『クリスチャン・ボルタンスキー展』Christian Boltanski [ Lifetime ]国立国際美術館
『クリスチャン・ボルタンスキー展』
Christian Boltanski
[ Lifetime ]
国立国際美術館
●2016年、東京都庭園美術館以来の大規模展覧会。
● ↓ その際の過去ブログメモ
"品のよいゴースト"
『アール・デコの花弁/ボルタンスキー』
東京都庭園美術館
https://color-of-cinema.cocolog-nifty.com/blog/2016/11/post-562e.html
●会場によって全く趣が変わるボルタンスキー作品。
(サイズ表記が可変のもの多数)
会場展示すべてが作品であることから東京、長崎と続く展覧会がどのように変容していくのかも興味深い。
●会場で配布されたマップに撮影可能エリア(ピンク色の部分)を記載 ↓
(このガイドマップは作品紹介も兼ねていて秀逸)
マップを手がかりに会場内を歩く。
しばし、足を止め左右ぐるりと見渡して視線(動線)を戻す。
いつしか、どこにいるのかがわからなくなる時、
まさに、張り巡らされたコード類のようにうねうねと迷宮の中に吸い込まれた作品の一部となるのだ。
● ↓ 本展のために制作された「黒いモニュメント、来世」(2018)
黒い構造物の中に浮かび上がるLED電球の文字。
ふと、「ブレードランナー」的世界を思い起こした。
6月12日より国立新美術館
10月18日(予定)より長崎県美術館
クリスチャン・ボルタンスキー展覧会HP
https://boltanski2019.exhibit.jp/
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