いのたけを手紙にしたためる代筆ライターをしていた。長きにわたり共に生活してきた妻キャサリン(ルーニー・マーラ)と別れ、悲嘆に暮れていた彼はある日、人工知能型OSサマンサ(スカーレット・ヨハンソン)と出会う。次第にセオドアは声だけで実態のない彼女の魅力のとりこになり……。... [続きを読む]
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【ネタバレ注意】
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例によってアトラクションは長蛇の列で、数十分にわたり見知らぬ人の後ろをのろのろ歩かねばならなかった。
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原題 HER
製作年度 2013年
上映時間 126分
脚本:監督 スパイク・ジョーンズ
出演 ホアキン・フェニックス/エイミー・アダムス/ルーニー・マーラ/オリヴィア・ワイルド/クリス・プラット/スカーレット・ヨハンソン
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受信: 2014-07-18 19:12
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» her/世界でひとつの彼女 [いやいやえん]
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受信: 2015-01-18 09:11
» OSと恋をして、 [笑う社会人の生活]
8日のことですが、映画「her/世界でひとつの彼女」を鑑賞しました。
近未来のロサンゼルス、他人の代わりに思いを伝える手紙を書く代筆ライターのセオドアは長年連れ添った妻と別れ、傷心の日々を送っていた。
そんな時、人工知能OS「サマンサ」の個性的で魅力的な声に...... [続きを読む]
受信: 2015-01-19 17:25
» her/世界でひとつの彼女 [★yukarinの映画鑑賞ぷらす日記★]
【HER】 2014/06/28公開 アメリカ PG12 126分監督:スパイク・ジョーンズ出演:ホアキン・フェニックス、エイミー・アダムス、ルーニー・マーラ、オリヴィア・ワイルド、クリス・プラット、マット・レッシャー、ポーシャ・ダブルデイ声の出演:スカーレット・ヨハンソン
...... [続きを読む]
受信: 2015-01-27 11:00
» 映画「her/世界でひとつの彼女」レビュー(もしあれが脇の下にあったら) [翼のインサイト競馬予想]
映画「her 世界でひとつの彼女」のブルーレイを見たのでレビュー記事(感想)を書いてみたいと思います。(ネタバレは無しです。)YouTube 映画『her/世界でひとつの彼 ... [続きを読む]
受信: 2015-02-10 20:27