『シン・ゴジラ』庵野秀明脚本・総監督、樋口真嗣監督・特技監督、長谷川博己、竹野内豊、石原さとみ、野村萬斎、他
注・内容に触れています。
『シン・ゴジラ』
脚本・総監督 : 庵野秀明
監督・特技監督 : 樋口真嗣
出演 : 長谷川博己
竹野内豊、石原さとみ
野村萬斎、他
物語・東京湾アクアトンネルが崩落する事故が発生。首相官邸での緊急会議で内閣官房副長官・矢口蘭堂(長谷川博己)が、海中に潜む謎の生物が事故を起こした可能性を指摘する。その後、海上に巨大不明生物が出現。さらには鎌倉に上陸し、街を破壊しながら突進していく。政府の緊急対策本部は自衛隊に対し防衛出動命令を下し、“ゴジラ”と名付けられた巨大不明生物に立ち向かうが…(物語項、シネマトゥデイより抜粋)
※なお、こちらのブログメモは追記予定です。
※Memo1
●まさに鷺巣詩郎音楽、テロップ、作戦別ブロック型スクリプトなど、エヴァレイヤーがかぶさった形で出現した、見たかった日本製怪獣映画の登場!
伊福部昭「ゴジラ」「キングコングVSゴジラ」「三大怪獣地球最大の決戦」「宇宙大戦争」「メカゴジラの逆襲」など多数使用されていて、それだけでテンション上がる!
●"ぐずぐず政府"に対して首都圏に突如、怪獣が現れたら"どうする?"シミュレーションドラマとしても秀逸な本作。
さて、ここで問題です。
本編中、何回"この国は"という台詞が出てきたでしょう?(想定外も多かったけど最後まで出てきてたのが"この国は")
前半、やたらと会議、会議と何か起こるたびに会議は続く(わざわざ「では、大会議室に移動しましょう」には笑った…と、いうか笑えない、か…。←今、会議している部屋でいいでしょー。あと有識者を集めて意見聞いたも別部屋で)
●市川実日子さん演じる環境省・尾頭課長補佐がよかった。
(この後、集められる「巨大不明生物特設災害対策本部」略して「巨対災」のメンバーにも←この各省庁内のはみ出し者、変わり者、オタクの集まりである「巨対災」が結果としてゴジラの活動を止めることとなるのが、また良いですね)
その尾頭課長補佐の(悠長なことを言ってる政府首脳陣の中で放つ)台詞。
「肺魚のような脚があるとも推測できるので上陸の可能性もあるかと思います」
秒速何ワードかを競うかのような早口台詞オンパレードの本作中にあってテキパキテキパキさで群を抜いて面白い。
「ここから退避します」の指示の出た時、他のメンバーがばたばたと書類や資料を集めてるメンバーの中で、ひとりノートパソコン小脇にさっと出ていこうとする姿。感情なんてあるの?と、思っていたら、見事ゴジラを血液凝固剤で活動凍結に追い込み終結した際に「よかったぁ」とひとこと安堵の声をもらして、こちらもほっとする。
●破壊神としての姿はレジェゴジやエメリッヒゴジラなどをあっさり凌駕して、"うむ"も言わさない消滅のさせ方(壊し方ではなく、まさに消滅!見たかハリウッド!)
覚醒後の口、背部からの熱線の飛び散る乱舞ぶりは本当に2016年現在のゴジラだ!
(制御不能の巨神兵のシーンを想起)
●自衛隊と米軍が合同で"仮想敵"を攻撃するシミュレーションドキュメンタリーのような(前述)"ヤシオリ作戦"
この順序立てた対ゴジラへの見せ方がクライマックスとして用意されている。
●矢口と赤坂が熱核兵器の使用についての決定が下された後、遠くに動きの止まったゴジラを見ながら交わされた台詞のひとつ。
「戦後は続くよ、どこまでも」
●公開日に情報開示されたモーションキャプチャーアクターを野村萬斎さんが務めたという情報。
エンドクレジットでメインアクターと同じ扱いで1名表記だったので「あれ??主要キャスト?って…ど、どこに出てたの?」と思っていたら、そうでしたか。
●ラストカット。
全体にグロい造詣のゴジラにあって、さらに、あの尻尾の先の這い上がっていくような(背びれのあるような)ヒトの彫刻群が凄まじく怖い。
(彫刻協力で名前が出てる高野眞吾さん関連?)
