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2015-10-29

最近のタイトルデザイン『マイ・インターン』『ジョン・ウィック』『ファンタスティック・フォー』『ピクセル』『キングスマン』『テッド2』『ジュラシック・ワールド』

注・内容に触れています。
夏ごろから現在にかけてのタイトルデザインをまとめて。

マイ・インターン
ものすごく物腰の柔らかいまばたきの練習を鏡に向かって練習する紳士がまさか過去にビトー・コルレオーネだったりトラヴィス"タクシードライバー"だったりアル・カポネだったとは誰も気づかないだろうなー、などと思いながら楽しく見た。
(そのロバート・デ・ニーロにはクレジットで専属のワードローブデザイナー表記がありました)
タイトルデザインはPicture Mill
(抑え気味に白抜きで)

Intern

ジョン・ウィック
「俺のビーグルになにすんねん」と古潭のラーメンと餃子、ビールを食しながらのたまわったというのは冗談だが)実は怒らせたら凄い人系を演じたキアヌ・リーブス。
(古潭の話は「コンスタンティン」の際の話だけど先日、またテレビで紹介されていたので、昔twitterに書いたけれど再び)
その筋の方々指定のホテルフロントマンがいい味。
Main on End Titleを手がけたのはFilmograph
(動画有り/鑑賞後に御覧ください)
http://www.filmograph.tv/overview/John+Wick
画面を占めているキーカラーとフォントの色彩マッチングが絶妙(この手法、今年公開された『ラブ&マーシー』もそうでした)

John

ファンタスティック・フォー
タイトルデザインはyU+co
(Marvel Comics映画化作品に比べ極めて地味なタイトルデザインなのは、もしやこの部分にも周囲と監督との間に何かあったのだろうか??)

キングスマン
ダイアー・ストレイツのギターリフに乗せてドッカーン!!ゴロンゴロンゴロン!ドッカーン!ゴロンゴロンゴロンと飛び散り転がる文字で意表をつくオープニング。タイトルデザインはMatt Curtis, AP DESIGN
それにしても最近、Matt Curtisがかかわった作品の多いこと、多いこと!
既に『イミテーションケーム』『博士』数作の上、これから『ベルファスト71』『黄金のアデーレ 名画の帰還』や公開は来年だけれど『マリーゴールドホテル 幸せへの第二章』と続く。

Kingsman

ピクセル
Main & End TitleDesignは Prologue Films
物語をたどっていってくれているビット絵がかわいいエンドロール、最後まで見入ってしまっているのか誰も席を立つ人がいなかった!(シュガーラッシュ、トゥモロー・ワールド、LEGO(R)ムービー 系の楽しいエンドロール)

Pixel

テッド2
Title DesignはPicture Mill
メインタイトルのために撮影ユニットが組まれていました(なるほど!)
こちらはNY Times 動画記事(注:シーン有り) >
Anatomy of a Scene
http://www.nytimes.com/video/movies/100000003762141/anatomy-of-a-scene-ted-2.html

ジュラシック・ワールド
ヒルトンホテルがジュラシック・ワールド内に実際に存在しているのかと思わせられるぐらいよくできてるサイト
(チケットもいろいろバリエーションがあってジョンハモンドパッケージまである!)
http://www.jurassicworld.com/plan-your-visit/stay/
MAIN AND END TITLES DESIGNED SCARLET LETTERS
こちらは年度別リスト
(動画無し・マッドマックスFRからトゥモローランド、テッド2に至るまで今年現時点で最多)
http://scarletletterstitles.com/Film-Titles

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