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2014-07-09

『サボテンの花 (Cactus Flower)』(1969年) ジーン・サックス監督、ゴールディ・ホーン、ウォルター・マッソー、イングリッド・バーグマン

サボテンの花』(1969年)
Cactus Flower
監督 : ジーン・サックス
脚本 : I・A・L・ダイアモンド
音楽 : クインシー・ジョーンズ
ゴールディ・ホーン、ウォルター・マッソー
イングリッド・バーグマン

物語・独身主義のプレイボーイ・開業歯科医のジュリアン(ウォルター・マッソー)は結婚していると嘘をついて、トニー(ゴールディ・ホーン)という女性とつき合っていたが自殺騒ぎをきっかけに真剣に彼女との結婚を考えるようになる。そこでジュリアンは、美人だが男からは“軍曹”とからかわれる、生真面目な看護師ステファニ-(イングリッド・バーグマン)を自分の妻ということにして、トニーを説得してもらおうとする。そして…(物語項、Yahoo!映画より抜粋)

Cactusflower

Memo1
ゴールディ・ホーンの顔の半分が目ではないかという小顔ぶりとチャーミングさ。イングリッド・バーグマンの聡明な美しさ(堅物なイメージとして、ふと『ニノチカ』のグレタ・ガルボを思いだした)。ウォルター・マッソーの年齢いってるのか、いってないのかわからない独特の面構え(現在、この人に置き換わるポジションの人っているのだろうか?)といった絶妙なキャスティング。
そしてビックリするのがゴールディ・ホーンとイングリッド・バーグマンのダンス共演!
しかも並んでバーグマンがゴールディ・ホーンに合わせていくという!
衣装や小物、アクセサリー、インテリア。メイクアップなど当時(撮影時1968年頃)の雰囲気が見ているだけで楽しい。
・ジュリアンとトニーが観に行く映画がフランコ・ゼフィレッリ監督『ロミオとジュリエット』(←オリビア・ハッセーが主演の)←入っていくところと出ていくところのカットがだけ珍しい切返しショット←左のドアから入って右のドアから出てくる、ホントに映画見たの?
・トニーが務めるレコード店"STEREO HEAVEN"の店内ディスプレーがジャケットを主体とした「おぉっ!これぞレコード店!」といった感じ。
壁面にビートルズのアルバム(「ラヴァーソウル」他)が飾られていたり、"ホロヴィッツの新譜"といった台詞が何回も←このセリフが普通に通るぐらい当時、頻繁に録音アルバムが出ていたこともうかがえます。
ジュリアンがそのレコード店を訪ねてきたときのトニーの台詞
トニーが梯子で高いところにあるレコードを取っている。
すごいミニスカート(キュロットだったかも)
「いつもハシゴに?」
「クラシックファンは見ないのよ」
I・A・L・ダイアモンド脚本ということでビリー・ワイルダー作品想起となるが同じウォルター・マッソー主演の『おかしな二人』(本作と同じジーン・サックス監督、原作・脚色はニール・サイモン。ジャック・レモンとの名共演)イメージでもあります。
ステファニーの受付の机に置いてあるサボテン(ラストでは見事に花が咲く)やミンクのストール(ジュリアンがトニーにプレゼントするのだが巻いてみると全然似合っていない、丈が長くて地面につきそうなぐらい。それをなんとはなしにわかってしまう二人。さらにそのストールはステファニーのところに送られることとなり…)などキーポイントとなるアイテム使いも洒落ている。
ゴールディ・ホーンは本作(映画出演としては2作目)で第42回アカデミー賞・助演女優賞を受賞。

Memo2
ニューヨークロケ地
トニーとジュリアンがデートするグッゲンハイム美術館やトニーのアパートなど現在の写真と合わせて紹介。
(40年以上経っているので残っていない場所も多くapple storeになっている場所も)
Cactus Flower Film Locations - On the set of New York.com
http://www.onthesetofnewyork.com/cactusflower.html

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