※Memo2
●タイトルロゴデザイン(音響設計や宣伝ポスターも)は庵野秀明。
(東宝ロゴは現在のバージョンの前に以前のロゴもわざわざ使用。エンドクレジットの一番最後の「終」の文字も以前の「ゴジラ」のものを踏襲)
●パンフレットが「ネタバレ注意」と封印されているとおり、初公開写真が多数。
(予告編や告知などで小出しに放送されているミニチュア使用のメイキング映像など、てっきりゴジラに壊されているシーンだと思っていたら、最初のちょっとパッと見では判らない、もしや別怪獣?と思わせられた第一形態ゴジラだったとは!見事なミスリードっぷりでした。その意味ではあの予告編もかなり外してつくりこんでいた気が…)
パンフレットの最後にはエンドクレジット表記が全て掲載されています。
●公開に合わせてふたつの展覧会が。
鶴岡アートフォーラムと福岡市美術館。
『シン・ゴジラ』追記版
●8月10日に上映が終了する駆け込みでレーザーIMAX版を見た。
元がシネマスコープのためフルサイズではないが音圧と大きさとディティールの再現性(なんと!尾頭さんのうぶ毛まで見える←すみません。見えてしまったのはしようがない…と、いうか、これも輝度の差?)
※8月25日から9月9日まで追加上映決定
●しかし、それにしても圧倒的な量の「シン・ゴジラ」関連記事やツイートや"まとめ"や、その他もろもろ。常盤橋プロジェクトのビルが既に建っているから始まってゴジラの生体を科学的に分析した記事、尾頭ヒロミをいろいろな漫画家タッチで描く、関西ゴジラあるあるのような大喜利ネタまで。全てをまとめたら書籍が出せそうな程。
カヨコ・パターソン語録
(↑これも各キャラクター別に既出されていると思うけれど、一応メモ)
「さすがはお祖母ちゃんの国、仕事が早い」
「ZARAはどこ?」
(↑エキスポシティ内にあるので鑑賞した何人かは「あ、そこにあるよ」と思ったかも 笑)
「ここからはパーソナルサービス」
↓最前列から見上げた状態
映画『シン・ゴジラ』公式サイト
http://shin-godzilla.jp/
| 固定リンク
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: 『シン・ゴジラ』庵野秀明脚本・総監督、樋口真嗣監督・特技監督、長谷川博己、竹野内豊、石原さとみ、野村萬斎、他:
» シン・ゴジラ〜むしろ原発事故パロディ [佐藤秀の徒然幻視録]
公式サイト。庵野秀明総監督、樋口真嗣監督、尾上克郎准監督。長谷川博己、竹野内豊、石原さとみ、市川実日子、犬童一心、柄本明、大杉漣、緒方明、片桐はいり、神尾佑、國村隼、 ... [続きを読む]
受信: 2016-07-30 01:14
» シン・ゴジラ 総監督/庵野秀明 [西京極 紫の館]
【出演】
長谷川 博己
竹野内 豊
石原 さとみ
【ストーリー】
東京湾アクアトンネルが崩落する事故が発生。首相官邸での緊急会議で内閣官房副長官・矢口蘭堂(長谷川博己)が、海中に潜む謎の生物が事故を起こした可能性を指摘する。その後、海上に巨大不明生物が出...... [続きを読む]
受信: 2016-07-30 01:30
» シン・ゴジラ [あーうぃ だにぇっと]
シン・ゴジラ@ユナイテッドシネマ豊洲 [続きを読む]
受信: 2016-07-30 04:47
» 劇場鑑賞「シン・ゴジラ」 [日々“是”精進! ver.F]
スクラップ・アンド・ビルド…
詳細レビューはφ(.. )
http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201607290000/
シン・ゴジラ音楽集 [ 鷺巣詩郎 ]価格:3240円(税込、送料無料) (2016/7/25時点)
映画秘宝 2016年 09月号 [雑誌]価格:1080円(税込、送料無料) (2016/...... [続きを読む]
受信: 2016-07-30 05:16
» シン・ゴジラ [象のロケット]
羽田沖で、東京湾横断道路アクアトンネルが崩落する事故が発生。 内閣総理大臣・大河内はじめ閣僚たちが対策を協議するが、原因は不明のままだった。 やがて、海上に謎の巨大不明生物が現れ“ゴジラ”と名付けられる。 若き内閣官房副長官・矢口らが情報収集と対策に追われる中、ゴジラは蒲田へ上陸し、次々と街を破壊。 住民はパニックに陥る…。 SF怪獣アクション。... [続きを読む]
受信: 2016-07-30 07:30
» [映画『シン・ゴジラ」を観た^^] [『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭]
☆・・・見終えて立ちあがったら、足の付け根が緊張して痛くなってました^^ 面白かった。 そして、私は、今度の日曜日に仕事があるので、都知事選の期日前投票にすぐに行きました。 そうしたくなるほど、先ずは行政の大事さを知らされます。 未確認生物が認められ、その...... [続きを読む]
受信: 2016-07-30 07:41
» 「シン・ゴジラ」@TOHOシネマズ六本木 [新・辛口映画館]
公開初日昼の回。このシネコン一番大きいスクリーン7には、お子さんから大人まで300名弱位の客入りだ。 [続きを読む]
受信: 2016-07-30 11:54
» シン・ゴジラ [Akira's VOICE]
色々と物凄くて思考が活性化!
