『2015 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展』と『世界の絵本作家たち(ショーン・タン、デイヴィット・ウィズナー、クリス・ヴァン・オールズバーグ、モーリス・センダック、他』
『2015 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展』と『世界の絵本作家たちⅣ(4) ART×絵本』
西宮(香櫨園)と京都、ふたつの絵本原画展に行ってきました。
まずは夏の恒例、写真がほぼ定点観測的になってきた2015 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展から。
※Memo
●今年の特別展示はカタリーナ・ソブラル。手間のかかった手法のメイキング部分もわかって楽しい。
●図録のBook designが今年からPIETRO CORRAINI & CORRAINISTUDIOに変わっていました。
http://www.corraini.com/en/home
裁ち切りメインのデザインはかなり好み!
続いては京都で開催された「世界の絵本作家たちⅣ(4) ART×絵本」会期が短くてホントにすべりこみで見られてよかった(今までの寒冷からするとおそらく今後、全国巡回されるとは思いますが)。
●会場はJR京都駅すぐの伊勢丹7階に隣接。こちらは京都タワー
●入口横通路のパネル。上から酒井駒子、長新太、モーリス・センダック
※Memo
●2003年、2006年、2010年と続いているシリーズの第4弾。
クリス・ヴァン・オールズバーグの映画化された『ジュマンジ』や『急行「北極号」』(ポーラー・エクスプレス)などの原画やモーリス・センダック『かいじゅうたちのいるところ』習作からアーノルド・ローベルの小学校の国語教科書にも出てきた「がまくんとかえるくん」シリーズなど盛りだくさん。
●そしてデイヴィット・ウィズナー(David wiesner)の原画が素晴らしかった!「セクター7」は実際の絵本とかなり色が違っていて実物に感激!
作家ブログには「2001年宇宙の旅」や「E.T.」などが掲載されています。
http://www.davidwiesner.com
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