『ヒッチコック/トリュフォー(Hitchcock/Truffaut)』ケント・ジョーンズ監督、マーティン・スコセッシ、デヴィッド・フィンチャー、黒沢清、他監督多数
『ヒッチコック/トリュフォー』
Hitchcock/Truffaut
監督 : ケント・ジョーンズ
出演 : マーティン・スコセッシ
デヴィッド・フィンチャー
アルノー・デプレシャン
ウェス・アンダーソン、黒沢清
ウェス・アンダーソン
ジェームズ・グレイ
オリヴィエ・アサイヤス
リチャード・リンクレイター
ピーター・ボグダノヴィッチ
ポール・シュレイダー
他
※Memo1
●堪能した!
(そして短い!延々と見ていられる。もし完全版なるものが存在するならば、是非Blue Ray化などの際に出してほしい!)
そして、これは世にも珍しい『映画術』という本(名著)についの考察およびメイキング(この場合メイキングと呼ぶのはおかしいけれど…)
●ポール・シュレイダー監督がマーティン・スコセッシ監督と一緒に見たと語っていた『めまい』
(当時はビデオもなく、ましてや上映されることもなかったので海賊版の16ミリフィルムをくいいるように見たとも)
ビデオが無い→つまりは映画館にかけられた時にしか見られない!→「映画術」掲載の『サイコ』シャワーシーン連続写真や『知りすぎた男』のカット写真、『鳥』絵コンテなどの貴重なこと貴重なこと。
●パンフレットに滝本誠氏が書かれていたけれども、ヒッチコックとトリュフォーの生々しい声(合間に漏れた喘ぎ声のようなものなど)が本作の、まさに貴重なる肝だと思える。
ラストの記念撮影のやり取りなどもボツになったコマ部分も見せつつ、とても面白い。
●ヒッチコック作品、ロードショー公開時にリアルタイムで見られたのは『ファミリー・プロット』が最初にして最後。
(現在のTOHOシネマズ梅田の地に、かつて華々しく構えられていた旧・北野劇場で)
あと、当時はヒッチコック側(ヒッチコック財団)が権利を保有していて公開されていなかったカラー5作品(『めまい』『裏窓』『知りすぎた男』『ロープ』『ハリーの災難』)が見たくても見られない渇望状態だったので1984年にヒッチコックフェスティバルと銘打たれて公開されたときは小躍り状態だった、と記憶(それは世界的なことで本編中スコセッシ監督が海賊版と思しき状態で見た話を語っている通り『めまい』などは本当に幻。
●小林信彦さんのコラムを遡って読むと『サイコ』や『北北西に進路を取れ』『鳥』などの当時のリアルタイムな世評、状況なども含めて垣間見ることができる。
※Memo2
●いくつかの興味深いリンク
(2016年12月時点でのリンク切れ無し確認)
淀川長治 解説 "めまい"(動画)
https://youtu.be/pKakG8WAFR0
●黒沢清監督「映画の全てが込められている」
『ヒッチコック/トリュフォー』トークショー(動画)
(於 : Tokyo International Film Festival)
https://youtu.be/fDJQSX1-lcs
●映画『ヒッチコック/トリュフォー』
K・ジョーンズ監督が選ぶ、自分に影響を与えた映画5本
http://rollingstonejapan.com/articles/detail/27280
映画『ヒッチコック/トリュフォー』公式サイト
http://hitchcocktruffaut-movie.com/
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