見応えありまくり!
[続きを読む]
受信: 2016-07-30 16:12
» 『シン・ゴジラ』 2016年7月29日 TOHOシネマズ日本橋 [気ままな映画生活 -適当なコメントですが、よければどうぞ!-]
『シン・ゴジラ』 を鑑賞しました。
あれ、平日の昼間なのに意外と盛況(笑)
サボってる人多いな...
【ストーリー】
東京湾アクアトンネルが崩落する事故が発生。首相官邸での緊急会議で内閣官房副長官・矢口蘭堂(長谷川博己)が、海中に潜む謎の生物が事故を起こした可能性を指摘する。その後、海上に巨大不明生物が出現。さらには鎌倉に上陸し、街を破壊しながら突進していく。政府の緊急対策本部は自衛隊に対し防衛出動命令を下し、“ゴジラ”と名付けられた巨大不明生物に立ち向かうが……。
始まりからテンションの... [続きを読む]
受信: 2016-07-30 16:55
» シン・ゴジラ ★★★・5 [パピとママ映画のblog]
「ヱヴァンゲリヲン」シリーズの庵野秀明が脚本と総監督、「のぼうの城」「進撃の巨人」の樋口真嗣が監督と特技監督を務め、世界的怪獣キャラクター“ゴジラ”を日本版としては12年ぶりに復活させた特撮アクション大作。謎の巨大不明生物“ゴジラ”の出現という未曾有の国難に直...... [続きを読む]
受信: 2016-07-30 17:58
» シン・ゴジラ [風情の不安多事な冒険 Part.5]
日本
SF&特撮
監督:庵野秀明
出演:長谷川博己
竹野内豊
石原さとみ
高良健吾
【物語】 (シネマトゥデイ)
東京湾アクアトン ... [続きを読む]
受信: 2016-07-31 11:40
» シン・ゴジラ [映画1ヵ月フリーパスポートもらうぞ~]
評価:★★★★☆【4.5点】(11)
思い切ってアレンジしてきた本格ゴジラ映画ここに見参!
[続きを読む]
受信: 2016-07-31 18:46
» 『シン・ゴジラ』 [時間の無駄と言わないで]
樋口真嗣監督を筆頭に「進撃の巨人」のスタッフ勢揃い。
キャストも勢揃い。
そりゃ不安にもなりますがな。
でも蓋を開けたら超面白かった。
やっぱり庵野秀明を読んだのが大き ... [続きを読む]
受信: 2016-07-31 19:51
» 『シン・ゴジラ』(2016) [【徒然なるままに・・・】]
ゴジラシリーズ29作目、今日から公開なので早速見てきました。庵野+樋口でゴジラ?と製作発表の段階で期待値は低かったのに、試写や最速上映では絶賛の嵐。かえって不安に駆られていたのですが……。2作め以降の「ゴジラ」は直接間接問わず1作目の続編としての位置付けでしたが、今回初めて1作目はなかったことになってます。これは大英断ですね。そして「もし現代に怪獣が現れたら」というシミュレーション映画になっています。怪獣のシミュレーション映画としては、1984年版「ゴジラ」を皮切りに「ガメラ/大怪獣空中決戦」や「ガ... [続きを読む]
受信: 2016-07-31 22:04
» シン・ゴジラ [とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver]
莫大な製作費をかけていると想像できる出来栄えで、自衛隊の陸海空や米軍のミサイルも登場する。さらに日本政府の危機管理体制も取材を念入りしたようなリアルな描写がされている。これは福島原発事故を彷彿とさせるもので、もし東京に原発があったらどうなるかのシュミレー... [続きを読む]
受信: 2016-07-31 22:28
» シン・ゴジラ [勝手に映画評]
「いま日本にゴジラが襲来したら」と言う事を描いた作品。
こう言う作品好きです。内閣府(防災担当)が制作協力したこともあり、“防災”と言う視点からの、ある意味シミュレーションになっていると思います。実際、制作に際しては、様々なところの見学や関係者とのインタ...... [続きを読む]
受信: 2016-08-01 17:16
» シン・ゴジラ [ハリウッド映画 LOVE]
