『2016 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展』西宮市大谷記念美術館
夏の恒例、写真がほぼ定点観測的になってきた『2016 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展』へ炎天下のもと、西宮市大谷記念美術館に行ってきました。
●入口入ってすぐの恒例・記念撮影コーナー(今年は例年より大きい?)
※Memo
●今年はイラストレーターによってはその元となるスケッチも同時に展示されていました。
デジタルメディアによる手法が多くなってきているので、そのデータ取り込み前の元スケッチが見られるのは、ものすごく面白い。
(リンダ・ペッリカノ、藤島つとむ、マリアキアラ・ディ・ジョルジョ、他)
●イラストレーターへのインタビューなどをおさめた25分の映像の中に審査風景が音声もそのまま、かなり収録されていて「これは入選だな」「これは落選」と生々しくも公平さもわかる内容(図録にも書かれていますが審査員間でも意見が分かれているところなども)
●世界巡回展が中国で2017年〜2018年に北京はじめ各地の図書館で開催される予定があるからか、本年は中国からの入選者も多かったような…(68歳の方も)
●特別展示は「ボローニャ展50年の歩み」
(パネル展示で大谷記念美術館が日本における監事館だった頃から板橋区立美術館に移ったあたりの年代の流れが判った!)
●図録のBook designが昨年に引き続きPIETRO CORRAINI & CORRAINISTUDIO
(昨年も書いたけれど裁ち切りメインのデザインは好み!)
http://www.corraini.com/en/home
西宮市大谷記念美術館 Home Page
http://otanimuseum.jp/home/index.html
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