[続きを読む]
受信: 2016-08-01 20:18
» シン・ゴジラ [花ごよみ]
脚本と総監督は
「エヴァンゲリオン」シリーズの庵野秀明。
メインキャストは長谷川博己、
竹野内豊、石原さとみ。
一瞬の出番にも多くの俳優が
キャスティングされていて楽しめました。
キャストは総勢328人ということです。
初め登場したゴジラは
虫みたいでび...... [続きを読む]
受信: 2016-08-01 23:12
» 「シン・ゴジラ」 [或る日の出来事]
ユニークでおもしろい。 [続きを読む]
受信: 2016-08-02 00:12
» 映画「シン・ゴジラ(2D)」 感想と採点 ※ネタバレなし [ディレクターの目線blog@FC2]
映画 『シン・ゴジラ(2D)』(公式)を昨日のファーストデイに劇場鑑賞。採点は、★★★★☆(最高5つ星で4つ)。100点満点なら80点にします。
作品を十分に楽しんで頂くために、いつもの「ざっくりストーリー」は自粛します。
庵野秀明監督作品を、初めて観ようと思ったきっかけ…
現代の日本に、あのゴジラが出現したら、日本人はどう立...... [続きを読む]
受信: 2016-08-02 16:20
» 映画「シン・ゴジラ(IMAX)」感想 [帰ってきた二次元に愛をこめて☆]
ヤマタノオロチが見たくなった・・・
と言って通じる人は、庵野さんはずっと変わっていないと実感出来るのではないだろうか。あの「帰ってきたウルトラマン」からずっと。究極の二次創作、永遠の同人なのだ。
この映画は巨神兵がアップデートされたもの。
邦画としては奇跡的、近年のゴジラやガメラのような、有名人を並べて白けるのがお約束の人間ドラマ部分が引き締まっている。作り方が映画...... [続きを読む]
受信: 2016-08-02 16:40
» シン・ゴジラ [★yukarinの映画鑑賞ぷらす日記★]
【SHIN GODZLLA】 2016/07/29公開 日本 120分監督:庵野秀明 (総監督)、樋口真嗣出演:長谷川博己、竹野内豊、石原さとみ、高良健吾、松尾諭、市川実日子、余貴美子、國村隼、平泉成、柄本明、大杉漣
現実(ニッポン)対虚構(ゴジラ)。
STORY:東京湾アクアトンネルが崩落する事故が発生。首相官邸での緊急会議で内閣官房副長官・矢口蘭堂(長谷川博己)が、海中に潜む謎の生物が事故を起こした可能性を指摘する。その後、海上に巨大不明生物が出現。さらには鎌倉に上陸し、街を破壊しながら突進... [続きを読む]
受信: 2016-08-02 22:33
» シン・ゴジラ・・・・・評価額1750円 [ノラネコの呑んで観るシネマ]
ゴジラの咆哮の下、会議は踊る。
驚きの傑作、もとい究極の自主映画とも言うべき大怪作である。
12年前、「ゴジラ FINAL WARS」で北村龍平が完膚無きまでにぶっ壊し、更地になったゴジラ映画の世界観を見事にリビルド。
「もしも現代日本に怪獣が現れたら?」というリアリティの追求は、既に20年前に平成「ガメラ」がやった。
庵野秀明はじめ本作の作り手たちは、20年の歳月の流れを盛り込...... [続きを読む]
受信: 2016-08-03 22:07
» シン・ゴジラ [風に吹かれて]
NO! 核兵器 公式サイト http://www.shin-godzilla.jp 監督: 庵野秀明 「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」 東京湾アクアトンネルで、崩落事故が発生。首相官邸での緊急会議 [続きを読む]
受信: 2016-08-04 09:33
» シン・ゴジラ [映画と本の『たんぽぽ館』]
ニッポンの夏、ニッポンのゴジラ
* * * * * * * * * *
このテの作品はもう見ない、などと言いながら見てしまうというのは、
やはりこれが「ゴジラ」だから。
子供の頃から見ているゴジラには、
多分多くの同年配の方がそうであるように、ただなら...... [続きを読む]
受信: 2016-08-04 19:39
» シン・ゴジラ [そーれりぽーと]
十二年も沈黙を保っていた本家日本のゴジラ映画が、ハリウッド版の成功を受けて再始動した訳ですが、何を血迷ったのか、東宝は実写映画での成功者とは言えないアニメ畑の庵野秀明に脚本・総監督の白羽の矢を立てた。
この週末旅行の予定を入れていたので、全く期待はして...... [続きを読む]
受信: 2016-08-04 21:02
» 映画:シンゴジラ 鎌倉、武蔵小杉、丸子橋、新橋、霞が関、丸の内を破壊しまくる「使徒」ゴジラ(笑) [日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~]
映画が始まり、まず恐ろしい「既視感」に囚われる。
それは、数年前に日本国民が経験したこと。
やたら会議があり、予想通り「会議は踊る」
役所間のメンツの調整で、何も決まらないうちに事態がどんどん悪化する。
「想定外」という言葉が連発される。
(海水)注入によって事態収拾を図ろうとする。
そう、3.11の悪夢がここで再現されているのだ!
そうしてほとんど手も打てないうちに、ゴジラは都内、神奈川県内を荒らしまくる。
関東在住の人にはたまらない場所が実名で続々登場!
... [続きを読む]
受信: 2016-08-05 07:52
» シン・ゴジラ [タケヤと愉快な仲間達]
監督:庵野秀明、樋口真嗣 出演:長谷川博己、竹野内豊、石原さとみ、高良健吾、松尾諭、市川実日子、余貴美子、國村隼、平泉成、柄本明、大杉漣、嶋田久作、古田新太、前田敦子、松尾スズキ
【解説】
『エヴァンゲリオン』シリーズなどの庵野秀明と『進撃の巨人』シリ...... [続きを読む]
受信: 2016-08-06 21:08
» 「シン・ゴジラ」経験ない事例を前にした先にみる初動で全責任を負う覚悟で全てを任さなければ大きな代償を負うという日本防衛の難しさを描いたゴジラからのメッセージ [オールマイティにコメンテート]
「シン・ゴジラ」はゴジラシリーズ12年ぶりの新作映画で突如東京湾アクアラインに現れたゴジラに対して未知の巨大生命体と日本政府の攻防が描かれるストーリーである。正体不明 ... [続きを読む]
受信: 2016-08-07 22:04
» 「シン・ゴジラ」:3.11後の日本が生んだ傑作 [大江戸時夫の東京温度]
理由あって一度席を取りながらも観られなかった『シン・ゴジラ』を、ようやく観ました [続きを読む]
受信: 2016-08-08 00:24
» シン・ゴジラ [映画と本の『たんぽぽ館』]
ニッポンの夏、ニッポンのゴジラ
* * * * * * * * * *
このテの作品はもう見ない、などと言いながら見てしまうというのは、
やはりこれが「ゴジラ」だから。
子供の頃から見ているゴジラには、
多分多くの同年配の方がそうであるように、ただなら...... [続きを読む]
受信: 2016-08-08 19:50
» シン・ゴジラ [映画的・絵画的・音楽的]
『シン・ゴジラ』をTOHOシネマズ渋谷で見ました。
(1)評判が大層高いので、映画館に行ってきました。
夏休みのこともあり映画館は満席状態で、公開から2週間も経っていないのに、もう劇場用パンフレットは完売状態でした!
本作(注1)の冒頭は、先ずタイトルが映...... [続きを読む]
受信: 2016-08-09 20:17
» 「シン・ゴジラ」☆リバイバルでリハビリ [ノルウェー暮らし・イン・原宿]
庵野映画である。
それが証拠に、劇場で売っている記念グッズのジグソーパズルだってTシャツだって、ゴジラとエヴァが戦っている絵なのだし、公式サイトでは既にエヴァにゴジラの尻尾が生えた合体フィギアも販売されていたり・・・・
いいのよ、だって庵野監督作品なんだから・・・・... [続きを読む]
受信: 2016-08-10 01:04
» シン・ゴジラ [だらだら無気力ブログ!]
こんなに面白いとは思わなかったなぁ。 [続きを読む]
受信: 2016-08-16 01:23
» シン・ゴジラを味わうPART1 [事務職員へのこの1冊]
ワーナー版のときに特集したように、わたしが生まれて初めて見た映画は「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」で、初代スーツアクター中島春雄さんは酒田の人だった。映画といえばゴジラである。だから何度も何度もこれが最後のゴジラ、と東宝があおっても、そんなはずないといつも確信していた。だって東宝は基本的に「青い山脈」と「ゴジラ」をくり返しつくっていればいいと思っている会社だからだ。
しかしハリウッド版が大ヒットして様子はちょっと変わった。あちらもシリーズ化されるとなれば、本家としてどうふるまえばいいか... [続きを読む]
受信: 2016-08-17 06:34
» シン・ゴジラ [いやいやえん]
【概略】
東京湾アクアトンネルが崩落する事故が発生。首相官邸での緊急会議で内閣官房副長官・矢口蘭堂が、海中に潜む謎の生物が事故を起こした可能性を指摘する。その後、海上に巨大不明生物が出現。さらには鎌倉に上陸し、街を破壊しながら突進していく。政府の緊急対策本部は自衛隊に対し防衛出動命令を下し、「ゴジラ」と名付けられた巨大不明生物に立ち向かうが…。
SFアクション
現実(ニッポン)対虚構(ゴジラ)。
アニメ「エヴァンゲリヲン」の庵野秀明と邦画「進撃の巨人」の樋口真嗣が総監督と監督を務... [続きを読む]
受信: 2016-08-27 00:59
» 『シン・ゴジラ』 凍ったゴジラが目覚めるとき [Days of Books, Films]
Shin Godgilla(viewing film) 遅ればせながら『シン・ゴ [続きを読む]
受信: 2016-09-20 11:03
» シン・ゴジラ [まてぃの徒然映画+雑記]
評判が非常に高い『シン・ゴジラ』、ようやく鑑賞しました。ストーリーやら細かな解説やらはいろんなところで語られているので、感じたことを。
まず驚くのはその圧倒的なリアリティと迫力、そして戦車もヘリコプターも高層ビルも、全部CGだと知ってさらにびっくり。『...... [続きを読む]
受信: 2016-10-08 23:13
» まさに新しきゴジラ! [笑う社会人の生活]
2日のことですが、映画「シン・ゴジラ」を鑑賞しました。
東京湾アクアトンネルが崩落する事故が発生 緊急会議で内閣官房副長官・矢口は海中に潜む謎の生物が事故を起こした可能性を指摘する
海上に巨大生物が出現し鎌倉に上陸 街を破壊しながら突進していく。政府は自...... [続きを読む]
受信: 2016-10-23 09:17
» シン・ゴジラ(2回目鑑賞:レンタルDVD鑑賞) [いやいやえん]
【概略】
「エヴァンゲリオン」シリーズの庵野秀明が総監督・脚本を手掛けた12年ぶりの日本版『ゴジラ』。突如として出現した巨大不明生物・ゴジラと対峙する日本の姿を、リアリティを追求したストーリーとドキュメンタリータッチの演出で描き出す。
SFアクション
新作レンタルで借りてきました〜。一回目は映画館(「シン・ゴジラ」感想)、これは2回目の鑑賞になります。
エヴァ臭、アニメのようなカット割り、「あれは日本人(わたしたち)のゴジラではない」…など、色々と粗や不満は多い作品であることに... [続きを読む]
受信: 2017-03-22 20:12
» シン・ゴジラ [銀幕大帝α]
SHIN GODZLLA
2016年
日本
119分
SF/特撮/ミリタリー
劇場公開(2016/07/29)
監督:
庵野秀明(総監督)
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q EVANGELION:3.33 YOU CAN (NOT) REDO.』
樋口真嗣
『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』
脚本:
...... [続きを読む]
受信: 2017-03-26 20:27
» 映画『シン・ゴジラ』評――修羅が再び日本を壊す・後編 [徳丸無明のブログ]
(前編からの続き)
さて、それではこの批評は、中途半端な尻切れトンボの終わり方をしてしまうのか。
結論めいたものを導き出すのは難しそうだが、いくつかの推測は提示できそうな気がする。
少し視点を変えて、『シン・ゴジラ』の、過去のゴジラシリーズ(特に第一作)...... [続きを読む]
受信: 2017-04-08 00:28